2016年も残すところ、後僅かとなりました。
今年も一年、頑張ってくれた愛馬達をたたえる AWARD of 2016 の発表です。
例年、お付き合い下さっている方はご存知の通り、なるべく沢山の愛馬達に賞をあげたい為、
長~くなることは必然です。
ということで、ご興味のない方はもちろん、スル~でお願いいたします。
<年度代表馬&最優秀4歳以上牡馬>
◆アルバートドック(牡4歳 GITC)
本年度の成績 2-1-0-0-1-2 本年度獲得賞金 1億392万円+4000万円(報奨金)
主な戦績: 小倉大賞典(GIII)、七夕賞(GIII)、新潟記念(GIII)2着
サマー2000シリーズ・チャンピオン
小倉大賞典で初重賞制覇を飾り、松田博資先生の引退に花を添えました。
その後は須貝厩舎へ転厩し、転厩当初は結果を出せませんでしたが、
福島の七夕賞を快勝し、新潟記念でも2着してサマース2000シリーズのチャンピオンに。
天皇賞・秋(GI)を目指して栗東で調整中に屈腱炎(とは明記されていないものの恐らく)を発症、
残念ながら長期休養に入りました。
来年の復活は厳しいかもしれませんが、まだまだ若い馬なので復帰してくれる日を楽しみにしています。
とは言え、重賞2勝、2着1回の成績は素晴らしく、復帰への期待も込めて年度代表馬に選出です。
(最優秀4歳以上牡馬・次点&最多賞金獲得賞&パーフェクト掲示板賞)
◆ステファノス(牡5歳 キャロット)
本年度の成績 0-1-2-0-2-0 本年度獲得賞金 1億1285万円(内海外賞金3715万円含む)
主な戦績: 香港カップ(GI)3着、天皇賞・秋(GI)3着、鳴尾記念(GIII)2着、
宝塚記念(GI)5着、毎日王冠(GII)5着
勝ち鞍こそありませんでしたが、全5戦、全て重賞に出走し、掲示板以上を確保、純粋な賞金としては、
愛馬達の中で最も多い1億1285万円を稼ぎました。
GIタイトルがないのが悩みですが、いつでも上位争いをしてくれる素晴らしい愛馬です。
来年こそ、悲願のGIのタイトルを奪取して、堂々の年度代表馬になれますように。
(最優秀4歳以上牡馬・次点)
◆ネオリアリズム(牡5歳 キャロット)
本年度の成績 1-0-2-0-0-3 本年度獲得賞金 1億600万円
主な戦績: 札幌記念(GII)、マイルCS(GI)3着、小倉大賞典(GIII)3着
夏の札幌記念で重賞初制覇を果たすと、サマー2000シリーズではアルバートドックに次ぐ2位。
GI初挑戦となったマイルCSでも一旦は先頭に立つ勢いで3着と頑張りました。
香港マイルは最後、馬群に沈んでしまいましたが、ここでも見せ場はつくりました。
決してマイラーとは思えず、2000m位の適距離で来年の飛躍を期待したいです。
(最優秀4歳以上牡馬・次点&最多勝利賞(3勝))
◆モンドインテロ(牡4歳 シルク)
本年度の成績 3-0-1-1-1-1 本年度獲得賞金 9650万円
主な戦績: 札幌日経OP(OP)、メトロポリタンS(OP)、松籟S(準OP)、
ステイヤーズS(GII)3着、アルゼンチン共和国杯(GII)4着、目黒記念(GII)5着
年明けの準OP特別・松籟Sを快勝してOP入りすると、重賞制覇こそありませんでしたが、
OP特別2勝を始め、重賞戦線でも堅実に頑張り、1億近い賞金を稼ぎました。
来年は日経新春杯(GII)より始動と予定されており、悲願の重賞制覇を期待しています。
<最優秀4歳以上牝馬>
◆スナッチマインド(牝5歳・シルク)
本年度の成績 2-2-0-1-0-2 本年度獲得賞金 4740万円
主な戦績: 六甲アイランドS(準OP)、4歳上1000万、京都牝馬S(GIII)・4着
今年の最終週の阪神で行われた六甲アイランドSを快勝して念願のOP入りを果たしてくれました。
この仔の能力からすれば、遅きに失した感もありますが、引退間際のOP入りは感無量で、
4歳以上のOP牝馬がスナッチマインド唯1頭ということもあり、文句なしの受賞となりました。
来年の2月、京都牝馬特別で引退の花道を飾って欲しいですね~。
(最優秀4歳以上牝馬・次点)
◆モルジアナ(牝4歳・シルク)
本年度の成績 1-0-2-0-0-2 本年度獲得賞金 2740万円
主な戦績: 春風S(準OP)
春の中山・春風Sを快勝して一旦はOP入りするも、降級しての再昇級は叶わず、
骨折発症もあって休養に入ってしまいました。
その後は順調に進められていますので、来春の復帰を楽しみにしたいと思います。
復帰後はOP入りが第一の目標となりますが、是非、果たして欲しいですね。
(最優秀4歳以上牝馬・次点)
◆サザナミ(牝4歳・グリーン)
本年度の成績 1-0-0-2-0-1 本年度獲得賞金 2360万円
主な戦績: 船橋S(準OP)
モルジアナに同じく春の中山・船橋Sを快勝してOP入りし、京王杯SCにも挑戦しました。
結果は力不足で11着でしたが、良い経験になったと思います。
準OPに降級してからの2戦は人気で4着→4着と勝ち切れませんでしたが、
また来年、再度OP入りし、重賞でも活躍してくれることを熱望しています。
グリーンの牽引車として頑張って欲しいですね。
<最優秀3歳牡馬&最多勝利賞(3勝)>
◆ゼーヴィント(牡3歳 シルク)
本年度の成績 3-2-1-0-0-1 本年度獲得賞金 9580万円
主な戦績: ラジオNIKKEI賞(GIII)、山藤賞、3歳未勝利、セントライト記念(GII)2着、福島記念(GIII)2着、
プリンシパルS(OP)3着
プリンシパルS3着でダービー出走は叶いませんでしたが、次走のラジオNIKKEI賞で重賞初制覇。
秋もセントライト記念→福島記念と重賞で2戦連続2着に頑張りました。
特にセントライト記念では皐月賞馬ディーマジェスティに唯一頭食い下がり、ゴール前まで頑張りました。
来年の飛躍を最も期待する愛馬の内の1頭です。
(最優秀3歳牡馬・次点&最多勝利賞(3勝)&パーフェクト連対賞)
◆ストロングタイタン(牡3歳 シルク)
本年度の成績 3-1-0-0-0-0 本年度獲得賞金 4670万円
主な戦績: 修学院S、玄海特別、足立山特別
2歳時、新馬勝ち後の2戦がいずれも不本意な成績だったため、昨年の11月から今年の7月まで
じっくり立て直され、復帰戦こそ2着に敗れましたが、そこから500万特別→1000万特別→準OPと
特別3連勝でOP入りを果たしてくれました。
来年は中山金杯(GIII)からの始動が予定されており、飛躍の1年となることを期待しています。
(最優秀3歳牡馬・次点&最多勝利賞(3勝)&パーフェクト掲示板賞)
◆アストラエンブレム(牡3歳 シルク)
本年度の成績 3-0-0-2-0-0 本年度獲得賞金 5590万円
主な戦績: 紅葉S、古町特別、フローラルウォーク賞、NZT(GII)4着、シンザン記念(GIII)4着
ストロングタイタンと同じように3勝をあげ、合間に出走した重賞でも4着・4着と頑張りました。
元々期待の高かった愛馬ですが、年明けは京都金杯(GIII)からの始動を予定しており、
文字通り重賞戦線での活躍を期待したいですね。
<最優秀3歳牝馬>
◆レッドアヴァンセ(牝3歳・東サラ)
本年度の成績 2-0-0-0-1-4 本年度獲得賞金 3320万円
主な戦績: エルフィンS(OP)、3歳未勝利、秋華賞(GI)5着
年明けに未勝利→エルフィンS(OP)を連勝し、牝馬三冠すべてに出走。
成績も7着→7着→5着と大崩れなく走ってくれました。
お陰で牝馬戦線はドキドキワクワクで応援することが出来、本当に楽しかったです。
来年は再度のOP入りを目指して頑張って欲しいですね!
(最優秀3歳牝馬・次点&最多勝利賞(3勝)&最多出走賞・次点(年10走))
◆テラノヴァ(牝3歳・社台RH)
本年度の成績 3-2-1-1-0-2 本年度獲得賞金 4470万円
主な戦績: 3歳上1000万、3歳上500万、3歳未勝利
デビュー当時こそ、勝ち切れず、5戦目でようやく初勝利をあげましたが、
これは最初にコンビを組んでいたミルコと相性が悪かった為。
タラレバですが、デビュー勝ち出来ていたら、恐らく、クラシック出走もあったのでは?と。
それはさておき、最終戦でもしも、スナッチマインドに勝ってOP入りしていたら、
「最優秀3歳牝馬」の称号を授与しようと思っていました。
ですので、来年は「最優秀古牝馬」の称号を得られるように頑張って欲しいですね!
(最優秀3歳牝馬・次点)
◆ロッテンマイヤー(牝3歳・シルク)
本年度の成績 2-0-1-0-0-2 本年度獲得賞金 3380万円
主な戦績: 忘れな草賞(OP)、3歳新馬、クイーンC(GIII)3着
デビューこそ遅かったですが、デビュー勝ちを決めると、次走の重賞・クイーンCでも3着に好走。
忘れな草賞(OP)を勝ってオークスにも出走してくれました。
オークス以降の2戦は残念な結果で、極めつけに「屈腱炎」を発症してしまいましたが、
無事だったらどんなにか…と思わせる愛馬です。
またターフに戻ってきてくれるまで、首を長くして待ちたいと思います。
(最優秀3歳牝馬・次点)
◆クードラパン(牝3歳・シルク)
本年度の成績 1-1-0-1-0-4 本年度獲得賞金 2760万円
主な戦績: HBC賞(1000万)、フェアリーS(GIII)4着
2歳の内に2勝をあげていたので、今年の初めはクラシック出走を目指しましたが、
フィリーズレビュー惨敗をきっかけに距離短縮を敢行、見事HBC賞で3勝目をあげ、
準OP入りしてくれました。
続く昇級戦のセプテンバーSもあわや逃げ切るか?と思わせてくれましたが、2着。
来年はOPに昇級できるように頑張って欲しいですね!
