「悲劇のヒロイン」。
症候群な方のことも含め、ムカつく人や同情を禁じ得ない人、尊敬しちゃう人など、
多用なヒロインたちがいらっしゃるということが、自分で喋ってて分かりました。
庶民としては、絶世の美女や統率力のある女性に生まれていれば
人生勝ち組!、と思ってしまうところですが、
人生やはりそんなに単純ではない、ということを知るに至り、
我が人生に感謝できる、謙虚なニンゲンになれたような気もします。
(少しだけ(笑)。)
ちなみに、番組内でご紹介した浅田次郎さんの「蒼穹の昴」シリーズ。
ちゃんとお伝えできませんでしたが、下記の作品たちとなっていますので、
改めてご紹介。
↓
①『蒼穹の昴』
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春児(チュンル)と呼ばれる少年が宦官として入廷するまでと、
それ以降の朝廷内の模様が描かれていますが、読み進めるほど
色んな衝撃・感動を覚えます。
全4巻の長編大作。
②『珍妃の井戸』
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番組で紹介していた、義和団の乱の混乱中に井戸に落ちて亡くなった
珍妃の死の真相を突き止めていくお話。
こちらは1巻なので比較的簡単に読めますが、最期まで読むと、
珍妃ちゃんの「悲劇のヒロイン」ぶりに厚みというのか重みというのか、、
を実感いただけると思います。
③『中原の虹』
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こちらも、全4巻の長編大作。
モ~~~レツにハマり、先に読まれていた部長から
何故か4巻だけ借りた記憶があるのですが(その後自分でも買った)、
いまや何も思い出せず・・・・。
そして、ウチの本棚から行方をくらました作品の1つです。。
④『マンチュリアン・レポート』
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大昔に買って、買ったのを忘れていたもの。
いま読み始めていますが、もう面白い。
1巻もの。
⑤『天子蒙塵』
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長らく読書から疎遠になってしまった時代に出ていたので、
今回の原稿書くのに調べ事するまで出ていることも知らなかった作品。
・・・先に蒼穹と中原を読みたいので、いつか読みます。
全4巻。
上記記事、何の参考にもならなかったと思いますので、
ちゃんと知りたい方はこちらのサイトを参照ください。
(だったら最初から紹介しろよ(笑)。)
「蒼穹の昴」シリーズとは?|浅田次郎ONLINE|講談社文庫|講談社BOOK倶楽部 (kodanshabunko.com)
私なりの結論としてはですね、
悲劇のヒロインというのは自分からそう言うモノではなくて、
周りの者が、少しの同情と大きなリスペクトを込めて呼ぶものなんだな、
と、思わせていただいた今回のテーマでした。
(選んだときには全く気付いていない。)
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