あいうえおテーマも、無事「さ」の行を終えました。
なるべく早めに隔週更新としたい月1更新、引き続きよろしくお願いします・・!!
台本作ってるわりには台本段階で毎度グダグダになる私の番組ではありますが、今回は、「バトンを渡す」の意味をはき違えていた、と言いますか、勝手に拡大解釈して覚えていて、それを締め切りギリギリの原稿書き始めた段階で知ってしまったので、もうどうしようもなかったす。。
そんな私の不勉強はさておき、映画・『そして、バトンは渡された』は、感動を求めているアナタにはお勧めの映画です。
秋の夜長に、是非アマプラ等で観てみてください。
映画『そして、バトンは渡された』オフィシャルサイト | 大ヒット上映中! (warnerbros.co.jp)
私が拡大解釈した、「ヘリテージ」的な話で申し上げますと、私は多分「古き良き」というモノが好きなんだな、という気もしてきております。
つい先日、我が大好きな街・京都に行ってまいりましたが、かつては穴場的なところだった南禅寺近くの水路閣は観光客であふれ、イノダコーヒー店には長蛇の列が発生し、母の実家近くのそば屋は消えてマクドナルドや大戸屋に様変わりしており、色々と淋しくなりました。。
別に私がかつて知っていた世界だけが正解だとは思っていませんが、私の回顧主義ゆえか、「よりいい」風景になっているものはほとんどなく、JRのCMで取り上げられてからだいぶ経ってたからか懸念していたほど観光客がいなかった東福寺や、敷地(←こういう呼び方をしていいのかどうかはさておき・・・)が広大ということもありヒトヒト感がなかった上賀茂神社に懐かしさや安心感を感じてしまいました。
鎌倉も、オーバーツーリズムと言われて久しいですが、「古き良き」で時間がゆっくり流れる感じのニッポンの街々に戻ってほしいように思ってしまいます。そういう自分も観光客のひとりなので、エラソーに言える筋合いはないのですが。。
話はめっちゃ飛びますが、扉絵のイラストを探すべく「バトン」で検索すると、ある意味当然ですが、バトンリレーの絵がたくさん出てきますね。
私も幼少の頃、運動会などでバトンリレーに参加したことは何度かあったはずですが、残念ながら全然記憶に残ってません。。
運動神経が目覚めたときも短距離走は決して得意でも好きでもなかったので、「俺に任せろ!」的な高揚感は全くなく、わくわくもドキドキもなく、淡々と臨んでいたように思います。
でも、足の速い子に憧れてはいました。男の子でも、女の子でも。
なので、五輪でも、リレー種目は好きな競技のひとつです(ごめんなさい、五輪限定ですが・・・。)。
彼らがもたらすわくわくドキドキ感に、トキメキます。
バトンがつながることの素敵さを、最も新鮮に体現くださっていると思ってます。
そんな気持ちを、そんな話を、原稿作成時に何故に思い出せなかったのか。
いまになって、悔やんでおります。。(笑)
で、さらに話は飛びますが、昨今は、「らしさ」を重視するばかりに、「(いいこと/ものを)つなぐ」ことが軽視されているように思います。
「オレ(私)のやり方」が唯一無二の正解だと思い込むことは、ある意味自己肯定力の表れで頼もしいことなのかも知れませんが、チームワークや重み・厚みという点で言うと、とても脆く、薄っぺらいもののように思ってしまいます。(軽く仕事の愚痴言ってます(笑))。
先日言った京都で、たまたまとあるお寺の外壁の土壁を塗りなおしている左官屋さんのお仕事を目にしました。
もちろん詳しくはないですが、私と同じくらいか、もしかしたらもう少しお若いくらいの方が、土壁をとてもとても美しく塗っていらっしゃいました。
そんな仕事を見て、私は改めて「古き良き」「バトンが渡される」ことの素晴らしさを実感したのでありました。。
ブログすらグダグダですが(笑)、今月はこの辺で・・・。
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