舞い降りた猫の日々

23歳の風ちゃん長生きしたね

23歳の風ちゃんが5日の午後9頃に亡くなりました。兄弟の空君が2022年1月に亡くなり年の離れた孫猫の天ちゃんと二人の生活でしたが、23年の猫生に幕が下りました。この子は23歳だったので老衰で亡くなると思っていつでも覚悟はしていましたが、23年の月日を思い返せばすごく悲しくなります。私が生きてきた3分の1以上を共に過ごして来たと思うとすごい年月だなあと思います。
兄弟2匹で主人が公園で出会い、空君を抱き上げて一緒に帰るかと声をかけると後ろから風ちゃんが走ってきて兄弟で一緒に保護したんですが、キキちゃん、カブ君、メイちゃんが居たのでなんで拾て来るんともめたんですが、可愛い兄弟を見ると育てるしかないと思い5匹と3LDKのマンションで生活してました。
今思えばすごかったなと思いますが、過ぎてしまえばいい思い出ばかりが思い浮かびます。
家に来てすぐに箕面の先生がかかりつけだったのですぐに車で連れて行きました。そこで風ちゃんの口の中を見て、先生がこの子は長くは生きられないかもと言われたので、先生には何か思うとこがあるのかなと生活を共にしていく中10年、20年と過ぎていきどの子よりも長生きしたので、先生の言われることも外れるなと10年過ぎたころから思いました。私は結婚してから5匹の猫を看取りましたが、今は家で点滴をする時代なので私もメイちゃんから点滴に手を染めてしまいまして、弱って来たりしたとき医者の言うがままにしてきましたが、空君の時に何か違うと思ってしまい空君もおしっこが出にくかったので18歳くらいの時に点滴を半年ほどしましたが、効果を感じれないし、すごく嫌がったので止めました。そして22歳で亡くなったのですが、亡くなる前にやっぱり、指導の下、点滴をしました。今回の風ちゃんの死に様を見て点滴は必要が無いと思いました。死ぬときは痩せて枯れて行かないと死ねないと思います。そこに点滴やら食べないからと強制的に流動食をあげるのは間違いのような気がします。風ちゃんの場合は3日何も口にせず、死ぬ1時間前頃から荒い息と穏やかな息を繰り返し息が止まりました。これこそが老衰の最後かなと思いました。私は人間ですが5匹の猫を看取って思うことは、極力病院には行かず検査等はしないで、生きていこうと思ってます。私もこの5年ほど歯医者以外には病院に行ってません。疾患がある猫ちゃんには点滴等の治療は必要かと思いますが、病院と薬に頼る生き方はあかんと5匹の猫を看取ってすごく感じます。その代わり食べ物に人間は気を使って生きていきたいとは思ってます。我が家の猫たちは15歳過ぎると人間が食べるものであろうが少し味の濃い物であろうがあげてきました。風ちゃんはこの1ヵ月あまり鰻と牛肉のたたきを好んで食べてました。最初の3匹は1,2歳ころから鰹節はあげてました。ちなみにキキちゃん19歳、メイちゃん18歳、カブ君19歳、空君22歳。ふうちゃん23歳と生きてくれました。
風ちゃんのような猫神様と暮らせてお世話できたこと有難く思ってます。7月の初めに歩けなくなってましたが、またよたよたしながらも自力で歩いてトイレも行ってくれて世話のかからない老猫の風ちゃんでした。風ちゃん私ら夫婦と共に過ごしてくれてありがとうね。楽しい23年でした。またいつかどこかで会えるものなら会いたいです。

まだ孫猫天ちゃんを看取るまでは元気で頑張ろうと思ってます。
長文最後まで読んで頂き有難うございます。

小さい頃の写真が出てきたのでデジカメで撮って投函します。

家に来た日と思います


家に来て数日です。万歳してるのが風ちゃんです










 

 

大好きなカブ君に寄り添う風ちゃんです


弱ってる兄弟の空君に寄り添う風ちゃんです


奇跡的に5匹が移ってる写真です。みんなで会ってることでしょう






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