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2018年の総括・クラブ別編(※修正しました!)

2018-12-30 22:02:29 | 総括と展望
それでは、クラブ別の総括を。


年間の成績は、前出通りですが再掲しましょう。


2018年の通算成績は、延べ138頭の愛馬が全部で609走し、

87-56-67-65-45-<53-37-31>-168 (全609戦)
獲得賞金:16億1244.5万円(内、地方賞金106.5万円)

勝率14.3%、連対率23.5%、複勝圏内率34.5%、
掲示板率52.5%、8着内入着率72.4% という成績です。

年間賞金王:リバティハイツ(牝3歳) 7970万円
      (フィリーズレビュー(GII)ターコイズS(GIII)2着、ポートアイランドS3着)

1走当りの平均獲得賞金(総獲得賞金÷全608走)=約265万円

という成績でした。


では、所属クラブ別に細かく見ていきます。


社台・サンデー・GITC(出走頭数22頭(内引退4頭)・平均出走回数4.9走)
 17-9-16-8-8-<10-5-4>-30 (全107戦) 
 獲得賞金: 3億1147万円
 勝率15.9%、連帯率24.3%、複勝圏内率39.3%、掲示板率54.2%
 1走当りの平均獲得賞金=約291万円
 OP馬 4頭 ケイティープライド(引退)、バンゴール(引退)、エレクトロポップリバティハイツ
 準OP 4頭 テラノヴァレジェンドセラーヴゼットジョリーロサグラウカ

 新馬勝ち  1勝(シュヴァルツリーゼ
 未勝利勝ち 3勝(リバティハイツインヴィジブルワンゼーゲン
 500万平場  4勝(ヘヴントゥナイトエレクトロポップジオラマゼーゲン
 500万特別  1勝(ロサグラウカ水仙賞
 1000万平場 3勝(ヘヴントゥナイトエレクトロポップロサグラウカ
 1000万特別 2勝(ヴゼットジョリー月岡温泉特別テラノヴァ道新スポーツ杯
 1600万特別 1勝(エレクトロポップ銀嶺S
 重賞 GII  1勝(リバティハイツフィリーズレビュー
 障害未勝利  1勝(キャニオンロード

 <短評>
 40口クラブは総じて良い結果でした。
 勝ち星も、獲得賞金も去年からアップし、全ての数字が去年よりアップ。
 掲示板率もキャロットに次ぐ2番目で、リバティハイツが重賞制覇も達成。
 言うことなし!っと言いたいところですが、3歳牡馬がクラシック出走
 できなかったのは残念でした。
 エタリオウと好勝負をしていたシュナイデンの屈腱炎引退は返す返すも残念。
 年末にはレジェンドセラーも屈腱炎を発症し、今後の見通しは不透明。
 それでも、春には500万クラスにいたエレクトロポップが3勝をあげ、
 5歳にしてOP入りを果たし、ロサグラウカも3勝目をあげ準OP入り、
 デビューから2連勝したゼーゲン、クラブ唯一の新馬勝ちを決めたシュヴァルツリーゼなど、
 来年に向けて楽しみな愛馬達です。



キャロットC(出走頭数18頭(内引退4頭)・平均出走回数3.6走)
 8-4-10-12-4-<3-4-3>-17 (全65戦) 
 獲得賞金: 1億3575万円
 勝率12.3%、連帯率18.5%、複勝圏内率33.8%、掲示板率58.5%
 1走当りの平均獲得賞金=約209万円
 OP馬 2頭 ネオリアリズム(引退)、ステファノス
 準OP 3頭 レイズアスピリット(引退)、リカビトスギャラッド

 新馬勝ち  1勝(アップライトスピン
 未勝利勝ち 2勝(ギャラッドグレートバニヤン
 500万平場  3勝(オノリスヴァルディノートギャラッド
 1000万特別 2勝(リカビトス五頭連峰特別ギャラッド尾張特別

 <短評>
 今年、もっとも成績が落ち込んだのはキャロットクラブ。
 出走数こそ、去年とほぼ同じ(4走減)でしたが、
 勝ち星も10勝から8勝にダウンしてしまいましたし、
 賞金に至っては去年の4億5000万円から3億以上落ち込む始末。
 これは偏に今まで「負んぶに抱っこ」状態だったネオリアリズム
 ステファノスという2大大黒柱の高齢化によるものにほかなりません。
 ネオリアリズムの種牡馬入りという嬉しいニュースもありましたが、
 ステファノスも恐らく引退間近で、代わりになるスターの存在が待たれます。
 準OPのリカビトスギャラッドや明け3歳のアップライトスピン
 明け2歳馬達に希望を託します。



グリーンF(出走頭数18頭(内引退8頭)・平均出走回数3.6走)
 7-6-4-11-4-<5-2-5>-33 (全77戦) 
 獲得賞金: 1億1482万円
 勝率9.1%、連帯率16.9%、複勝圏内率22.1%、掲示板率41.6%
 1走当りの平均獲得賞金=約149万円
 OP馬 3頭 シュテルングランツ(引退)、サザナミ(引退)、アンデスクイーン

 新馬勝ち  2勝(トラベリングサムシングジャスト
 未勝利勝ち 2勝(ピオレドールシャンボールナイト
 500万平場  1勝(トラベリング
 1600万特別 2勝(アンデスクイーン上賀茂Sアンデスクイーン立志S

 <短評>
 グリーンは今年はアンデスクイーン1頭に負んぶに抱っこ状態でした。
 ダートの1600万特別を牡馬相手に2勝したアンデスクイーンの活躍がなければ、
 きっと目も当てられない成績だったと思います。
 3歳世代は2勝したトラベリングの他は勝ち上がったシャンボールナイト
 屈腱炎で長期休養、ピオレドールは現状、クラスの壁に苦しんでいます。
 2歳馬も、勝ち上がれるかどうか…という愛馬が多く、唯一勝ち上がりの
 サムシングジャストの頑張りに期待したいですね~。



東京TC(出走頭数20頭(内引退5頭)・平均出走回数4.3走)
 14-6-13-4-8-<9-4-4>-24 (全86戦) 
 獲得賞金: 2億7037万円
 勝率16.3%、連帯率23.3%、複勝圏内率38.4%、掲示板率52.3%
 1走当りの平均獲得賞金=約314万円
 OP馬 2頭 レッドアヴァンセ(引退)、レッドオルガ
 準OP 4頭 レッドルーラー(引退)、レッドライジェルレッドリーガル(引退)、レッドラウダ

 新馬勝ち  2勝(レッドレオンレッドアステル
 未勝利勝ち 2勝(レッドアルジーヌレッドエクシード
 500万平場  2勝(レッドランディーニレッドエクシード
 500万特別  2勝(レッドカイザー小倉城特別レッドレオン栄特別
 1000万特別 2勝(レッドオルガ賢島特別レッドラウダ驀進特別
 1600万特別 2勝(レッドオルガ湘南Sレッドオルガ紅葉S
 地方競馬  2勝(レッドオリアナ・2勝)

 <短評>
 東サラは出走数、勝ち星はほぼ去年と同等でしたが、獲得賞金は1億円以上アップ。
 レッドオルガが1000万特別と1600万特別2勝の計3勝という活躍をしたり、
 勝ち星こそありませんでしたが、レッドアヴァンセ阪神牝馬Sで2着、
 ヴィクトリアマイルで3着という頑張りを見せてくれたのが大きかったです。
 マイルCSを最後に引退・繁殖入りとなりましたが、アヴァンセオルガ姉妹の
 頑張りが目立った一年でした。
 また、4年近く勝ち星がなかったレッドカイザーの3勝目や、約2年ぶりの
 レッドラウダの勝利など、嬉しい勝利も印象的でしたね~。
 が、来年の飛躍を期待していたレッドエクシードの重度の屈腱炎発症や、
 アヴァンセオルガ姉妹の全弟、エリモピクシーの17の運用中止など、
 年末に暗い出来事が立て続けに起こってしまった一年でした。



シルクHC(出走頭数60頭(内引退10頭)・平均出走回数4.9走)
 41-31-24-30-21-<27-21-14>-65 (全274戦) 
 獲得賞金: 7億8003.5万円
 勝率15%、連帯率26.3%、複勝圏内率35%、掲示板率53.6%
 1走当りの平均獲得賞金=約285万円
 OP馬 9頭 モンドインテロゼーヴィント(引退)、ストロングタイタン
        アストラエンブレムセダブリランテストリコロールブルー
        グローリーヴェイズサラキアインディチャンプ
 準OP 8頭 ディグニファイドプレシャスルージュレーヌドブリエ(引退)、
        モルジアナ(引退)、クードラパンウォリアーズクロス
        ロッテンマイヤールーカス

 新馬勝ち  4勝(サラキアマグナレガーロパイロテクニクスレーヴドカナロア
 未勝利勝ち10勝(ヴィグラスファイアレーヴドリーブマルーンエンブレム
         ブレイニーランピボットポイントユナカイトクレッセントムーン
         アマネセールアーデンフォレストブランノワール
 500万平場12勝(インディチャンプレーヴドリーブキラーコンテンツ(2勝)、
         ウォリアーズクロスキングスヴァリューマルーンエンブレム
         サラーブカリンバステイオンザトップマグナレガーロアーデルワイゼ
 500万特別  1勝(サラキア青島特別
 1000万平場 3勝(ウォリアーズクロスロッテンマイヤープレシャスルージュ
 1000万特別 3勝(インディチャンプ有松特別クードラパン潮騒特別
          ディグニファイド天草特別
 1600万特別 3勝(トリコロールブルー飛鳥Sグローリーヴェイズ佐渡S
          インディチャンプ元町S
 OP特別   1勝(トリコロールブルー大阪城S
 重賞 GIII 2勝(セダブリランテス中山金杯ストロングタイタン鳴尾記念
 障害未勝利  1勝(プリンシパルスター
 地方競馬   1勝(ロイヤルアフェア

 <短評>
 とにかく、他クラブに比べて出走頭数、出走数がずば抜けて多いシルクHC。
 毎週の出走も、愛馬の大半がシルク所属馬ということも多かったので、
 名実ともに、中心のクラブとなりました。
 勝ち星は去年の25勝から大幅アップ、獲得賞金も1億6000万円ほどアップ。
 来年も所属馬達の活躍が楽しみです。
 が、ゼーヴィントの屈腱炎引退や、活躍を楽しみにしていたセダブリランテス
 頓挫・休養など、残念な部分もありました。
 来年に向けてはサラキアグローリーヴェイズの重賞制覇を期待しつつ、
 明け3歳馬や、明け2歳馬達の中から、活躍馬が出現することを願っています。
 


今年は社台RHのリバティハイツフィリーズレビュー(GII)を制覇してくれました。
その他の重賞2勝はシルクHC所属馬でした。
キャロットは懸念通り、ネオリアリズムステファノスが不振だと厳しかったです。
来年以降、巻き返して行くには、しっかりと中心になれる愛馬の出現が待たれます。
東サラは総じて皆の頑張りが見られたバランスの良いクラブでしたが、
グリーンはアンデスクイーン以外の活躍馬が欲しいところですね。

以上が、クラブ別の総括です。
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