(最優秀3歳牝馬・次点)
◆アルジャンテ(牝3歳・シルク)
本年度の成績 2-0-0-0-0-2 本年度獲得賞金 2250万円
主な戦績: 神奈川新聞杯(1000万)、3歳上500万
脚元の関係で4戦しかできませんでしたが、最後の2戦は500万→1000万特別と連勝で準OP入り。
芝の短めで力を発揮するタイプで、3歳牝馬は路線がまる被りですが、
皆で切磋琢磨して頑張って欲しいですね~。
<最優秀2歳牡馬・該当馬なし>
<最優秀2歳牝馬&パーフェクト掲示板賞>
◆ヴゼットジョリー(牝2歳 社台RH)
本年度の成績 2-0-0-0-1-0 本年度獲得賞金 4450万円
主な戦績: 新潟2歳S(GIII)、2歳新馬、阪神ジュベナイルフィリーズ(GI)5着
新馬戦から連勝で新潟2歳Sを制すると暮れの大舞台、阪神JFにも駒を進め5着と頑張りました。
今年のAWARDの中で、ゼーヴィントとともに全く悩まずに「最優秀」の受賞を決めることが出来ました。
来年は牝馬クラシック戦線~マイル路線での活躍を期待しています。
<最優秀障害馬&パーフェクト掲示板賞>
◆アロヒラニ(牡7歳 キャロット)
本年度の成績 2-1-0-1-2-0 本年度獲得賞金 4140万円
主な戦績: 障害OP、障害未勝利、新潟ジャンプS(J・GIII)2着、阪神ジャンプS(J・GIII)4着
全6戦、障害レースを走り、2勝をあげてくれました。
重賞では一つ足りない感じですが、それでも堅実に走ってくれ6戦全戦で掲示板確保、
獲得賞金4000万円超えは立派です。
来年は8歳になりますが、障害は無事なら高齢でも活躍のチャンスがあるので、頑張って欲しいと思います。
<最優秀短距離馬&最多出走賞・次点(年間10走)>
◆レッドラウダ(牡3歳 東サラ)
本年度の成績 2-1-1-0-3-3 本年度獲得賞金 4130万円
主な戦績: 稲妻S、3歳500万下
とにかく丈夫が取り柄のラウダは出走数も10戦と2番目に多く、掲示板を外したのも3戦のみの堅実派。
獲得賞金も4000万以上を稼ぎ、本当に馬主孝行な愛馬です。
1000万条件の身で挑んだ稲妻S(準OP)を快勝して待望のOP入りを果たしました。
最後のラピスラズリSの惨敗は残念でしたが、来年は飛躍の一年にして欲しいものですね。
<最多出走賞(年間11走)>
◆グリーンラヴ(牡6歳 グリーン)
本年度の成績 0-2-0-3-2-4 本年度獲得賞金 1142万円
500万クラスの身で堅実に走り続け、昨年(13走)に続いての最多出走賞を獲得したグリーンラヴ。
実は年末にもう1走する予定でしたが、さすがに脚元が悲鳴をあげたのか、不安が出て回避、休養へ入りました。
アンヴァルトが持つ愛馬の生涯最多出走記録(39走)に今現在、あと1走と迫っており、来年記録更新は確実です。
500万クラスで年間1000万以上もの賞金を稼ぐのは至難の業で、素晴らしい頑張り屋さん。
出走のたびに「無事」を願うばかりです。
来年も元気に走り続けるラヴを応援できますように。
<涙の復活賞>
◆レイズアスピリット(牡5歳 キャロット)
本年度の成績 1-1-1-1-1-1 本年度獲得賞金 2990万円
主な戦績: 九十九里特別(1000万)
2014年の暮れにあげた勝利から何と1年9か月ぶりに九十九里特別を勝利して準OPに返り咲きました。
その上、返す刀で出走した年末のグレイトフルSで見せ場たっぷりの2着と頑張り、完全復活をアピール。
来年は是非とも念願のOP入りを果たして欲しいですね。
<敢闘賞(年間JRAで2勝以上or獲得賞金3000万円超え)>
◆ラストインパクト(牡6歳 シルク)
本年度の成績 0-0-1-0-0-4 本年度獲得賞金 7200万円
主な戦績: ドバイシーマクラシック(GI)3着
今年はドバイシーマクラシックの3着が最高着順で、というかそれ以外の4戦は全て着外でした。
年齢的なものもあり、引退も覚悟しましたが、新たにダートへ活路を求めることになりました。
年明けの中京・東海S(GII)でダートデビューを予定していますが、適性があると良いですね。
◆ケイティープライド(牡6歳 GITC)
本年度の成績 0-1-1-1-2-3 本年度獲得賞金 3870万円
主な戦績: 函館記念(GIII)2着、チャレンジカップ(GIII)3着、小倉大賞典(GIII)4着
勝利こそありませんでしたが、敷居が高いと思われた重賞戦線で軽ハンデではありましたが、
2着・3着・4着と頑張ってくれ、獲得賞金も3870万円と稼いでくれました。
ここに来てまだ力を付けている印象で、来年の頑張りも期待したいですね。
◆グレープブランデー(牡8歳 社台RH)
本年度の成績 0-1-2-0-1-2 本年度獲得賞金 3137万円
主な戦績: 東京スプリント(JpnIII)2着、コリアスプリント(韓国GI)3着、根岸S(GIII)3着、
プロキオンS(GIII)5着
こちらも勝利こそありませんでしたが、重賞で掲示板以上を確保して3137万円を稼いでくれました。
年末の2戦は不完全燃焼なレースに終わってしまいましたが、得意の府中ならまだ頑張れる筈!
公式からは「引退」のニュアンスも見て取れますが、できれば根岸Sに出走して欲しいものですね~。
◆バンゴール(牝4歳 サンデーR)
本年度の成績 1-1-2-1-0-1 本年度獲得賞金 3090万円
主な戦績: 石和特別(1000万)
石和特別快勝後、降級してもう一丁を狙いましたが、堅実ながら勝ちきれず、
準OP返り咲きは叶いませんでした。
それでも、年間3090万円の賞金を稼ぎ、いつも好勝負してくれる孝行愛馬。
来年こそ、準OP→OPと駆け上って欲しいものです。
◆エレクトロポップ(牡3歳 社台RH)
本年度の成績 2-2-1-1-0-1 本年度獲得賞金 1932万円
主な戦績: 3歳未勝利、3歳上500万
スーパー未勝利の一歩手前の8月末にダート変わりで一変、初勝利をあげると、
500万クラスは2戦で卒業。
今は脚元の関係でダートを使われていますが、いずれパンとすれば芝でもやれる筈。
左回りに特化したサウスポーですが、来年の飛躍が楽しみな愛馬です。
◆ロゼリーナ(牝3歳 シルク)
本年度の成績 2-0-0-2-0-1 本年度獲得賞金 1400万円
主な戦績: 3歳未勝利、3歳上500万
デビュー2戦目の泥田のような中京の直線を、唯1頭、違う脚色で伸びてきて差し切って嬉しい初勝利。
その後、3戦で500万クラスを卒業してくれました。
所属厩舎は「勝率」を重視する藤原厩舎なので、出走数は今後も少ないと思いますが、
その分、勝たせる調整は素晴らしいので、来年はもっと上のクラスで走れますように。
◆ケイブルグラム(牡3歳 キャロット)
本年度の成績 2-0-1-1-1-2 本年度獲得賞金 1600万円
主な戦績: 3歳未勝利、3歳上500万
ディープインパクト産駒ではありますが、切れないがバテないタイプで、ダートの長距離戦で開花しました。
番組が少ないこともありますが、カテゴリー的には出走に苦労することはなさそうです。
切れる脚はありませんがスタミナは豊富なので、来年はクラス編成前にもうワンランク、
いえツーランクアップを期待します。
<期待のホープ賞(勝ち上がり2歳馬全頭・勝ち上がり順)>
◆トリコロールブルー(牡2歳 シルク)
本年度の成績 1-1-0-0-0-0 本年度獲得賞金 1100万円
主な戦績: 2歳新馬、黄菊賞・2着
2歳馬初の新馬勝ちはトリコロールブルーでした。
その後、ソエの関係で黄菊賞1戦のみで今年を終えましたが、
順調だったらホープフルS(GII)への出走を予定していたように、陣営の期待も高い愛馬です。
ソエの状態は徐々に落ち着きつつあるので、来年は是非ともクラシック出走を目指して貰いたいものですね。
◆レジェンドセラー(牡2歳 GITC)
本年度の成績 1-2-1-0-0-0 本年度獲得賞金 1670万円
主な戦績: 2歳未勝利、芙蓉S(OP)2着
2歳馬のトップバッターでデビューして4戦、勝ち味に遅いけれども堅実な走りで頑張ってくれました。
陣営の使い方に不満もありますが、明け3歳になってからは今年の鬱憤を晴らすような活躍を期待したいです。
来年は京都の梅花賞から始動します。 広い京都コースは良さそうなので楽しみです!
