遅くなりましたが、東サラの2歳馬の月末情報更新です。
月末なので写真付き。
◆レッドアヴァンセ(父:ディープインパクト)
2015/3/31 NF空港
この中間は馬場でのダクとキャンターと併用して週2回坂路(F18-17)で乗り込んできましたが、いくらか食いが
落ちてきたため、先週初めに胃の内視鏡検査を行ったところ、胃潰瘍の発症が確認されました。幸い馬体重は
430キロ台を保っていますが、早めの対応で以後の調整はウォーキングマシンの運動にとどめ治療を併用しています。
当面は心身に無理な負荷をかけず、精神面のケアを図りながら調整メニューを考えていきます。
やはり繊細な牝馬、胃潰瘍を早期発見でじっくり調整ですね。
まだまだ腰高で、成長が見込めますから、焦らずにお願いしたいです~。
◆レッドブリエ(父:ディープインパクト)
2015/4/1 社台F
マシン運動120分。馬体重423キロ。
引き続きマシン運動を続けています。ようやく食いが戻って馬体重も増加してきたところです。体調も悪く
ありませんが、やれば減ると思いますので、もう少しふっくらさせてから騎乗再開の予定でいます。
更新された写真は良い感じに見えますね~。
ただ、休ませても増えてこない馬体重が心配です。
◆レッドアルソード(父:ステイゴールド)
2015/3/18 美浦TC
乗り運動後、坂路下でダク。その後、坂路1本とゲート練習。馬体重450キロ。
3/18(水) 坂路 73.4-54.1-35.7-17.9 馬なり
藤沢調教師「だいぶ体もしっかりしてきたので、環境に慣れさせる意味も含めて早めに入厩させました。さすがに
最初は落ち着きがなかったのですが、悪さをすることもないですし、慣れていけば問題ないと思います。
まだ坂路を軽く上がっている段階なので何とも言えませんが、この後は体力的なところを見極めながら進めて
いきたいですね。今日はゲートにも入れてみましたが、少しソワソワする程度で大きな問題はなさそうでしたし、
理解力もありそうなので、しっかり手を掛けてあげればすぐに試験を受けられそうな感じでした。この時期なので
子供っぽいところはありますが、ゲートも含めて様子を見ながら進めていきます」
2015/3/19 美浦TC
乗り運動後、坂路下でダク。その後、坂路1本とゲート練習。
3/19(木) 坂路 73.9-54.4-35.8-18.0 馬なり
助手「今日も坂路で乗った後にゲート練習をしました。ここまでそれほどうるさいところは見せていなかったの
ですが、今日は坂路の下ろしがけに隣の馬に噛みつきに行きました。やはり血統的に気の強いところはありそうです。
ゲートは入るのに少し躊躇はしましたが、すぐに入ったので大丈夫そうですね。今日はスタートも普通に出して
みましたが、1歩目はそれほどではないものの、二の脚が速かったのでこれなら問題ないと思います。ゲートそのものも
しっかり理解しているようなので、明日練習のつもりで試験を受けてみる予定もあります。ただ、左尻に血腫が見られ、
乗り進めてきたことで少し大きくなっている感じがあるので、明日あたり念のためにエコーで診てもらうつもりでいます」
2015/3/20 美浦TC
本日、ゲート試験に合格しました。
なお、昨日の近況更新にて報告した左尻の血腫については、獣医師の見立てによると、おそらく打撲性のものではないか
とのことです。まだエコーは撮っていないため、はっきりとした治療方針は出ていませんが、内部が膿んで腫れが大きく
なってくるようなら、切開して出してしまった方が治りも早いため、状況によっては手術も検討しています。
2015/3/25 美浦TC
舎飼。
藤沢調教師「金曜にエコーを撮り、その場で針を打って溜まっているものを出してもらいましたが、次の日にはまた
血腫が大きくなっていたので、局所麻酔をして切開し、中までキレイにしてもらいました。その方が治りも早いですし、
今後のためにも良いですからね。昨日までドレイン(排液管)を入れて中の膿みを出していましたが、今は切開した部分
