朝、ケータイから「木星」が・・・仕事の相方でもあるイトコから?
「おはようございます・・・どうしたん」
「・・・伏見稲荷行かへんか?」
「・・・はぁ?」
どうやらまちゃ助との用事を1週間間違えた事に電話して気がついたらしく、
どの道、その用事が済んでからお参りにいくつもりをしていたお稲荷さんへのお誘いに変更したもよう
明日はクマ教室やし、今日&明日の分の買い物も済ませてたから、
「たまにはいいか」とお付き合いすることに。
お参りすると分かると、財布の中を覗いて、「45円」あるか確認!
前にも書いたように、お稲荷さんは五穀豊穣と商売繁盛をお願いするんで、
「始終、ご縁がありますように」とお賽銭は45円
お出かけ用意をして、イトコ用に缶コーヒーとまちゃ助用にミネラルウォーターを持参してGO!
毎月1日にお参りに行くのが、今月は忙しくてまだやったらしく、
気なってたんやそうで、一緒にお参りして、さぁ帰るんかなと思ったら、
「美味いそば、食いに行かへんか?」
「・・・はぁ・・・」
麺類は好きやし、そこは金・土・日・祝の11時~15時しかやってへん手打ちのお店で、
地鶏の釜飯も美味しいという事で、興味津々で着いて行く事に!
。。。って、なんでお蕎麦食べるんに、京滋バイパスにのるんや
着いた所は笠取という所。
車から降りたら猪脅しの鉄砲みたいな音はするし
回りは刈り取りの終わった田んぼと数件の家。
その内のちょっと小高いトコにそのお店・・・ってか民家やん
写真は駐車場からのもんで、「喜撰坊」という看板が確かにある
向かって左の方でオーガニックハーブを使った料理店で、右がお蕎麦屋さん。
時間は11時半やし・・・と二人で坂を登ったら、
閉店中のチェーンはかかってるし、窓も閉め切られてる
二人ともお蕎麦モードに入ってたから、ケータイでお休みか確認しようとしたら圏外
電波求めてウロウロしてやっとかけられた
ちょっと用事で12時からしますって事で、
バッタやらトンボやらが飛び交う駐車場で待つこと30分。
お店の方が時間ぴったりに来て、一安心
靴を脱いで中に入ると、5席ほどのテーブルと囲炉裏。
衝立の向こうで奥さん一人で作ってくれるみたい。
ご自宅で仕込んできたお蕎麦・・・ざるそば膳(小鉢が2品と嬉しい温泉卵付き)
注文してから小さなお釜で炊く地鶏の釜飯を注文。
打ちたての美味しいお蕎麦と黒豆が美味しかった。
お蕎麦を食べ終わる頃に釜飯もできたので、おこげと美味しいお漬物とそば汁を楽しむ
「お待ちいただいたんで」と更にお漬物と自家製紫蘇ジュースをいただきお腹いっぱいに
お店を入る時に閉まってた納屋が開いてて、数羽のウコッケイが・・・
よく見るとかごの横に、「ここでは僕らは食べらてれません」のプレート。
「お越しいただいた方がよく、このウコッケイを食べたんやないかって聞かれるんで」
うちのは笠取地鶏ですよ。安心してくださいね。と笑顔の奥さん
さすがのまちゃ助もそこまでは思わへんって
さてお腹もいっぱいになったし、今度こそ帰るんやと思ったら、
「お抹茶が食べたいぞ」って兄さん、仕事はどないやねん
・・・しかしハンドルを握ってるのはイトコやから、
お抹茶やったら地元の宇治やろう・・・って思ったら、
「滋賀県に入りました」って涼しげなナビの声
着いた所は滋賀県の大石町の「叶匠寿庵」の製造工場のある場所
ここの和菓子が美味しいのんは、よぉ知ってるが、
なんでまちゃ助がココにいるんかよぉ分からん
考えるんも放棄して、お茶をいただく事に。
・・・ここまできたら、最近ご近所さんから頂いてばかりやし、
「ちょっと出かけてん」の証明!?にちょこっとお菓子を買って、やっと帰路に・・・
「おまえ、車酔いは?」
「消化に悪いもんも食べてへんし、大丈夫やけど?」
・・・っておい!そこを右に曲がったら京滋バイパスで早よ帰れるやん!
なんで左に曲がって天瀬ラインへ行くんや
結局、川沿いのうんにょろうんにょろと曲がりくねった山道を・・・
えぇ、前方にも後方にも、対向車もほとんどないっすよ・・・みんな京滋バイパス走ってるんで
まぁ50ccの運転免許しか持ってへんまちゃ助にとっては、久しぶりのドライブ気分やったわ
でも今度、お誘いいただける時は、ある程度予定を行ってもらいたいものです
楽しかったし、美味しかったけどね
<-- Blog Pet -->
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます