社台・サンデー・GITCの2歳馬の更新ですが、6月6日にアップしてから、
何故かすっかり忘れておりました。
牧場と、山元・天栄と、トレセンと、在厩場所ごとに更新時期が異なるので、
余計に忘れちゃうみたいです。
とりあえず、前回のアップ時より後の分をまとめてアップ~。
◆エレクトロポップ(父:マンハッタンカフェ)
2015/6/12 山元TC
左前肢繋部分の状態は落ち着いてきたことから、この中間は坂路入りを2本に増やして、
ハロン17~16秒ペースで乗っています。動きも少しずつ良化を示してきており、
このまま進めていきます。現在の馬体重は518kgです。
2015/6/27 山元TC
左前肢繋部分の状態は落ち着いており、順調にペースアップしてきています。
坂路オンリーで乗り込みを続けており、ハロン17~16秒の普通キャンターを休みなく
乗っています。今後の調教の進み具合をみて、夏開催デビューを目指していくかどうかを
判断していきます。現在の馬体重は516kgです。
夏開催デビューが出来るとイイな~。
◆テラノヴァ(父:ヴィクトワールピサ)
2015/6/12 山元TC
この中間も順調に調教を消化しており、坂路コース2本、ハロン16~17秒ペースの
キャンターを消化しています。馬の成長に合わせてじっくりと進める方針ですが、ここにきて
だいぶ芯がしっかりしてきた印象を受けます。先を見据えつつ、ひとつひとつ課題をクリアして
いければと思います。現在の馬体重は474kgです。
2015/6/27 山元TC
引き続き坂路コースを1日2本、ハロン16~17秒ペースで乗っています。
順調に調教メニューをこなしており、現在の馬体重も472kgと少し絞れましたが、
まだ馬体には余裕がありそうです。もうしばらくの間はこのペースでじっくり乗り込み、
馬体の引き締めを図っていきます。
大分、身体がしっかりして来たようですね。
これなら、秋口に移動出来そうで嬉しいです。
◆キャニオンロード(父:ネオユニヴァース)
2015/6/15 美浦TC
6月9日NF天栄に移動、6月10日(水)美浦・古賀慎明厩舎に入厩しました。
ご連絡が遅れてしまい申し訳ありませんでした。
2015/6/17 美浦TC
入厩後、さっそくゲート練習を始めています。順調にきていますが、父の産駒らしい
気の強さが見えてきたので、ゲート試験合格を機に、いったんNF天栄に放牧して
身心のリフレッシュをはかりたいと考えています。
2015/6/22 美浦TC
先週(金)にゲート試験を受けて、無事合格しました。今後につきまして古賀慎明
調教師と相談したところ「ゲート試験は問題なくクリアしてくれました。今後につきましては、
ここにきてテンションが高くなっており、ネオユニヴァース産駒を考慮しますと、このまま
デビューに向けて進めていくよりは、いったんリフレッシュさせた方が良さそうです。
馬体もまだまだ良くなりますので、NF天栄で鍛えてもらいます。今週は軽めに乗って、
今週末にもNF天栄に放牧予定です。
今のところ2回新潟後半戦でのデビューを考えています」とのことです。
2015/6/25 NF天栄
本日(水)ウッドチップコースにて15-15程度で乗っています。古賀慎明調教師からは
「まだ周囲を気にしながらでしたが、いい動きをしていました。ネオユニヴァース産駒らしい
気の強さが出てきましたので、段階をふみつつ教えていった方が良いでしょう」
とのコメントがありました。本日6月25日(木)NF天栄に放牧しました。
ゲート試験は合格したので、一旦、リフレッシュですね。
秋のデビューに向けて、順調に進みますように!