から少し出ている程度で、腫れも目立たなくなってきています。獣医の話でも術後良好とのことですし、馬も人を信用
してくれているのか、大人しく頑張ってくれていますよ。しばらくは切開した部分が塞がるのを待つことになりますが、
運動できるようになったら、様子を見て放牧に出すかどうかを決めていくつもりでいます」
2015/3/26 美浦TC
舎飼。
助手「今日も舎飼で様子を見ています。さすがに少し動きたそうな感じは見せていますが、入れ込んだりすることはなく、
よく頑張ってくれていますよ。獣医さんが来た時も大人しくしていますしね。患部が塞がるまでにはもう少し時間が
掛かりそうですが、徐々に回復してきているので、もう少しの辛抱です。まだこの時期の2歳ですし、なるべくストレスが
掛からないように進めて行きます」
※一部新聞各紙で英国遠征についての報道がなされましたが、現時点ではその予定はございません。
2015/4/1 美浦TC
舎飼。
助手「回復が早ければ昨日から少しずつ動かす予定でしたが、まだ患部の皮膚の付きがもうひとつなので、舎飼にしています。
それでも患部の状態が悪くなっているというわけではないですし、もう少しで動かせると思いますよ。今のところそれほど
イライラした様子は見せていないですし、わりと大人しく過ごしてくれてはいますが、あまり長く入れておくのも
可哀そうなので、できるだけ早く外に出してあげたいところです。もう少しの辛抱ですね」
2015/4/2 美浦TC
舎飼。
藤沢調教師「まだ獣医さんのOKが出ないので舎飼にしています。馬には可哀そうですが、焦る時期でもないですし、
まずはしっかり治したいところですね。動かせるようになったら、ミホ分場に出してマシンから立ち上げてもらう
ことになると思います。ゲート試験は受かりましたが、まだ速い調教もしていないですし、ハッキリとは言えませんが、
間に合うようなら6月の東京で使いたいと思っています」
アルソードの更新は別記事で逐一アップしていますが、一律更新の前回の続きを纏めてアップ。
遠征の件、6月の東京と言っているので撤回なのは嬉しいですが、舎飼が長引くのは可哀想ですね。
早く、放牧に出してあげたいです。
◆レッドラウダ(父:ダイワメジャー)
2015/4/1 社台F
マシン運動60分、常歩3000m、ダク1200m、周回キャンター1200m、直線1000m。馬体重520キロ。
直線ダート走路でハロン17~16秒のキャンターと終い15秒のメニューも織り交ぜ順調に来ています。この中間は更に
馬体が増えて520キロ。乗りながら増えているように筋肉の発達状態が良好ですね。もともと迫力のある馬体が更に
ボリュームを増しています。ただ、飼い葉の食いも良いので、いくらか余裕があることも確か。これからもしっかり乗って
締めこんでいきますよ。大型馬の割にスピード感のある動きができていますし、全体的に状態良好です。
良くも悪くもダイワメジャー産駒らしい馬体が強調されてきましたね。
順調に速めを消化できているのが嬉しいところです。
早期始動、出来ればイイな~。
◆レッドスペラーレ(父:ハービンジャー)
2015/4/1 社台F
マシン運動60分、常歩3000m、ダク1200m、周回キャンター1200m、直線1000m。馬体重472キロ。
直線ダート走路でハロン17~16秒のキャンターにハロン15秒も時に織り交ぜています。心身ともに状態良好で
F15秒のメニューを開始したにも関わらず馬体重は大幅増。牡馬にしては薄く見せていた馬体もだいぶ格好良くなって
きました。胸前やトモの筋肉の良化が目立ち、走りにもスピード感が出てきています。
この調子で乗り込んでいけば問題ないでしょう。
この仔も、ここに来て成長が見える一頭です。
母父に入ったディープの血が、ハービンジャーの重さを軽くしている感じ。
厩舎が唯一の不安でもありますが、初めての預託馬なので、何事も経験ですね。
アヴァンセ、ブリエのディープ牝馬2頭の体重ががちょっぴり心配ですし、
アルソードの件もまだまだ予断を許しません。(どんだけ疑り深いねん!!・笑)
牡馬ではラウダの早期デビューを期待したいですね!