◆レッドルチア(牝2歳 東サラ)
本年度の成績 1-0-0-0-0-0 本年度獲得賞金 700万円
主な戦績: 2歳新馬
デビュー戦は府中のマイル戦。
サンデーRの良血ディープ牝馬との一騎打ちのマッチレースを1番人気に応えて快勝。
その後は脚元の関係で続戦できませんでしたが、半姉レッドセシリアのように
1勝馬でもジュベナイルフィリーズに出走できていたら、面白かったんじゃないでしょうか?
来年はまずは2勝目を目指して、クラシック戦線に乗ってくれることを期待したいです。
◆リカビトス(牝2歳 キャロット)
本年度の成績 1-0-0-0-0-0 本年度獲得賞金 700万円
主な戦績: 2歳新馬
新潟のマイル戦で上がり32.8秒の末脚を繰り出して牡馬を一蹴。
その後はソエのため、NF天栄でじっくり調整されています。
まだまだ時間は掛かりそうですが、素質は高いと思うので、変に焦らずにじっくり
進めて欲しいと思います。
馬本位で進めて貰って、秋には大舞台に立てれば良いですね~。
◆ナイトバナレット(牡2歳 シルク)
本年度の成績 1-0-2-1-0-0 本年度獲得賞金 990万円
主な戦績: 2歳未勝利、ひいらぎ賞・3着
3戦目で未勝利を勝ち上がると、昇級戦のひいらぎ賞でも狭いところをこじ開けて伸び、3着。
一度も掲示板を外さない堅実な走りで、来年も頑張ってくれそうです。
目標は大きく、NHKマイルカップ(GI)です!!
◆ゼアブラヴ(牡2歳 シルク)
本年度の成績 1-0-1-0-0-0 本年度獲得賞金 950万円
主な戦績: 2歳新馬、万両賞・3着
デビュー前は調教で動かず、大丈夫か?と心配されましたが、実戦では後方一気の末脚を炸裂させ、
見事前を捉えて優勝、嬉しいデビュー勝ちを飾ってくれました。
2戦目の万両賞でも、一旦、馬群に沈むかと思いきや、坂上からもうひと伸び、大接戦の3着と素質を披露。
今後がめちゃめちゃ楽しみ…と思われた矢先、軽度の骨折を発症して春まで休養となりました。
公式の更新通り、長引かないことを願うばかりです。
◆ブラヴォバンビーノ(牡2歳 シルク)
本年度の成績 1-1-0-1-0-1 本年度獲得賞金 775万円
主な戦績: 2歳未勝利
デビュー戦は6着でしたが、陣営が成長を促しながらレースを使ってくれたので、4着→2着と着実に前進し、
勝負をかけた中1週での福島で4戦目にして嬉しい初勝利をあげてくれました。
今後、どのような競走馬になってくれるのか、楽しみな1頭です。
◆セダブリランテス(牡2歳 シルク)
本年度の成績 1-0-0-0-0-0 本年度獲得賞金 700万円
主な戦績: 2歳新馬
圧倒的な一番人気に押されたデビュー戦は、絶望的とも思える位置から直線で良く追い込んで差し切り、優勝。
応援しているこちらとしては、始終、「もうダメだ~」と思わせられるレースぶりでした。
結果、勝てて本当に良かったですし、来年は芝のレースにも挑戦するようなので、楽しみです。
◆アースオブフェイム(牡2歳 グリーン)
本年度の成績 1-1-1-0-0-0 本年度獲得賞金 910万円
デビュー戦は追いかけるもクビ差届かずの2着。
次走は圧倒的な人気を裏切る3着に終わりましたが、3戦目で再度1.2倍の人気に応えて快勝。
嬉しい初勝利を飾ってくれました。
今後はダートの短い距離がJRAの番組に少ないので使いどころが難しいですが、
1400mくらいまで距離が持つようになれば良いですね~。
◆カリンバ(牝2歳 シルク)
本年度の成績 1-0-0-0-0-0 本年度獲得賞金 700万円
主な戦績: 2歳新馬
12月17日に中山の芝・1800m戦で牡馬を相手に完勝のデビュー勝ち。
馬体重こそ410キロと、大きくはなりませんでしたが、
その分、瞬発力と切れ味が増した感じです。
来年の活躍が楽しみになるデビュー戦でした。
◆アンデスクイーン(牝2歳 グリーン)
本年度の成績 1-2-0-0-0-1 本年度獲得賞金 900万円
主な戦績: 2歳未勝利
芝のデビュー戦は全く見せ場のない大敗でしたが、2戦目で舞台をダートに移すと、
まるで別馬のような走りで惜しい2着。
もう一度、2着を挟んで4戦目で嬉しい初勝利をあげてくれました。
来年もダートなら堅実に走ってくれると期待しています。
以上が今年のまっく☆厩舎 AWARD of 2016 です。
ここにあげられなかった愛馬達にももちろん、感謝していますし、来年の飛躍を期待しています。
全ての愛馬達に心から感謝の言葉を贈りたいと思います。
1年間、本当にありがとう。 また来年もヨロシクね。
最後に、こんな長い記事を読破してくれた奇特な方々にお礼を申し上げ、今年を締め括りたいと思います。
一年間、お付き合いいただき、ありがとうございました。
今年も一年、頑張ってくれた愛馬達をたたえる AWARD of 2016 の発表です。
例年、お付き合い下さっている方はご存知の通り、なるべく沢山の愛馬達に賞をあげたい為、
長~くなることは必然です。
ということで、ご興味のない方はもちろん、スル~でお願いいたします。
<年度代表馬&最優秀4歳以上牡馬>
◆アルバートドック(牡4歳 GITC)
本年度の成績 2-1-0-0-1-2 本年度獲得賞金 1億392万円+4000万円(報奨金)
主な戦績: 小倉大賞典(GIII)、七夕賞(GIII)、新潟記念(GIII)2着
サマー2000シリーズ・チャンピオン
小倉大賞典で初重賞制覇を飾り、松田博資先生の引退に花を添えました。
その後は須貝厩舎へ転厩し、転厩当初は結果を出せませんでしたが、
福島の七夕賞を快勝し、新潟記念でも2着してサマース2000シリーズのチャンピオンに。