◆シトラスクーラー(父:ゼンノロブロイ)
2015/6/10 美浦TC
今日6月10日(水)はポリトラックコースで速めを追いました。3頭併せの真ん中で、
半マイルから51.9-38.3-13.1秒の時計をマークしています。
「2歳馬同士での調教で、他2頭よりも最後まで手応えは楽でした。先週(水)坂路で
しっかり調教したことも理由でしょうが、ポリの方が走りやすくていい動きを見せますね。
気持ちの面で変なところは見せませんでしたし、息遣いにも良化がうかがえました。
今後の動き・仕上がりにもよりますが、6月28日(日)東京・新馬戦(芝1600m)での
デビューを本線に考えていきましょう。
まだ幼い面があることも事実なので、乗り役は調教で跨がることができて、
最後までしっかり追ってくれるジョッキーを手配したいと思います。
レースまでにゲートの確認もしておきます」(高木調教師)
2015/6/15 美浦TC
6月14日(日)に坂路コースで時計を出しており、58.4-42.2-27.4-14.0秒をマークしています。
2015/6/17 美浦TC
来週6月28日(日)東京・新馬戦(芝1600m)でのデビューを予定しており、乗り役は
大野騎手に依頼しました。この中間も順調です。今日6月17日(水)はウッドチップコースで
速めを追いました。5Fから68.8-53.6-39.4-12.5秒の時計をマークしています。
「舌が遊んでしまうので、舌を縛って調教を行いました。行き始めたところで気になる馬が
いたようで鳴いていましたが、その後は大丈夫でした。ただ、ウッドだと脚を取られるようで、
軽いポリの方がいい走りを見せてくれます。仕上がりは問題ないので、
あとは実戦に行っての精神面だけですね」(高木調教師)
2015/6/22 美浦TC
6月21日(日)に坂路コースで時計を出しており、56.2-41.0-26.5-12.9秒をマークしています。
2015/6/24 美浦TC
今週6月28日(日)東京・新馬戦(芝1600m)に54kg大野騎手で出走・デビューを
予定しています。想定段階では、フルゲート16頭のところに本馬を含めて25頭が出走を
表明しており、そのうち除外の権利持ちも6頭という状況で、除外の可能性があります。
今日6月24日(水)大野騎手が跨がり、ウッドチップコースで追い切りました。
併せ馬で5Fから67.2-52.6-38.8-13.4秒の時計をマークしています。
先週(金)にゲートの確認を行っており、中でも落ち着いていました。
「直線では促していきましたが、最後まで余力は残っていました。
真面目に集中して走っていましたし、いいフットワークでしたね。ムキにもならず、
現状では1600~1800mあたりの距離が合うようなイメージです」(大野騎手)
「先週の調教では、行き始めたところで鳴いていましたが、今日(水)は特に問題
ありませんでした。予定よりも速い時計となりました。仕上がりは良好で、450kg程度での
出走となりそうです。あとは当日の気配次第でしょう。以前から牡馬・牝馬は問わず、
栗毛・芦毛の馬に反応するところがあります。今日のような走りを見せてくれれば、
結果もついてくるはずです」(高木調教師)
2015/6/25 美浦TC
今週6月28日(日)東京5R(12:15)・新馬戦(芝1600m)に54kg大野騎手で出走・
デビューが確定しています。このレースはフルゲート16頭立てになりました。
2015/6/28 美浦TC
6月28日(日)東京・新馬戦(芝1600m)に54kg大野騎手で出走、馬体重は458kg
でのデビューでした。タイミングが合わず、アオリ気味のスタートとなり、軽く気合を
つけましたがダッシュがつかないため、後方4番手からの競馬となりました。道中は後方
をじっくりと追走。3コーナー過ぎで追っつけて、馬群外めからポジションを上げていき、
右ムチを入れながら4コーナーをカーブしました。4コーナーから直線にかけて、馬場の
外めに持ち出されて、前との差を詰めようとしましたが、直線半ばで一杯になってしまい、
勝ち馬からは2.6秒差の15着で入線しています。
「ゲート内で鳴いていたので、馬のいない左方向を向かせたりしましたが、気持ちが
前向きではなくスムーズに出ませんでした。今後、両サイドに馬がいる場合にどうかですね。
道中は1頭になったとき、ハミを取ろうとしませんでした。掘れている馬場を気にしたり、
飛んでくる芝生を嫌がったりしていました。馬群に取りついた際も、馬を怖がったりと
気を遣っていて、直線ではそのまま流れ込んだだけになってしまいました。
攻め馬のときの沈み込むようなフォームが見られず、この馬の良さが出なかったですね。
しかし、1回競馬を経験したことで変わってくるでしょうし、調教時のように走れば
結果はついてくるはずです」(大野騎手)
「パドックでは鳴いていましたが、想像していたほど煩くはありませんでした。テンはフワフワと
追走して、途中からハミを取り始めてというレースをイメージしていましたが、終始ハミを
取りませんでしたね。スタートの出もイマイチでした。返し馬から進んでいかないなど、
調教時の良さをまるで出せなかった印象です。入厩からこれまでトレセンで調整を
続けてきましたので、ここで一旦放牧に出したいと思います」(高木調教師)
2015/7/1 美浦TC
レース後も脚元を含めて特に変わりありません。今日7月1日(水)は厩舎まわりの
曳き運動を行いました。美浦TCに入厩してからこれまで、2ヵ月強にわたってトレセンで
調整を続けてきましたので、ここでひと息を入れることにします。明後日7月3日(金)
山元TCへ放牧の予定です。まずは心身のリフレッシュを図り、それから帰厩・次走に
向けての調整を重ねていきます。「前走デビュー戦はもっとやれると思っていましたが、
あのような結果になってしまい申し訳ございませんでした。まるでハミを取らず、
追い切りでの動きを見せることができませんでした。1回レースを経験しましたし、
ここできっちりと立て直せば、次は違う走りを披露できるはずです。調教の進み具合を
見ながら、帰厩の時期や目標を決めていきます」(高木調教師)
2015/7/3 山元TC
本日7月3日(金)に山元TCへ放牧に出ています。まずはここまでの疲れを癒していきます。
レース後の「ダメ出しの連打」にノックアウト寸前です。
デビュー戦の内容じゃ、仕方ないところですが。
後はレースを使って変わり身が見られることを祈るのみ!