月末なので写真付き。
◆レッドアヴァンセ(父:ディープインパクト)
2015/3/31 NF空港
この中間は馬場でのダクとキャンターと併用して週2回坂路(F18-17)で乗り込んできましたが、いくらか食いが
落ちてきたため、先週初めに胃の内視鏡検査を行ったところ、胃潰瘍の発症が確認されました。幸い馬体重は
430キロ台を保っていますが、早めの対応で以後の調整はウォーキングマシンの運動にとどめ治療を併用しています。
当面は心身に無理な負荷をかけず、精神面のケアを図りながら調整メニューを考えていきます。
やはり繊細な牝馬、胃潰瘍を早期発見でじっくり調整ですね。
まだまだ腰高で、成長が見込めますから、焦らずにお願いしたいです~。
◆レッドブリエ(父:ディープインパクト)
2015/4/1 社台F
マシン運動120分。馬体重423キロ。
引き続きマシン運動を続けています。ようやく食いが戻って馬体重も増加してきたところです。体調も悪く
ありませんが、やれば減ると思いますので、もう少しふっくらさせてから騎乗再開の予定でいます。
更新された写真は良い感じに見えますね~。
ただ、休ませても増えてこない馬体重が心配です。
◆レッドアルソード(父:ステイゴールド)
2015/3/18 美浦TC
乗り運動後、坂路下でダク。その後、坂路1本とゲート練習。馬体重450キロ。
3/18(水) 坂路 73.4-54.1-35.7-17.9 馬なり
藤沢調教師「だいぶ体もしっかりしてきたので、環境に慣れさせる意味も含めて早めに入厩させました。さすがに
最初は落ち着きがなかったのですが、悪さをすることもないですし、慣れていけば問題ないと思います。
まだ坂路を軽く上がっている段階なので何とも言えませんが、この後は体力的なところを見極めながら進めて
いきたいですね。今日はゲートにも入れてみましたが、少しソワソワする程度で大きな問題はなさそうでしたし、
理解力もありそうなので、しっかり手を掛けてあげればすぐに試験を受けられそうな感じでした。この時期なので
子供っぽいところはありますが、ゲートも含めて様子を見ながら進めていきます」
2015/3/19 美浦TC
乗り運動後、坂路下でダク。その後、坂路1本とゲート練習。
3/19(木) 坂路 73.9-54.4-35.8-18.0 馬なり
助手「今日も坂路で乗った後にゲート練習をしました。ここまでそれほどうるさいところは見せていなかったの
ですが、今日は坂路の下ろしがけに隣の馬に噛みつきに行きました。やはり血統的に気の強いところはありそうです。
ゲートは入るのに少し躊躇はしましたが、すぐに入ったので大丈夫そうですね。今日はスタートも普通に出して
みましたが、1歩目はそれほどではないものの、二の脚が速かったのでこれなら問題ないと思います。ゲートそのものも
しっかり理解しているようなので、明日練習のつもりで試験を受けてみる予定もあります。ただ、左尻に血腫が見られ、
乗り進めてきたことで少し大きくなっている感じがあるので、明日あたり念のためにエコーで診てもらうつもりでいます」
2015/3/20 美浦TC
本日、ゲート試験に合格しました。
なお、昨日の近況更新にて報告した左尻の血腫については、獣医師の見立てによると、おそらく打撲性のものではないか
とのことです。まだエコーは撮っていないため、はっきりとした治療方針は出ていませんが、内部が膿んで腫れが大きく
なってくるようなら、切開して出してしまった方が治りも早いため、状況によっては手術も検討しています。
2015/3/25 美浦TC
舎飼。
藤沢調教師「金曜にエコーを撮り、その場で針を打って溜まっているものを出してもらいましたが、次の日にはまた
血腫が大きくなっていたので、局所麻酔をして切開し、中までキレイにしてもらいました。その方が治りも早いですし、
今後のためにも良いですからね。昨日までドレイン(排液管)を入れて中の膿みを出していましたが、今は切開した部分
から少し出ている程度で、腫れも目立たなくなってきています。獣医の話でも術後良好とのことですし、馬も人を信用
