CQ DE JE8PHS

アマチュア無線やキャンプ、旅行の話です。

オールJA8コンテスト

2024-03-27 10:00:59 | 日記

昨年6月最終土日、オールJA8コンテストが開催されました。

北海道のアマチュア無線局が全国から呼ばれるコンテストです。

が・・・参加局数みてガッカリです。

電信(モールス信号)のみの部門など、北海道の局の5倍以上の北海道以外の局が参加。

逆を言えば、道内局は全エントリーの1/6に過ぎない、ということ。

参加した方は熱心に毎年参加している方もいるでしょうし、どうしても事情で参加できなかった方も勿論いると思います。

しかし、北海道3万6千のアマチュア局のうち、参加者がその1/2000って、あまりにも寂しくないですか。

 

往時に比べたら確かに減っているけど、もっと参加してきても良いと思うんですけどね。

「4級でパワーがないから、すぐ潰されてしまう」とか

「タワーがないから無理」とか

工夫はできます。自分賃貸で釣竿アンテナ、コンテスト終わったら収納しないとならないけど、5wで参加したときも少しだけど交信はできています。

 

よく言われますが

「できない」ではなく

「どうしたらできるか」を考えた方が楽しくないですか?

「簡単に言うな」と言われそうですけど、特にベテランの方、後進への範になるのがベテランの役割ではないでしょうか。

それは仕事にとどまりません。同じ趣味をもつ若者に対して、工夫するとか、上級に挑戦するとか、誘引してこそベテランです。

この趣味を行っていて「我々だけ楽しければ良い」「新しい人は来なくて良い」という考えの方は、私はベテランとみていません。ただの邪魔者、流行語でいう「老害」だ。

 

今年のオールJA8は参加局が増えてにぎわってくれるよう祈ります。

 


ARRL DXコンテスト

2024-03-06 17:23:42 | 日記

2月から3月に、ARRL(「アメリカ無線中継連盟」とwikiでは訳されている)のDXコンテストがありました。

2月は電信(いわゆる「モールス信号」で通信する)、3月はSSB(マイクを握って「ハロー」とやる)です。

48時間でどれくらい多くの人と交信するか、を競うもので、優勝者は延べ4000局近くと交信をしたようです。トイレにも行かずにやったんかな?

自分は100局位。マンションのベランダから延ばした釣竿にアルミ線を絡ませて電波を出しているので、これが限度かも。

しかも、相手はアメリカ(アラスカ、ハワイ除く)とカナダの局。なかなかハードル高い。

我が家の設備だと、東海岸は殆ど聴こえないです。それでも時々弱い信号でニューヨーク州とか、メーン州とか聴こえてくる、マイクを握って呼ぶと「どなたか呼びましたか?」と英語で帰ってくる。そう、私の電波が明瞭な信号として届いていないんです。

他の局には応答しているのに、なんで俺はダメなんだ、とイライラしてくることもありますが、自分の環境でできることをしているのだし、上を見たらきりがないので、割り切りも必要かと。

今年の結果が出るのは夏過ぎかな。なにせ何千人も参加するから。