片栗など～男衾自然公園

北浅羽で安行寒桜をみた後に、男衾自然公園に行きました(3月19日)
お目当ては片栗です。

カタクリ（片栗）　ユリ科カタクリ属


男衾稲荷の鳥居







階段脇に片栗が咲いています。


たか爺は東側の登りへ、私は桜に誘われて西側から登っていきます。

奥秩父方面


熊谷方面


堂ノ入山　171ｍ

山頂からは360度見えます



東側の斜面に片栗の群生と色々な種類の桜が見えます。




遊歩道の真ん中に大株の片栗




斜面の群生








カタクリが1年のうちで地上に出ている期間は、春先の4 - 5週間ほど
光合成をして栄養分を蓄えて、夏には葉を枯らし、翌年の春まで土中で休眠。
光合成ができる期間が、葉が出ているわずかな期間のため、
栄養を蓄積するまでに長い時間を要し、
発芽して花を咲かせるまでに7 - 9年ほどの歳月を要する。
（Wikipediaより抜粋）

小彼岸桜でしょうか・・





民間ボランティア団体男衾自然公園管理組合の方々が
この里山の保護活動を10年近くしてくださっています。
アーコレード(男衾桜)という品種の桜を中心に1000本超を植樹
桜の時期が楽しみです。

クサイチゴ（草苺）　バラ科キイチゴ属の落葉小低木


タチツボスミレ（立坪菫）　スミレ科スミレ属


ミズバショウ（水芭蕉）　サトイモ科ミズバショウ属




カンヒザクラ(寒緋桜)　バラ科サクラ属



ここの里山は桜、ヘメロカリス、紫陽花、狐のカミソリ・・など四季折々楽しめます。
もったいないことに、片栗が満開なのに自然公園にはたか爺と私の二人しかいませんでした。