◆ジオラマ(父:ダイワメジャー)
2015/6/19 社台F
右後肢の球節部分の状態は落ち着いていて問題ないことから、この中間はペースアップ
を図っています。常歩3000m、ダク1200m、周回コースで1200mハッキングキャンターで
乗り、直線(1000m)ダートコースではハロン15秒の速めを乗り始めています。父を彷彿と
させる力強い脚捌きで、砂の深いダートコースに負けることなく、元気一杯に直線コースを
駆け抜けています。休養を挟んだことで、若干余裕が感じられた馬体は徐々に
引き締まってきています。目方は522kgです。念のため脚元の状態をよく確認しながら
さらに負荷を掛けていきます。
2015/7/3 社台F
この中間からさらに調教ピッチを上げています。常歩3000mとダク1200mでじっくりと
体をほぐした後に、周回コース1200mをハッキングキャンターで乗り、直線ダートコース
ではハロン17-16秒ペースで駆け上がるというメニューを消化しています。また、6月末
よりハロン15-14秒の時計で負荷を掛けて乗り始めました。休養を挟んでいたことで、
動きにはまだ良化の余地を残しますが、速め調教の反動もなく、状態は徐々に
上向きにあります。馬体重は528kgと、まだ若干余裕が感じとれますので、引き続き
脚元の状態をよく確認しながら鍛えて、さらに馬体を引き締めていきたいと考えています。
頓挫は大事にならずに良かったです。
これなら、年内のデビューも見えてきそう! 今後は順調に~。
◆エストソルシエール(父:ステイゴールド)
2015/6/19 追分FLV
引き続き順調にトレーニングを積んでいます。現在、週2日坂路コースでハロン
17~13秒の時計で1本、週1日はハロン19~17秒ペースで2本消化するという
メニューです。また、週2日は周回3200mをハッキングキャンターでじっくりと乗っています。
速め調教を消化するごとに、気持ちにピリッとしたところが出て来て、いい雰囲気に
なってきました。騎乗スタッフからは「動きは抜群に良く、強めの調教を重ねるごとに
加速が増してきている印象で、持っている素質はやはり一級品です」との声も
挙がっています。飼葉食いは良好で、毛艶も良くここまで順調にきていることから、
入厩へ向けての最終調整は栗東TC近郊の吉澤ステーブルWESTで行う方針です。
近日中にまずは山元TCへの移動を予定しています。現在の馬体重は470kgです。
2015/6/23 山元TC
本日6月23日(火)に追分Fリリーバレーを出発しています。中継地の山元TCへの
到着後の状態に問題なければ、栗東TC近郊の吉澤ステーブルWESTへ向けて
移動を続ける予定です。
2015/6/25 吉澤SWEST
特に状態は問題なかったことから、山元TCはワンクッションで移動を続け、
本日6月26日(金)に栗東TC近郊の吉澤ステーブルWESTへ到着しています。
新しい環境に慣らしながら、入厩に備えた最終調整を進めていきます。
取りあえず、無事に栗東近郊まで移動出来てホッとしました。
トレセン入厩はいつ頃になるのか、楽しみに待ってるよ~。
先陣を切ったシトラスクーラーのレース振りには参りましたが、
まだまだ若駒、お子様なのです。
今後の成長に期待します!