してくれているのか、大人しく頑張ってくれていますよ。しばらくは切開した部分が塞がるのを待つことになりますが、
運動できるようになったら、様子を見て放牧に出すかどうかを決めていくつもりでいます」
2015/3/26 美浦TC
舎飼。
助手「今日も舎飼で様子を見ています。さすがに少し動きたそうな感じは見せていますが、入れ込んだりすることはなく、
よく頑張ってくれていますよ。獣医さんが来た時も大人しくしていますしね。患部が塞がるまでにはもう少し時間が
掛かりそうですが、徐々に回復してきているので、もう少しの辛抱です。まだこの時期の2歳ですし、なるべくストレスが
掛からないように進めて行きます」
※一部新聞各紙で英国遠征についての報道がなされましたが、現時点ではその予定はございません。
2015/4/1 美浦TC
舎飼。
助手「回復が早ければ昨日から少しずつ動かす予定でしたが、まだ患部の皮膚の付きがもうひとつなので、舎飼にしています。
それでも患部の状態が悪くなっているというわけではないですし、もう少しで動かせると思いますよ。今のところそれほど
イライラした様子は見せていないですし、わりと大人しく過ごしてくれてはいますが、あまり長く入れておくのも
可哀そうなので、できるだけ早く外に出してあげたいところです。もう少しの辛抱ですね」
2015/4/2 美浦TC
舎飼。
藤沢調教師「まだ獣医さんのOKが出ないので舎飼にしています。馬には可哀そうですが、焦る時期でもないですし、
まずはしっかり治したいところですね。動かせるようになったら、ミホ分場に出してマシンから立ち上げてもらう
ことになると思います。ゲート試験は受かりましたが、まだ速い調教もしていないですし、ハッキリとは言えませんが、
間に合うようなら6月の東京で使いたいと思っています」
アルソードの更新は別記事で逐一アップしていますが、一律更新の前回の続きを纏めてアップ。
遠征の件、6月の東京と言っているので撤回なのは嬉しいですが、舎飼が長引くのは可哀想ですね。
早く、放牧に出してあげたいです。
◆レッドラウダ(父:ダイワメジャー)
2015/4/1 社台F
マシン運動60分、常歩3000m、ダク1200m、周回キャンター1200m、直線1000m。馬体重520キロ。
直線ダート走路でハロン17~16秒のキャンターと終い15秒のメニューも織り交ぜ順調に来ています。この中間は更に
馬体が増えて520キロ。乗りながら増えているように筋肉の発達状態が良好ですね。もともと迫力のある馬体が更に
ボリュームを増しています。ただ、飼い葉の食いも良いので、いくらか余裕があることも確か。これからもしっかり乗って
締めこんでいきますよ。大型馬の割にスピード感のある動きができていますし、全体的に状態良好です。
良くも悪くもダイワメジャー産駒らしい馬体が強調されてきましたね。
順調に速めを消化できているのが嬉しいところです。
早期始動、出来ればイイな~。
◆レッドスペラーレ(父:ハービンジャー)
2015/4/1 社台F
マシン運動60分、常歩3000m、ダク1200m、周回キャンター1200m、直線1000m。馬体重472キロ。
直線ダート走路でハロン17~16秒のキャンターにハロン15秒も時に織り交ぜています。心身ともに状態良好で
F15秒のメニューを開始したにも関わらず馬体重は大幅増。牡馬にしては薄く見せていた馬体もだいぶ格好良くなって
きました。胸前やトモの筋肉の良化が目立ち、走りにもスピード感が出てきています。
この調子で乗り込んでいけば問題ないでしょう。
この仔も、ここに来て成長が見える一頭です。
母父に入ったディープの血が、ハービンジャーの重さを軽くしている感じ。
厩舎が唯一の不安でもありますが、初めての預託馬なので、何事も経験ですね。
アヴァンセ、ブリエのディープ牝馬2頭の体重ががちょっぴり心配ですし、
アルソードの件もまだまだ予断を許しません。(どんだけ疑り深いねん!!・笑)
牡馬ではラウダの早期デビューを期待したいですね!
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます