何か良い事…Something good

一口馬主生活の喜怒哀楽

2021年の総括・一口全般編

2021-12-30 22:03:39 | 総括と展望
2021年の愛馬達の走りを振り返ってみます。


◆総評
今年は愛馬の故障や重篤なアクシデントが多発した一年でした。
レース中の事故と言えば真っ先に香港スプリントでのピクシーナイトが浮かびますが、
4月にグリーンのサウンドトラックがレース中の骨折で予後不良となったこと、
レース中ではなくとも調教中にヘヴントゥナイトトリコロールブルーレッドアステル
天国へと旅立ち、屈腱炎・繋靭帯炎などの重度の疾患によって引退を余儀なくされた愛馬も
枚挙にいとまがありませんでした。

そういうアクシデントもあり、今年の3歳世代はクラシックとほとんど縁のない世代でした。
久しぶりに牝馬のクラシック出走は皆無、牡馬もヴァイスメテオール菊花賞出走のみで、
そういう意味では残念な一年でした。
但し、ピクシーナイトスプリンターズS(GI)を含む重賞2勝と気を吐き、
ヴァイスメテオールラジオNIKKEI賞(GIII)で重賞初制覇という頑張りも。
また、条件戦を勝ち上がってOP入りしたヴィジュネルバーデンヴァイラーなど、
来年に向けての駒は揃っていると思うので、古馬となって活躍して欲しいです。

2歳馬はここまで15頭が勝ち上がり、イクイノックス東京スポーツ杯(GII)を、
コラリンカンナS(OP)を勝ってOP入りしましたが、後の13頭はまだ1勝馬。
春のクラッシックを見据えるためにも、早めの2勝目が待たれます。

古馬では6連勝で大阪杯(GI)を制したレイパパレ
暮れの香港ヴァーズ(GI)で2度目のGI制覇を成し遂げたグローリーヴェイズ
アルゼンチン共和国杯(GII)を連覇し、返す刀でジャパンC(GI)を2着したオーソリティ
ダービー卿CT(GIII)クイーンS(GIII)を制したテルツェットがいます。
4頭とも、来年も現役続行ですから、大黒柱として頑張って欲しいです。

2020年が素晴らしい成績だった為、大きく数字は落ち込みましたが、
個々の愛馬達の頑張りは私達の胸を熱くしてくれました。
哀しい出来事も多かったですが、その事を忘れることなく前を向いて行きたいです。


それでは2021年の成績を振り返ってみましょう。

2021年の通算成績は、延べ186頭の愛馬が全部で706走し、

92-80-72-53-57-<48-52-40>-212 (全706戦)
獲得賞金:26億0827.2万円

勝率13%、連対率24.4%、複勝圏内率34.6%
掲示板率50.1%、8着内入着率70% という成績です。

年間賞金王:グローリーヴェイズ(牡6歳) 2億7300万円
        (香港ヴァーズ(GI)QE2世C(GI)2着、オールカマー(GII)3着)

1走当たりの平均獲得賞金(総獲得賞金÷全706走)=約369万円

出走数は12走増えましたが、勝利は前年から21勝も減少してしまいました。
前年が良過ぎた為に、全ての数字がダウンし厳しい一年となってしまった印象ですが、
GI・重賞勝利も多く、愛馬達は良く頑張ってくれたと思います。

それでは全92勝の内訳です。

新馬勝ち  9勝(ルージュアリュールハイアムズビーチイクイノックスラキエータ
         ラスールアストロフィライトサリエララリュエルローブエリタージュ
未勝利勝ち 13勝(3歳6勝、2歳7勝)
1勝C平場 17勝(ピュアブレンドヴェルテックスリアンティサージュジュリオ
          ヴァイスメテオールディールクルムフェアレストアイルローウェル
          ベイサイドブルーモンファボリクリーンスイープバーデンヴァイラー
          カーディナルグレースオブナイルアナンシエーション
          ビートザウイングスミスビアンカ
1勝C特別  3勝(ヴィジュネル白梅賞アトリビュート三国特別
           ノックオンウッド長万部特別
2勝C平場  9勝(バラーディストルナシオンヴァーダイトヴェルテックス
          ボンディマンシュジュリオミスビアンカクリーンスイープ
          バーデンヴァイラー
2勝C特別  7勝(ビオグラフィー豊橋特別リアンティサージュ仲春特別
          ラインハイト芦ノ湖特別マイエンフェルトHTB賞
          ヴィジュネル豊栄特別ジュビリーヘッド札幌スポニチ賞
          パラダイスリーフジャングルポケットC
3勝C特別  8勝(テルツェット節分Sビオグラフィー淀屋橋S
          ヴェルテックス春光SリアンティサージュフリーウェイS
          フォルコメン納屋橋Sスカイグルーヴ白秋S
          ヴィジュネル奥多摩Sバーデンヴァイラー摩耶S
OP特別   1勝(コラリンカンナS
重賞 GIII  4勝(ピクシーナイトシンザン記念(GIII)
          テルツェットダービー卿CT(GIII)
          ヴァイスメテオールラジオNIKKEI賞(GIII)
          テルツェットクイーンS(GIII)
    GII  4勝(ラウダシオン京王杯スプリングC(GII)
          オーソリティアルゼンチン共和国杯(GII)
          イクイノックス東京スポーツ杯2歳S(GII)
          ヴェルテックス名古屋グランプリ(JpnII)
   GI  3勝(レイパパレ大阪杯(GI)
          ピクシーナイトスプリンターズS(GI)
          グローリーヴェイズ香港ヴァーズ(GI)

障害未勝利  1勝(シャンボールナイト

地方 AB特別 3勝(マグナレガーロアフター☆ウイーク賞エイプリル賞
           シェダル紀州うめぶた特別
   南関C3 4勝(レッドスプリンガー・4勝)
   未勝利C 6勝(レッドデュラン・1勝、ディクテオン・2勝、
           レッドヴァイス・2勝、リリーブライト・1勝) 


GI2勝を始め、重賞を11勝も出来たのは上出来だったと思います。
勝てずとも2着・3着も多く、良く頑張ってくれました。
コロナ禍で週末の楽しみは愛馬のレースのみでしたので愛馬達には本当に感謝です。

クラブ別の成績はまた、別記事にてまとめたいと思います。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 12月の総括と1月の展望 | トップ | 2021年の総括・クラブ別編 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

総括と展望」カテゴリの最新記事