何故かすっかり忘れておりました。
牧場と、山元・天栄と、トレセンと、在厩場所ごとに更新時期が異なるので、
余計に忘れちゃうみたいです。
とりあえず、前回のアップ時より後の分をまとめてアップ~。
◆エレクトロポップ(父:マンハッタンカフェ)
2015/6/12 山元TC
左前肢繋部分の状態は落ち着いてきたことから、この中間は坂路入りを2本に増やして、
ハロン17~16秒ペースで乗っています。動きも少しずつ良化を示してきており、
このまま進めていきます。現在の馬体重は518kgです。
2015/6/27 山元TC
左前肢繋部分の状態は落ち着いており、順調にペースアップしてきています。
坂路オンリーで乗り込みを続けており、ハロン17~16秒の普通キャンターを休みなく
乗っています。今後の調教の進み具合をみて、夏開催デビューを目指していくかどうかを
判断していきます。現在の馬体重は516kgです。
夏開催デビューが出来るとイイな~。
◆テラノヴァ(父:ヴィクトワールピサ)
2015/6/12 山元TC
この中間も順調に調教を消化しており、坂路コース2本、ハロン16~17秒ペースの
キャンターを消化しています。馬の成長に合わせてじっくりと進める方針ですが、ここにきて
だいぶ芯がしっかりしてきた印象を受けます。先を見据えつつ、ひとつひとつ課題をクリアして
いければと思います。現在の馬体重は474kgです。
2015/6/27 山元TC
引き続き坂路コースを1日2本、ハロン16~17秒ペースで乗っています。
順調に調教メニューをこなしており、現在の馬体重も472kgと少し絞れましたが、
まだ馬体には余裕がありそうです。もうしばらくの間はこのペースでじっくり乗り込み、
馬体の引き締めを図っていきます。
大分、身体がしっかりして来たようですね。
これなら、秋口に移動出来そうで嬉しいです。
◆キャニオンロード(父:ネオユニヴァース)
2015/6/15 美浦TC
6月9日NF天栄に移動、6月10日(水)美浦・古賀慎明厩舎に入厩しました。
ご連絡が遅れてしまい申し訳ありませんでした。
2015/6/17 美浦TC
入厩後、さっそくゲート練習を始めています。順調にきていますが、父の産駒らしい
気の強さが見えてきたので、ゲート試験合格を機に、いったんNF天栄に放牧して
身心のリフレッシュをはかりたいと考えています。
2015/6/22 美浦TC
先週(金)にゲート試験を受けて、無事合格しました。今後につきまして古賀慎明
調教師と相談したところ「ゲート試験は問題なくクリアしてくれました。今後につきましては、
ここにきてテンションが高くなっており、ネオユニヴァース産駒を考慮しますと、このまま
デビューに向けて進めていくよりは、いったんリフレッシュさせた方が良さそうです。
馬体もまだまだ良くなりますので、NF天栄で鍛えてもらいます。今週は軽めに乗って、
今週末にもNF天栄に放牧予定です。
今のところ2回新潟後半戦でのデビューを考えています」とのことです。
2015/6/25 NF天栄
本日(水)ウッドチップコースにて15-15程度で乗っています。古賀慎明調教師からは
「まだ周囲を気にしながらでしたが、いい動きをしていました。ネオユニヴァース産駒らしい
気の強さが出てきましたので、段階をふみつつ教えていった方が良いでしょう」
とのコメントがありました。本日6月25日(木)NF天栄に放牧しました。
ゲート試験は合格したので、一旦、リフレッシュですね。
秋のデビューに向けて、順調に進みますように!
