昨年6月最終土日、オールJA8コンテストが開催されました。
北海道のアマチュア無線局が全国から呼ばれるコンテストです。
が・・・参加局数みてガッカリです。
電信(モールス信号)のみの部門など、北海道の局の5倍以上の北海道以外の局が参加。
逆を言えば、道内局は全エントリーの1/6に過ぎない、ということ。
参加した方は熱心に毎年参加している方もいるでしょうし、どうしても事情で参加できなかった方も勿論いると思います。
しかし、北海道3万6千のアマチュア局のうち、参加者がその1/2000って、あまりにも寂しくないですか。
往時に比べたら確かに減っているけど、もっと参加してきても良いと思うんですけどね。
「4級でパワーがないから、すぐ潰されてしまう」とか
「タワーがないから無理」とか
工夫はできます。自分賃貸で釣竿アンテナ、コンテスト終わったら収納しないとならないけど、5wで参加したときも少しだけど交信はできています。
よく言われますが
「できない」ではなく
「どうしたらできるか」を考えた方が楽しくないですか?
「簡単に言うな」と言われそうですけど、特にベテランの方、後進への範になるのがベテランの役割ではないでしょうか。
それは仕事にとどまりません。同じ趣味をもつ若者に対して、工夫するとか、上級に挑戦するとか、誘引してこそベテランです。
この趣味を行っていて「我々だけ楽しければ良い」「新しい人は来なくて良い」という考えの方は、私はベテランとみていません。ただの邪魔者、流行語でいう「老害」だ。
今年のオールJA8は参加局が増えてにぎわってくれるよう祈ります。