新型コロナ「第4波」 変異株拡大、病床をひっ迫 入院長期化 新型コロナウイルスの「第4波」が懸念されている兵庫県で、コロナ病床がまた逼迫してきた。 神戸市では30日、全入院患者の病床使用率が97%、県では60%になり、いずれも緊急事態宣言発令の目安になる「ステージ4(爆発的感染拡大)」を超えた。変異株の増加で入院期間が長期化していることも原因とみられ、感染者数の見かけ以上に病床運用は厳しくなっている。