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一口馬主生活の喜怒哀楽

スラムダンクを熱く語ってみる

2010-10-12 21:44:15 | 日記
スラムダンク

何で今更、このネタ?っという感じですが、
前から一度は語ってみたかったんですよね~。
スラダンを。


子供の頃から少女漫画が大好きで、
一時は「自分も漫画家になりたい~」的なことまで
考えていた私のベストオブ漫画の中でも、
最高峰に位置する「スラムダンク」について、
ちょっと熱~く語ってみたいと思います。
(一口ネタにも飽きちゃったもので…


私はスラダンが連載されていた時、
恥ずかしながら既に大人の女性でしたので、
週刊少年ジャンプは愛読書ではありませんでしたが、
TV朝日系列で木曜日の7時くらいに放送されていた
アニメを見たのが、スラダンとのファーストコンタクトでした。

今でも鮮明に覚えているその回の放送内容は、
まだ不良グループにいた三井寿が、
湘北バスケ部が練習する体育館に乱入。
桜木軍団やバスケ部員と大乱闘を繰り広げ、
最後に登場した安西先生に、あの名ゼリフ、


「安西先生、バスケがしたいです」


を吐くっという内容でした。

一発でスラダンの「虜」になった私は、
当時発行されていた単行本を全て大人買い。 

夢中になって読み耽ったのを覚えています。


スラダンは明らかに単行本の第1巻~4巻くらいまでと、
5巻以降では全く別の作品です。
最初の頃は、どちらかというとギャグ漫画で、
それが次第に作者の筆力の成長とともに
スポーツ劇画へと変わって行きます。

その作者井上雄彦の成長する様も見物の一つデス。

特に興味なかったバスケットボールのルールも
スラダンで覚えましたネ。

カラオケでは大黒魔季の「あなただけ見つめている」
を熱唱してましたっけ。  余談ですけど。


好きなキャラは、まずはもちろん桜木花道
言わずと知れた主人公ですね。
でかい図体に、真っ赤なリーゼント。
一見、強面そうで、実は小学生以下の精神構造。
そして純粋で頑張り屋さんの彼の努力と成長は、
スラダンファンには涙無しでは語れません。


「左手はそえるだけ…」

このセリフだけで泣けるあなたは立派なスラダンフリーク(笑)


次に好きなキャラは、最初に出会ったアニメで、
あのセリフを吐いた、ミッチーこと三井寿
とにかくカッコイイですし、
いざっという時に本当に頼りになるんです。


「諦めたら、試合はそこでお終いですよ」


安西先生の言葉を信じて、最後まであきらめない彼の姿も、
やっぱり涙なしでは語れません。 ぐすん。
「これが高3?」っていう突っ込みはなしです。


好きなキャラという表現があっているのか?の流川楓
花道の永遠のライバルにしてチームメイト。
全日本級のテクニックと花道に負けないほどの意地っ張り。
花道と流川のコンビが上手く機能すれば、
湘北は山王にあんなに苦労しなかったハズ。
心の底ではお互いを認め合っているからこそ、
花道とルカワのハイタッチにはもう、号泣です~。




また、主要人物以外の脇役キャラにも
それぞれ魅力的な設定がされていて、
好きなキャラを上げたらもう、きりがありません。

個人的には桜木軍団の水戸洋平くんとか、
ライバル校の仙道彰とか、牧紳一は当然として
宮城リョータやメガネくん、
綾南のチェックマン、相田彦一とか、
花道にバッシューを売ってくれる(せびられる?)
スポーツ用品店の店主とか(超脇役)、
出てくるキャラがそれぞれみんな魅力的。

ダメだ~、一度書き始めたら止まらなくなっちゃう。(笑)


さて、そんな方はいないとは思いますけど、
このブログを見て、「スラダン、読んでみようかな~?」と、
ファーストコンタクトを思いついた方。
そんなあなたに一つだけアドバイス。

スラダンは…。

「絶対、電車で読んじゃいけない」んです。

本当に「電車で読むべからず」ですよ?

