車のギアを一段下げる・・・そんな意味からダウンシフト
競争社会そして高収入を目指した会社組織から脱却して
人間としての本来の生活に軸足を移す
趣味や自然、大切な人との時間を大事にしたライフスタイル
そういう考えを持つ人達が今増えているそうで共感を覚える
そしてそういう人達をダウンシフターズと呼ぶのだそうだ
ひとくくりにしてそう呼んでしまうのは好きではないし
ダウンという響きにも正直違和感を感じてしまうのは
私一人ではないかもしれない
いずれにしても、そうした考え方は以前からあったと思う
仕事の中にPCが不可欠になった頃、成果主義などといって
社員を点数評価するようになった頃、人材を育てることなく
即戦力/派遣社員を大量採用するようになった頃から・・・
人間(社員)を軽視し社内や株主に媚びる会社という組織が
進む道に疑問を感じて来た人達は多いと思う
私も・・・そのひとり
ダウンシフトという言葉が出る以前に、林住期(五木寛之)や
熟年革命(故渡辺淳一)が「人」としての生き方を示して
くれていたと思う
シフトダウンすると言うよりはプラチナ世代が第三の人生を
模索して生きたい、我々はそう考えていこうと思っています(^^♪