天皇賞・秋(GI)を目指して栗東で調整中に屈腱炎(とは明記されていないものの恐らく)を発症、
残念ながら長期休養に入りました。
来年の復活は厳しいかもしれませんが、まだまだ若い馬なので復帰してくれる日を楽しみにしています。
とは言え、重賞2勝、2着1回の成績は素晴らしく、復帰への期待も込めて年度代表馬に選出です。
(最優秀4歳以上牡馬・次点&最多賞金獲得賞&パーフェクト掲示板賞)
◆ステファノス(牡5歳 キャロット)
本年度の成績 0-1-2-0-2-0 本年度獲得賞金 1億1285万円(内海外賞金3715万円含む)
主な戦績: 香港カップ(GI)3着、天皇賞・秋(GI)3着、鳴尾記念(GIII)2着、
宝塚記念(GI)5着、毎日王冠(GII)5着
勝ち鞍こそありませんでしたが、全5戦、全て重賞に出走し、掲示板以上を確保、純粋な賞金としては、
愛馬達の中で最も多い1億1285万円を稼ぎました。
GIタイトルがないのが悩みですが、いつでも上位争いをしてくれる素晴らしい愛馬です。
来年こそ、悲願のGIのタイトルを奪取して、堂々の年度代表馬になれますように。
(最優秀4歳以上牡馬・次点)
◆ネオリアリズム(牡5歳 キャロット)
本年度の成績 1-0-2-0-0-3 本年度獲得賞金 1億600万円
主な戦績: 札幌記念(GII)、マイルCS(GI)3着、小倉大賞典(GIII)3着
夏の札幌記念で重賞初制覇を果たすと、サマー2000シリーズではアルバートドックに次ぐ2位。
GI初挑戦となったマイルCSでも一旦は先頭に立つ勢いで3着と頑張りました。
香港マイルは最後、馬群に沈んでしまいましたが、ここでも見せ場はつくりました。
決してマイラーとは思えず、2000m位の適距離で来年の飛躍を期待したいです。
(最優秀4歳以上牡馬・次点&最多勝利賞(3勝))
◆モンドインテロ(牡4歳 シルク)
本年度の成績 3-0-1-1-1-1 本年度獲得賞金 9650万円
主な戦績: 札幌日経OP(OP)、メトロポリタンS(OP)、松籟S(準OP)、
ステイヤーズS(GII)3着、アルゼンチン共和国杯(GII)4着、目黒記念(GII)5着
年明けの準OP特別・松籟Sを快勝してOP入りすると、重賞制覇こそありませんでしたが、
OP特別2勝を始め、重賞戦線でも堅実に頑張り、1億近い賞金を稼ぎました。
来年は日経新春杯(GII)より始動と予定されており、悲願の重賞制覇を期待しています。
<最優秀4歳以上牝馬>
◆スナッチマインド(牝5歳・シルク)
本年度の成績 2-2-0-1-0-2 本年度獲得賞金 4740万円
主な戦績: 六甲アイランドS(準OP)、4歳上1000万、京都牝馬S(GIII)・4着
今年の最終週の阪神で行われた六甲アイランドSを快勝して念願のOP入りを果たしてくれました。
この仔の能力からすれば、遅きに失した感もありますが、引退間際のOP入りは感無量で、
4歳以上のOP牝馬がスナッチマインド唯1頭ということもあり、文句なしの受賞となりました。
来年の2月、京都牝馬特別で引退の花道を飾って欲しいですね~。
(最優秀4歳以上牝馬・次点)
◆モルジアナ(牝4歳・シルク)
本年度の成績 1-0-2-0-0-2 本年度獲得賞金 2740万円
主な戦績: 春風S(準OP)
春の中山・春風Sを快勝して一旦はOP入りするも、降級しての再昇級は叶わず、
骨折発症もあって休養に入ってしまいました。
その後は順調に進められていますので、来春の復帰を楽しみにしたいと思います。
復帰後はOP入りが第一の目標となりますが、是非、果たして欲しいですね。
(最優秀4歳以上牝馬・次点)
◆サザナミ(牝4歳・グリーン)
本年度の成績 1-0-0-2-0-1 本年度獲得賞金 2360万円
主な戦績: 船橋S(準OP)
モルジアナに同じく春の中山・船橋Sを快勝してOP入りし、京王杯SCにも挑戦しました。
結果は力不足で11着でしたが、良い経験になったと思います。
準OPに降級してからの2戦は人気で4着→4着と勝ち切れませんでしたが、
また来年、再度OP入りし、重賞でも活躍してくれることを熱望しています。
グリーンの牽引車として頑張って欲しいですね。
<最優秀3歳牡馬&最多勝利賞(3勝)>
◆ゼーヴィント(牡3歳 シルク)
本年度の成績 3-2-1-0-0-1 本年度獲得賞金 9580万円
主な戦績: ラジオNIKKEI賞(GIII)、山藤賞、3歳未勝利、セントライト記念(GII)2着、福島記念(GIII)2着、
プリンシパルS(OP)3着
プリンシパルS3着でダービー出走は叶いませんでしたが、次走のラジオNIKKEI賞で重賞初制覇。
秋もセントライト記念→福島記念と重賞で2戦連続2着に頑張りました。
特にセントライト記念では皐月賞馬ディーマジェスティに唯一頭食い下がり、ゴール前まで頑張りました。
来年の飛躍を最も期待する愛馬の内の1頭です。
(最優秀3歳牡馬・次点&最多勝利賞(3勝)&パーフェクト連対賞)
◆ストロングタイタン(牡3歳 シルク)
本年度の成績 3-1-0-0-0-0 本年度獲得賞金 4670万円
主な戦績: 修学院S、玄海特別、足立山特別
2歳時、新馬勝ち後の2戦がいずれも不本意な成績だったため、昨年の11月から今年の7月まで
じっくり立て直され、復帰戦こそ2着に敗れましたが、そこから500万特別→1000万特別→準OPと
特別3連勝でOP入りを果たしてくれました。
来年は中山金杯(GIII)からの始動が予定されており、飛躍の1年となることを期待しています。
(最優秀3歳牡馬・次点&最多勝利賞(3勝)&パーフェクト掲示板賞)
◆アストラエンブレム(牡3歳 シルク)
本年度の成績 3-0-0-2-0-0 本年度獲得賞金 5590万円
主な戦績: 紅葉S、古町特別、フローラルウォーク賞、NZT(GII)4着、シンザン記念(GIII)4着
ストロングタイタンと同じように3勝をあげ、合間に出走した重賞でも4着・4着と頑張りました。
元々期待の高かった愛馬ですが、年明けは京都金杯(GIII)からの始動を予定しており、
文字通り重賞戦線での活躍を期待したいですね。
<最優秀3歳牝馬>
◆レッドアヴァンセ(牝3歳・東サラ)
本年度の成績 2-0-0-0-1-4 本年度獲得賞金 3320万円
主な戦績: エルフィンS(OP)、3歳未勝利、秋華賞(GI)5着
年明けに未勝利→エルフィンS(OP)を連勝し、牝馬三冠すべてに出走。
成績も7着→7着→5着と大崩れなく走ってくれました。
お陰で牝馬戦線はドキドキワクワクで応援することが出来、本当に楽しかったです。
来年は再度のOP入りを目指して頑張って欲しいですね!
(最優秀3歳牝馬・次点&最多勝利賞(3勝)&最多出走賞・次点(年10走))
◆テラノヴァ(牝3歳・社台RH)
本年度の成績 3-2-1-1-0-2 本年度獲得賞金 4470万円
主な戦績: 3歳上1000万、3歳上500万、3歳未勝利
デビュー当時こそ、勝ち切れず、5戦目でようやく初勝利をあげましたが、
これは最初にコンビを組んでいたミルコと相性が悪かった為。
タラレバですが、デビュー勝ち出来ていたら、恐らく、クラシック出走もあったのでは?と。
それはさておき、最終戦でもしも、スナッチマインドに勝ってOP入りしていたら、
「最優秀3歳牝馬」の称号を授与しようと思っていました。
ですので、来年は「最優秀古牝馬」の称号を得られるように頑張って欲しいですね!
(最優秀3歳牝馬・次点)
◆ロッテンマイヤー(牝3歳・シルク)
本年度の成績 2-0-1-0-0-2 本年度獲得賞金 3380万円
主な戦績: 忘れな草賞(OP)、3歳新馬、クイーンC(GIII)3着
デビューこそ遅かったですが、デビュー勝ちを決めると、次走の重賞・クイーンCでも3着に好走。
忘れな草賞(OP)を勝ってオークスにも出走してくれました。
オークス以降の2戦は残念な結果で、極めつけに「屈腱炎」を発症してしまいましたが、
無事だったらどんなにか…と思わせる愛馬です。
またターフに戻ってきてくれるまで、首を長くして待ちたいと思います。
(最優秀3歳牝馬・次点)
◆クードラパン(牝3歳・シルク)
本年度の成績 1-1-0-1-0-4 本年度獲得賞金 2760万円
主な戦績: HBC賞(1000万)、フェアリーS(GIII)4着
2歳の内に2勝をあげていたので、今年の初めはクラシック出走を目指しましたが、
フィリーズレビュー惨敗をきっかけに距離短縮を敢行、見事HBC賞で3勝目をあげ、
準OP入りしてくれました。
続く昇級戦のセプテンバーSもあわや逃げ切るか?と思わせてくれましたが、2着。
来年はOPに昇級できるように頑張って欲しいですね!
(最優秀3歳牝馬・次点)
◆アルジャンテ(牝3歳・シルク)
本年度の成績 2-0-0-0-0-2 本年度獲得賞金 2250万円
主な戦績: 神奈川新聞杯(1000万)、3歳上500万
脚元の関係で4戦しかできませんでしたが、最後の2戦は500万→1000万特別と連勝で準OP入り。
芝の短めで力を発揮するタイプで、3歳牝馬は路線がまる被りですが、
皆で切磋琢磨して頑張って欲しいですね~。
<最優秀2歳牡馬・該当馬なし>
<最優秀2歳牝馬&パーフェクト掲示板賞>
◆ヴゼットジョリー(牝2歳 社台RH)
本年度の成績 2-0-0-0-1-0 本年度獲得賞金 4450万円
主な戦績: 新潟2歳S(GIII)、2歳新馬、阪神ジュベナイルフィリーズ(GI)5着
新馬戦から連勝で新潟2歳Sを制すると暮れの大舞台、阪神JFにも駒を進め5着と頑張りました。
今年のAWARDの中で、ゼーヴィントとともに全く悩まずに「最優秀」の受賞を決めることが出来ました。
来年は牝馬クラシック戦線~マイル路線での活躍を期待しています。
<最優秀障害馬&パーフェクト掲示板賞>
◆アロヒラニ(牡7歳 キャロット)
本年度の成績 2-1-0-1-2-0 本年度獲得賞金 4140万円
主な戦績: 障害OP、障害未勝利、新潟ジャンプS(J・GIII)2着、阪神ジャンプS(J・GIII)4着
全6戦、障害レースを走り、2勝をあげてくれました。
重賞では一つ足りない感じですが、それでも堅実に走ってくれ6戦全戦で掲示板確保、
獲得賞金4000万円超えは立派です。
来年は8歳になりますが、障害は無事なら高齢でも活躍のチャンスがあるので、頑張って欲しいと思います。
<最優秀短距離馬&最多出走賞・次点(年間10走)>
◆レッドラウダ(牡3歳 東サラ)
本年度の成績 2-1-1-0-3-3 本年度獲得賞金 4130万円
主な戦績: 稲妻S、3歳500万下
とにかく丈夫が取り柄のラウダは出走数も10戦と2番目に多く、掲示板を外したのも3戦のみの堅実派。
獲得賞金も4000万以上を稼ぎ、本当に馬主孝行な愛馬です。
1000万条件の身で挑んだ稲妻S(準OP)を快勝して待望のOP入りを果たしました。
最後のラピスラズリSの惨敗は残念でしたが、来年は飛躍の一年にして欲しいものですね。
<最多出走賞(年間11走)>
◆グリーンラヴ(牡6歳 グリーン)
本年度の成績 0-2-0-3-2-4 本年度獲得賞金 1142万円
500万クラスの身で堅実に走り続け、昨年(13走)に続いての最多出走賞を獲得したグリーンラヴ。
実は年末にもう1走する予定でしたが、さすがに脚元が悲鳴をあげたのか、不安が出て回避、休養へ入りました。
