文化的歴史あるまち日本と世界
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文化の重要性が決められるにつれて、文化は再定義されてきている。
●今日用いられている主要な統計システムでは、文化産業のコアは、一連の伝統的なもの、すなわち舞台芸術、造形芸術、文化産業、それに限定条件付きではあるが映像である。
●このコアに、文化産業という今では伝統的概念となったもの、すなわちオーディオ・ヴィジュアル、CD・DVD、書籍を付け加えることができる。
●最後に、重要性を増している次のような文化的製品、すなわち工芸、ファッション、デジタル画像など、美的価値と機能を結びつけたものが、新たな領域を拓きつつある。このような財の製造は文化資源を動員することから、文化は中間消費の資源とされる。また文化は、最終消費の対象でもある。なぜならば、文化的財は文化という画面(デザイン、ファッション、楽器、建築、ヴィデオ、ゲーム、広告など)があるために需要があるからである。今日しばしば語られる創造産業は、文化活動の定義を最も広く進めたところである。
地域の発展の新たな課題
文化が役立つことは、伝統的には全国レベルで分析されてきたが、地域レベルでも分析することができる。街の生活の質にとっての文化施設の対切さ、地域イメージの改善、記念建造物・見本市・芸術祭による旅行者誘致がもたらす雇用や収入は、すべての人が認めている。