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コロナ含む“感染症肺炎”を検出するAIエンジン、 薬事承認を初取得

  遠隔遠隔画像診断支援を行う株式会社ドクターネットは、AI技術を活用し、新型コロナウイルス肺炎を含む感染性肺炎の画像診断を支援する「胸部X線肺炎検出エンジン DoctorNet JLK-CRP」の薬事承認(薬機法における製造販売承認)を2021年末に取得したと発表した。

普及台数が多い単純X線画像を対象とした、感染性肺炎検出エンジンの薬機法(※1)における製造販売承認取得は日本初となる。
※1:医薬品、医療機器等の品質、有効性および安全性の確保等に関する法律

 非専門医でも適切に画像所見で読影できるようにするために
そのような状況において、クリニックや市中病院に広く普及している単純X線撮影装置を活用し、PCR検査等と併せて、感染性肺炎画像所見の有無を適切に抽出することは、COVID-19感染疑い患者の早期スクリーニングにつながることが期待される。
 一方、放射線診断専門医がいないクリニックや市中病院においては、胸部単純X線画像はCT画像と比較して感染性肺炎の画像所見を適切に読影することは難しく、見落としが多いという点が課題となっていた。


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