Hamlifeで掲載されたので、堂々と書きます。
JARL(日本アマチュア無線連盟)の前会長が会の資金を私的飲食に用いたとして除名が提案されたが、昨日の社員総会で否決されたとのこと。
まあ自浄作用がない組織だと改めて思う。執行部はどこまで仲良しクラブでいたいんだろう。
特に、特筆すべきは前会長が己の行為を弁明したあと、質問を全て拒否して退席した、まさに「逃亡」
2800人の方が自分が「よき社会人である」として投票してくれた、と言っておきながら、質問を拒否したなど、開いた口が塞がらない。あきれてものが言えない。どの口が「よき社会人」なんて言わせている?寝ぼけるな!である。
一般社団法人って組織を運営していた人間が、会の金を使って打合せしたのなら、当然議事録を作成して報告するもの。議事録一つ作らないようでは、法人運営をする資格もないし、そもそも会議を居酒屋でする必要があるのか!?
それから、前会長は「解職された」のであり、登記簿で「辞任」だ、などとほざいているが、クビです。クビ。議事録の有効性を理解していないようでは、やはり一般社団法人の運営に携わる能力がない。自ら証明しているようなものである。
一つだけ評価できるのは、理事選挙で当選したが選任を否決した事。
同じ穴の狢がもう一人当選したらしいが、その人間も否決。これはせめてもの救いだろう。
趣味の団体でもやって良いこと・悪いことがある。
その分別もできない前会長は、たとえ除名されていなくとも、今後アマチュア無線界で発言する必要はいささかもない。