当時、新しい単行本が発売される度に、
会社の近くの書店で買って、
我慢しきれずに電車でパラパラ。


すると、どっちかなんですよ。


思わず声を出して笑いそうになるか、
涙がポロポロこぼれて止まらなくなるか。(爆)



なので、どっちに転んでも、
電車の中で1人で読むのはNGなんです。




さて、もうかれこれ14年前に連載が一旦終了したスラムダンク

単行本の第31巻のお終いには、

湘北高校バスケットボール部(完)

と記されています。

漫画のタイトル、「スラムダンク(完)」じゃなくて、

あくまでも「湘北高校バスケットボール部(完)」。

っていうことは、やっぱり第二部として、
湘北に続く物語があったハズで、

本来なら、もっともっとバスケが好きになり、
もっともっと成長した花道の姿が見られるハズでした。

ルカワとぶつかり合って、その過程で分かりあって、
素晴らしいコンビネーションを見る事ができるハズでした。

それが叶わないのは本当に残念ですけど、
でも、書いて貰えないことには仕方ないんですよね。


もし、一生のお願いっていうのが使えるなら、

もう絶対、「今更?」とか言いませんから、


スラムダンクの続き、書いて貰えませんか~



これを書くために引っ張り出してきたコミックス。

秋の夜長、久し振りに読み耽ってみようかな~
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4 コメント

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Unknown (夢追人)
2010-10-13 00:45:25
自分子供ながらに、矢沢君が安西先生に残した手紙に感動しましたその手紙を読んで先生が天国の矢沢君に言ったあのセリフ、指導者の暖かさ、夢を桜木、流川に託したシーンが焼きついてます続編は無理でしょうあまりにもあの終わり方が伝説過ぎるから森重の将来も見たかったな・・・
返信する
安西先生語録 (PUJ-O)
2010-10-13 08:56:11
1)1万本シュートを見ながら、
「これ以上ない(この上ない?)道楽だよ」
サイコーです。
2)「日本一の高校生になりなさい」
3)県予選1回戦の
「君たちは喧嘩したからおしおきです」w

そういえば、井上雄彦がスラムダンクその後を描いたっていう大判の本が出ていて、買った記憶があります。
1000円近くしたけど迷わず買ったんですが、、、
それは数ページしかなくて、あとはあんまり興味ない内容でしたorz
返信する
泣けますよね~>< (まっく)
2010-10-13 20:09:23
夢追人さん、こんばんは。
馬ネタじゃないスラダンネタに反応下さいまして、ありがとうございます~。

分かります~、矢沢君の
「ここでは誰も僕にパスをくれません…」
泣けますよね~?
安西先生に手紙を出したくても出せなかった彼の心情を思うと、
もう、涙止まらず号泣~です。

おぉっ! 名朋工業の森重ヒロシ。
渋いところに目をつけますネ?
あの怪物がどう成長したのかも、確かに気になります。

やっぱり続編は無理ですよね。
分かっちゃいるんですけど、読んでみたいな~。

え~っと、夢追人さんの「子供ながらに」って部分は
完全にスルーさせていただきます(爆)
返信する
安西先生、大好きデス^^ (まっく)
2010-10-13 20:12:58
PUJ-Oさん、こんばんは。

やっぱりスラダンはバイブルですよね~

ブログ本文の好きなキャラの中には入っていませんが、
もちろん、安西先生ありきのスラダンですよね?

いつもはカーネルサンダースの置物みたいなのに、
ここ一番では本当に頼りになる、
厳しくて温かくて、理想の指導者です。

花道の「おやじの道楽に付き合っている暇はないんだよ」に対する
安西先生の心情ですね~
PUJ-Oさんがあげられているシーンも、全て心に焼き付いています。
二人の逸材を前にして、ブルっと体を震わせるところなんかも好きです。

日本一の高校生になったルカワも見たかったな~。

その「大判の本」、気になりますけど、買わないのが正解そうですね?

余談ですが、2着惜敗続きのご一緒愛馬達にも、
勝つための「断固たる決意」を持って欲しいものデス。
返信する

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