◆シトラスクーラー(父:ゼンノロブロイ)
2015/6/10 美浦TC
今日6月10日(水)はポリトラックコースで速めを追いました。3頭併せの真ん中で、
半マイルから51.9-38.3-13.1秒の時計をマークしています。
「2歳馬同士での調教で、他2頭よりも最後まで手応えは楽でした。先週(水)坂路で
しっかり調教したことも理由でしょうが、ポリの方が走りやすくていい動きを見せますね。
気持ちの面で変なところは見せませんでしたし、息遣いにも良化がうかがえました。
今後の動き・仕上がりにもよりますが、6月28日(日)東京・新馬戦(芝1600m)での
デビューを本線に考えていきましょう。
まだ幼い面があることも事実なので、乗り役は調教で跨がることができて、
最後までしっかり追ってくれるジョッキーを手配したいと思います。
レースまでにゲートの確認もしておきます」(高木調教師)
2015/6/15 美浦TC
6月14日(日)に坂路コースで時計を出しており、58.4-42.2-27.4-14.0秒をマークしています。
2015/6/17 美浦TC
来週6月28日(日)東京・新馬戦(芝1600m)でのデビューを予定しており、乗り役は
大野騎手に依頼しました。この中間も順調です。今日6月17日(水)はウッドチップコースで
速めを追いました。5Fから68.8-53.6-39.4-12.5秒の時計をマークしています。
「舌が遊んでしまうので、舌を縛って調教を行いました。行き始めたところで気になる馬が
いたようで鳴いていましたが、その後は大丈夫でした。ただ、ウッドだと脚を取られるようで、
軽いポリの方がいい走りを見せてくれます。仕上がりは問題ないので、
あとは実戦に行っての精神面だけですね」(高木調教師)
2015/6/22 美浦TC
6月21日(日)に坂路コースで時計を出しており、56.2-41.0-26.5-12.9秒をマークしています。
2015/6/24 美浦TC
今週6月28日(日)東京・新馬戦(芝1600m)に54kg大野騎手で出走・デビューを
予定しています。想定段階では、フルゲート16頭のところに本馬を含めて25頭が出走を
表明しており、そのうち除外の権利持ちも6頭という状況で、除外の可能性があります。
今日6月24日(水)大野騎手が跨がり、ウッドチップコースで追い切りました。
併せ馬で5Fから67.2-52.6-38.8-13.4秒の時計をマークしています。
先週(金)にゲートの確認を行っており、中でも落ち着いていました。
「直線では促していきましたが、最後まで余力は残っていました。
真面目に集中して走っていましたし、いいフットワークでしたね。ムキにもならず、
現状では1600~1800mあたりの距離が合うようなイメージです」(大野騎手)
「先週の調教では、行き始めたところで鳴いていましたが、今日(水)は特に問題
ありませんでした。予定よりも速い時計となりました。仕上がりは良好で、450kg程度での
出走となりそうです。あとは当日の気配次第でしょう。以前から牡馬・牝馬は問わず、
栗毛・芦毛の馬に反応するところがあります。今日のような走りを見せてくれれば、
結果もついてくるはずです」(高木調教師)
2015/6/25 美浦TC
今週6月28日(日)東京5R(12:15)・新馬戦(芝1600m)に54kg大野騎手で出走・
デビューが確定しています。このレースはフルゲート16頭立てになりました。
2015/6/28 美浦TC
6月28日(日)東京・新馬戦(芝1600m)に54kg大野騎手で出走、馬体重は458kg
でのデビューでした。タイミングが合わず、アオリ気味のスタートとなり、軽く気合を
つけましたがダッシュがつかないため、後方4番手からの競馬となりました。道中は後方
をじっくりと追走。3コーナー過ぎで追っつけて、馬群外めからポジションを上げていき、
右ムチを入れながら4コーナーをカーブしました。4コーナーから直線にかけて、馬場の
外めに持ち出されて、前との差を詰めようとしましたが、直線半ばで一杯になってしまい、
勝ち馬からは2.6秒差の15着で入線しています。
「ゲート内で鳴いていたので、馬のいない左方向を向かせたりしましたが、気持ちが
前向きではなくスムーズに出ませんでした。今後、両サイドに馬がいる場合にどうかですね。
道中は1頭になったとき、ハミを取ろうとしませんでした。掘れている馬場を気にしたり、
飛んでくる芝生を嫌がったりしていました。馬群に取りついた際も、馬を怖がったりと
気を遣っていて、直線ではそのまま流れ込んだだけになってしまいました。
攻め馬のときの沈み込むようなフォームが見られず、この馬の良さが出なかったですね。
しかし、1回競馬を経験したことで変わってくるでしょうし、調教時のように走れば
結果はついてくるはずです」(大野騎手)
「パドックでは鳴いていましたが、想像していたほど煩くはありませんでした。テンはフワフワと
追走して、途中からハミを取り始めてというレースをイメージしていましたが、終始ハミを
取りませんでしたね。スタートの出もイマイチでした。返し馬から進んでいかないなど、
調教時の良さをまるで出せなかった印象です。入厩からこれまでトレセンで調整を
続けてきましたので、ここで一旦放牧に出したいと思います」(高木調教師)
2015/7/1 美浦TC
レース後も脚元を含めて特に変わりありません。今日7月1日(水)は厩舎まわりの
曳き運動を行いました。美浦TCに入厩してからこれまで、2ヵ月強にわたってトレセンで
調整を続けてきましたので、ここでひと息を入れることにします。明後日7月3日(金)
山元TCへ放牧の予定です。まずは心身のリフレッシュを図り、それから帰厩・次走に
向けての調整を重ねていきます。「前走デビュー戦はもっとやれると思っていましたが、
あのような結果になってしまい申し訳ございませんでした。まるでハミを取らず、
追い切りでの動きを見せることができませんでした。1回レースを経験しましたし、
ここできっちりと立て直せば、次は違う走りを披露できるはずです。調教の進み具合を
見ながら、帰厩の時期や目標を決めていきます」(高木調教師)
2015/7/3 山元TC
本日7月3日(金)に山元TCへ放牧に出ています。まずはここまでの疲れを癒していきます。
レース後の「ダメ出しの連打」にノックアウト寸前です。
デビュー戦の内容じゃ、仕方ないところですが。
後はレースを使って変わり身が見られることを祈るのみ!
◆ジオラマ(父:ダイワメジャー)
2015/6/19 社台F
右後肢の球節部分の状態は落ち着いていて問題ないことから、この中間はペースアップ
を図っています。常歩3000m、ダク1200m、周回コースで1200mハッキングキャンターで
乗り、直線(1000m)ダートコースではハロン15秒の速めを乗り始めています。父を彷彿と
させる力強い脚捌きで、砂の深いダートコースに負けることなく、元気一杯に直線コースを
駆け抜けています。休養を挟んだことで、若干余裕が感じられた馬体は徐々に
引き締まってきています。目方は522kgです。念のため脚元の状態をよく確認しながら
さらに負荷を掛けていきます。
2015/7/3 社台F
この中間からさらに調教ピッチを上げています。常歩3000mとダク1200mでじっくりと
体をほぐした後に、周回コース1200mをハッキングキャンターで乗り、直線ダートコース
ではハロン17-16秒ペースで駆け上がるというメニューを消化しています。また、6月末
よりハロン15-14秒の時計で負荷を掛けて乗り始めました。休養を挟んでいたことで、
動きにはまだ良化の余地を残しますが、速め調教の反動もなく、状態は徐々に
上向きにあります。馬体重は528kgと、まだ若干余裕が感じとれますので、引き続き
脚元の状態をよく確認しながら鍛えて、さらに馬体を引き締めていきたいと考えています。
頓挫は大事にならずに良かったです。
これなら、年内のデビューも見えてきそう! 今後は順調に~。
◆エストソルシエール(父:ステイゴールド)
2015/6/19 追分FLV
引き続き順調にトレーニングを積んでいます。現在、週2日坂路コースでハロン
17~13秒の時計で1本、週1日はハロン19~17秒ペースで2本消化するという
メニューです。また、週2日は周回3200mをハッキングキャンターでじっくりと乗っています。
速め調教を消化するごとに、気持ちにピリッとしたところが出て来て、いい雰囲気に
なってきました。騎乗スタッフからは「動きは抜群に良く、強めの調教を重ねるごとに
加速が増してきている印象で、持っている素質はやはり一級品です」との声も
挙がっています。飼葉食いは良好で、毛艶も良くここまで順調にきていることから、
入厩へ向けての最終調整は栗東TC近郊の吉澤ステーブルWESTで行う方針です。
近日中にまずは山元TCへの移動を予定しています。現在の馬体重は470kgです。
2015/6/23 山元TC
本日6月23日(火)に追分Fリリーバレーを出発しています。中継地の山元TCへの
到着後の状態に問題なければ、栗東TC近郊の吉澤ステーブルWESTへ向けて
移動を続ける予定です。
2015/6/25 吉澤SWEST
特に状態は問題なかったことから、山元TCはワンクッションで移動を続け、
本日6月26日(金)に栗東TC近郊の吉澤ステーブルWESTへ到着しています。
新しい環境に慣らしながら、入厩に備えた最終調整を進めていきます。
取りあえず、無事に栗東近郊まで移動出来てホッとしました。
トレセン入厩はいつ頃になるのか、楽しみに待ってるよ~。
先陣を切ったシトラスクーラーのレース振りには参りましたが、
まだまだ若駒、お子様なのです。
今後の成長に期待します!
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