愛馬紹介 ～ウルトラブレンドの１７＆ミュージカルウエイの１７＆リアアントニアの１７～ ※追記あり

すっかり賞味期限切れですが、シルクの１歳愛馬の紹介第３弾です。

※９月１日の更新内容と写真をそれぞれに追記します。



◆ウルトラブレンドの１７（父：ヴィクトワールピサ）


（写真は募集時のもの）

２月１５日日生まれ　募集総額：１５００万円
美浦：中川公成厩舎　予定

測尺（募集時・７月）
体高(cm)　胸囲(cm)　管囲(cm)　馬体重(kg)
　156.5　　　177.0　　　　20.0　　　　455

この仔の上の２頭の兄に出資していました。
現３歳のエクストラブレンドはキャロットで募集されたディープ産駒。
現２歳世代のウルトラブレンドの１６はシルクで募集されたカナロア産駒。
２頭とも、とても期待していた愛馬でしたが、残念なことに競走馬にはなれず。
なので、半妹のこの仔には無事にデビュー出来ることを願っています。
そして、半兄達の分まで元気に過ごして欲しいです。

2018/08/10　ノーザンファーム空港（８月１０日に移動）



Yearling担当者「こちらでは夜間放牧、ウォーキングマシンでの
運動を行っていました。洗い馴致を問題なく済ませ、鞍付け馴致も
無事終了しました。何事にも素直に受け入れるところを見ると、
頭の良さを窺うことができますね。馬体のサイズも牝馬とは思えないほど
ガッチリとしてこの時期としては申し分なく十分な為、育成厩舎での
調教も問題なく進めることができるでしょう」467kg

募集時から１２キロ増えました。
牝馬でも頼もしいタイプですね～。

2018/09/01　ノーザンファーム空港



担当者「こちらに移動してきて一週間ほどで、トレッドミルと洗いの
馴致を無事に終え、現在は騎乗馴致を行っています。
トレッドミルでの馴致の際は、最初は少し臆病なところを見せていたので、
手が掛かるタイプなのかなと思っていましたが、納得すればスムーズに
進めていくことが出来ました。環境の変化に少し敏感なところがあるようで、
移動してきた当初は落ち着きがあまりなく馬体も減らしましたが、
すぐに慣れて今は飼い葉も食べてくれています。今後は基礎体力作りとともに
精神的にもタフになるよう、色々な新しいことに慣らしながら
進めていきたいと思います」馬体重437㎏


◆ミュージカルウエイの１７（父：ディープインパクト）


（写真は募集時のもの）

３月２日生まれ　募集総額：８０００万円
栗東：藤原英昭厩舎　予定

測尺（募集時・７月）
体高(cm)　胸囲(cm)　管囲(cm)　馬体重(kg)
　154.0　　　174.0　　　　20.0　　　　434

偉大な姉、ミッキークイーンと比較するのは可哀想ですが、
同じくらいの活躍を夢見てしまう出来に見えます。
カタログ写真の時点ではそこまで良く見えませんでしたが、
動画を見て動きの柔らかさに魅了されました。
牝馬クラシック路線に乗って欲しい愛馬です。

2018/08/10　ノーザンファームYearling



Yearling担当者「夜間放牧とウォーキングマシンでの運動を
行っています。馬体は至って順調な成長曲線を描いており、
放牧地では動かした体にブレがなく、滑るようにスピードに乗る
スムーズさは秀逸です。さすが良血馬という感じで一際存在感を
放っています。馬体の洗い馴致と背慣らしも進めていますが、
早々に一人洗いをこなせるようになりました。利口な面もありますし、
将来性豊かな一頭ではないでしょうか」438kg

募集時から４キロ増えました。
まだこの時期なので、今後の成長に期待です。

2018/09/01　ノーザンファーム空港（８月１７日に移動）



Yearling担当者「8月17日にノーザンファーム空港へ無事に移動しています。
こちらでは夜間放牧を行いながら、洗いの馴致と鞍付けの馴致を行なって
いましたが、共に順調にこなすことが出来ていました。特に洗いに関しては、
既に日常の手入れの一環として行えるくらいになっていましたよ。
暑さや蚊の多さ等で難しい夏の時期でも、非常に良い状態のまま過ごすことが
出来ていましたし、育成厩舎に移動してからもスムーズに次の段階へと
進めることが出来ると思います」馬体重437㎏


◆リアアントニアの１７（父：ディープインパクト）


（写真は募集時のもの）

２月２１日日生まれ　募集総額：７０００万円
栗東：中内田充正厩舎　予定

測尺（募集時・７月）
体高(cm)　胸囲(cm)　管囲(cm)　馬体重(kg)
　157.0　　　179.0　　　　20.2　　　　461

今回出資したディープ牝馬の中で、私の一番のお気に入りはこの仔です。
全姉もとても順調に９月のデビューを目標に調整されています。
この仔には早期始動も期待したいですね～。
もちろん、牝馬クラシック路線に乗ってくれることを期待しています。

2018/08/10　ノーザンファーム空港（８月２日に移動）



Yearling担当者「こちらでは夜間放牧とウォーキングマシンでの
運動を行い、放牧地ではまだまだ成長を続けている大柄な馬体を
駆使して迫力ある機敏な動きを披露していました。全姉とはこの時点で
既に30kgほどの体重差があり、比較してみると姉はどちらかと言うと
しなやかな感じでしたが、本馬はパワフルな体つきに映ります。
また馴致に関しては、馬体の洗いと背慣らしも終わり、
特に抵抗することなく順調にこなしていました」465kg

募集時から４キロ増ですが、既に４６０キロを超えているので無問題。
このまま元気に育ってくれれば、楽しみです。

2018/09/01　ノーザンファーム空港



担当者「現在はロンギ場で騎乗して、ダク・キャンターを行っていますが、
周回コースと坂路でのキャンターも週一回ずつ行っています。
まだ動きに重たさはありますが、体の使い方が大きくて、身のこなしに
柔らかさを感じますし、背中の感触はドッシリとしており、
この時期の牝馬にしては逞しい印象ですよ。現時点でもフットワークの
大きい印象ですから、ゆくゆくはとても力強くダイナミックな走りを見せて
くれそうで期待しています。気の強いタイプではありますが、
ブレーキングを開始した当初からあまり手が掛からず、とても賢い印象を受けますね。
ロンギ場での騎乗馴致を終えたら、周回や坂路等のコースでの調教が主体になりますが、
気の強さを悪い方に向けないよう注意していきたいと思っています」馬体重450㎏



ディープ牝馬２頭は元より、２歳が好調のヴィクトワールピサ産駒も
皆で牝馬クラシック路線に向かって欲しいですね～。