アンヴァルトが持つ愛馬の生涯最多出走記録(39走)に今現在、あと1走と迫っており、来年記録更新は確実です。
500万クラスで年間1000万以上もの賞金を稼ぐのは至難の業で、素晴らしい頑張り屋さん。
出走のたびに「無事」を願うばかりです。
来年も元気に走り続けるラヴを応援できますように。
<涙の復活賞>
◆レイズアスピリット(牡5歳 キャロット)
本年度の成績 1-1-1-1-1-1 本年度獲得賞金 2990万円
主な戦績: 九十九里特別(1000万)
2014年の暮れにあげた勝利から何と1年9か月ぶりに九十九里特別を勝利して準OPに返り咲きました。
その上、返す刀で出走した年末のグレイトフルSで見せ場たっぷりの2着と頑張り、完全復活をアピール。
来年は是非とも念願のOP入りを果たして欲しいですね。
<敢闘賞(年間JRAで2勝以上or獲得賞金3000万円超え)>
◆ラストインパクト(牡6歳 シルク)
本年度の成績 0-0-1-0-0-4 本年度獲得賞金 7200万円
主な戦績: ドバイシーマクラシック(GI)3着
今年はドバイシーマクラシックの3着が最高着順で、というかそれ以外の4戦は全て着外でした。
年齢的なものもあり、引退も覚悟しましたが、新たにダートへ活路を求めることになりました。
年明けの中京・東海S(GII)でダートデビューを予定していますが、適性があると良いですね。
◆ケイティープライド(牡6歳 GITC)
本年度の成績 0-1-1-1-2-3 本年度獲得賞金 3870万円
主な戦績: 函館記念(GIII)2着、チャレンジカップ(GIII)3着、小倉大賞典(GIII)4着
勝利こそありませんでしたが、敷居が高いと思われた重賞戦線で軽ハンデではありましたが、
2着・3着・4着と頑張ってくれ、獲得賞金も3870万円と稼いでくれました。
ここに来てまだ力を付けている印象で、来年の頑張りも期待したいですね。
◆グレープブランデー(牡8歳 社台RH)
本年度の成績 0-1-2-0-1-2 本年度獲得賞金 3137万円
主な戦績: 東京スプリント(JpnIII)2着、コリアスプリント(韓国GI)3着、根岸S(GIII)3着、
プロキオンS(GIII)5着
こちらも勝利こそありませんでしたが、重賞で掲示板以上を確保して3137万円を稼いでくれました。
年末の2戦は不完全燃焼なレースに終わってしまいましたが、得意の府中ならまだ頑張れる筈!
公式からは「引退」のニュアンスも見て取れますが、できれば根岸Sに出走して欲しいものですね~。
◆バンゴール(牝4歳 サンデーR)
本年度の成績 1-1-2-1-0-1 本年度獲得賞金 3090万円
主な戦績: 石和特別(1000万)
石和特別快勝後、降級してもう一丁を狙いましたが、堅実ながら勝ちきれず、
準OP返り咲きは叶いませんでした。
それでも、年間3090万円の賞金を稼ぎ、いつも好勝負してくれる孝行愛馬。
来年こそ、準OP→OPと駆け上って欲しいものです。
◆エレクトロポップ(牡3歳 社台RH)
本年度の成績 2-2-1-1-0-1 本年度獲得賞金 1932万円
主な戦績: 3歳未勝利、3歳上500万
スーパー未勝利の一歩手前の8月末にダート変わりで一変、初勝利をあげると、
500万クラスは2戦で卒業。
今は脚元の関係でダートを使われていますが、いずれパンとすれば芝でもやれる筈。
左回りに特化したサウスポーですが、来年の飛躍が楽しみな愛馬です。
◆ロゼリーナ(牝3歳 シルク)
本年度の成績 2-0-0-2-0-1 本年度獲得賞金 1400万円
主な戦績: 3歳未勝利、3歳上500万
デビュー2戦目の泥田のような中京の直線を、唯1頭、違う脚色で伸びてきて差し切って嬉しい初勝利。
その後、3戦で500万クラスを卒業してくれました。
所属厩舎は「勝率」を重視する藤原厩舎なので、出走数は今後も少ないと思いますが、
その分、勝たせる調整は素晴らしいので、来年はもっと上のクラスで走れますように。
◆ケイブルグラム(牡3歳 キャロット)
本年度の成績 2-0-1-1-1-2 本年度獲得賞金 1600万円
主な戦績: 3歳未勝利、3歳上500万
ディープインパクト産駒ではありますが、切れないがバテないタイプで、ダートの長距離戦で開花しました。
番組が少ないこともありますが、カテゴリー的には出走に苦労することはなさそうです。
切れる脚はありませんがスタミナは豊富なので、来年はクラス編成前にもうワンランク、
いえツーランクアップを期待します。
<期待のホープ賞(勝ち上がり2歳馬全頭・勝ち上がり順)>
◆トリコロールブルー(牡2歳 シルク)
本年度の成績 1-1-0-0-0-0 本年度獲得賞金 1100万円
主な戦績: 2歳新馬、黄菊賞・2着
2歳馬初の新馬勝ちはトリコロールブルーでした。
その後、ソエの関係で黄菊賞1戦のみで今年を終えましたが、
順調だったらホープフルS(GII)への出走を予定していたように、陣営の期待も高い愛馬です。
ソエの状態は徐々に落ち着きつつあるので、来年は是非ともクラシック出走を目指して貰いたいものですね。
◆レジェンドセラー(牡2歳 GITC)
本年度の成績 1-2-1-0-0-0 本年度獲得賞金 1670万円
主な戦績: 2歳未勝利、芙蓉S(OP)2着
2歳馬のトップバッターでデビューして4戦、勝ち味に遅いけれども堅実な走りで頑張ってくれました。
陣営の使い方に不満もありますが、明け3歳になってからは今年の鬱憤を晴らすような活躍を期待したいです。
来年は京都の梅花賞から始動します。 広い京都コースは良さそうなので楽しみです!
◆レッドルチア(牝2歳 東サラ)
本年度の成績 1-0-0-0-0-0 本年度獲得賞金 700万円
主な戦績: 2歳新馬
デビュー戦は府中のマイル戦。
サンデーRの良血ディープ牝馬との一騎打ちのマッチレースを1番人気に応えて快勝。
その後は脚元の関係で続戦できませんでしたが、半姉レッドセシリアのように
1勝馬でもジュベナイルフィリーズに出走できていたら、面白かったんじゃないでしょうか?
来年はまずは2勝目を目指して、クラシック戦線に乗ってくれることを期待したいです。
◆リカビトス(牝2歳 キャロット)
本年度の成績 1-0-0-0-0-0 本年度獲得賞金 700万円
主な戦績: 2歳新馬
新潟のマイル戦で上がり32.8秒の末脚を繰り出して牡馬を一蹴。
その後はソエのため、NF天栄でじっくり調整されています。
まだまだ時間は掛かりそうですが、素質は高いと思うので、変に焦らずにじっくり
進めて欲しいと思います。
馬本位で進めて貰って、秋には大舞台に立てれば良いですね~。
◆ナイトバナレット(牡2歳 シルク)
本年度の成績 1-0-2-1-0-0 本年度獲得賞金 990万円
主な戦績: 2歳未勝利、ひいらぎ賞・3着
3戦目で未勝利を勝ち上がると、昇級戦のひいらぎ賞でも狭いところをこじ開けて伸び、3着。
一度も掲示板を外さない堅実な走りで、来年も頑張ってくれそうです。
目標は大きく、NHKマイルカップ(GI)です!!
◆ゼアブラヴ(牡2歳 シルク)
本年度の成績 1-0-1-0-0-0 本年度獲得賞金 950万円
主な戦績: 2歳新馬、万両賞・3着
デビュー前は調教で動かず、大丈夫か?と心配されましたが、実戦では後方一気の末脚を炸裂させ、
見事前を捉えて優勝、嬉しいデビュー勝ちを飾ってくれました。
2戦目の万両賞でも、一旦、馬群に沈むかと思いきや、坂上からもうひと伸び、大接戦の3着と素質を披露。
今後がめちゃめちゃ楽しみ…と思われた矢先、軽度の骨折を発症して春まで休養となりました。
公式の更新通り、長引かないことを願うばかりです。
◆ブラヴォバンビーノ(牡2歳 シルク)
本年度の成績 1-1-0-1-0-1 本年度獲得賞金 775万円
主な戦績: 2歳未勝利
デビュー戦は6着でしたが、陣営が成長を促しながらレースを使ってくれたので、4着→2着と着実に前進し、
勝負をかけた中1週での福島で4戦目にして嬉しい初勝利をあげてくれました。
今後、どのような競走馬になってくれるのか、楽しみな1頭です。
◆セダブリランテス(牡2歳 シルク)
本年度の成績 1-0-0-0-0-0 本年度獲得賞金 700万円
主な戦績: 2歳新馬
圧倒的な一番人気に押されたデビュー戦は、絶望的とも思える位置から直線で良く追い込んで差し切り、優勝。
応援しているこちらとしては、始終、「もうダメだ~」と思わせられるレースぶりでした。
結果、勝てて本当に良かったですし、来年は芝のレースにも挑戦するようなので、楽しみです。
◆アースオブフェイム(牡2歳 グリーン)
本年度の成績 1-1-1-0-0-0 本年度獲得賞金 910万円
デビュー戦は追いかけるもクビ差届かずの2着。
次走は圧倒的な人気を裏切る3着に終わりましたが、3戦目で再度1.2倍の人気に応えて快勝。
嬉しい初勝利を飾ってくれました。
今後はダートの短い距離がJRAの番組に少ないので使いどころが難しいですが、
1400mくらいまで距離が持つようになれば良いですね~。
◆カリンバ(牝2歳 シルク)
本年度の成績 1-0-0-0-0-0 本年度獲得賞金 700万円
主な戦績: 2歳新馬
12月17日に中山の芝・1800m戦で牡馬を相手に完勝のデビュー勝ち。
馬体重こそ410キロと、大きくはなりませんでしたが、
その分、瞬発力と切れ味が増した感じです。
来年の活躍が楽しみになるデビュー戦でした。
◆アンデスクイーン(牝2歳 グリーン)
本年度の成績 1-2-0-0-0-1 本年度獲得賞金 900万円
主な戦績: 2歳未勝利
芝のデビュー戦は全く見せ場のない大敗でしたが、2戦目で舞台をダートに移すと、
まるで別馬のような走りで惜しい2着。
もう一度、2着を挟んで4戦目で嬉しい初勝利をあげてくれました。
来年もダートなら堅実に走ってくれると期待しています。
以上が今年のまっく☆厩舎 AWARD of 2016 です。
ここにあげられなかった愛馬達にももちろん、感謝していますし、来年の飛躍を期待しています。
全ての愛馬達に心から感謝の言葉を贈りたいと思います。
1年間、本当にありがとう。 また来年もヨロシクね。
最後に、こんな長い記事を読破してくれた奇特な方々にお礼を申し上げ、今年を締め括りたいと思います。
一年間、お付き合いいただき、ありがとうございました。
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