今日はママしゃんの初レッスンの日らったの。
そのご報告をちょっとらけ。
ママしゃんは
トリミング
しつけ
ハンドリング のエキスパートから
個人レッスンを受けてるんらって。
受講先はレッスン以外にトリミングや子犬&ワンコグッズの販売をちてゆワンコの専門店らって。
この子はここ数年のショードッグのシーズー部門のチャンピオンなんれしゅって。
ブリーダーさんたちからショードッグ用のワンコもたくさん預かってゆそうらよ。
売り出し中のフレンチブルちゃんのBabyが居て、
この前もこの子と目が合っちゃって、危うく連れて帰りそうになったって。
ここからは僕が説明するね。
ママしゃんの今日のお勉強はまず一時間ほどの講義を受けました。
グルーミング用語、道具の説明、ワンコの部位や骨格の名称、
良いワンコと欠点のあるワンコの見分け方などなど。
トイプードルは体高約28cm以下(26cmがベスト)が望ましく
28㎝以上だとトイではなくミニチュアに分類されるのだそうです。
僕はギリギリ28㎝。
そして頭や耳や目の位置や形、四肢や尾っぽの形も勉強しました。
それによるとこの下の画像のようにAB=CDのスクエアが理想的だそうです。
これもギリギリかなぁ。
ふうん。ママも見てみようよ。
カレンちゃんは体高はクリアしてるんだけど、スクエアではないんだ。
ABの長さよりCDの長さが短いね。
それから背中も水平ではないね。
カレンちゃんはローチバックという背中が丸まったあまり好ましくない体型なんだ。
ドワーフ型といって、足が短く洞の長いタイプが出回っているけど、
きちんとしたブリーダーさんなら減点対象になって安値になる要素みたいだよ。
て、ことはちーたにぃにも減点だぁ。
うるさいなぁ!
前から見比べてみよう。
足は長すぎても短すぎても開きすぎても内股でもガニマタでもいけない。
カレンちゃんを見ると前足の間が開いているからガニマタに見えるよね。
後ろから見たときは、後ろ足の内側の延長に前足の外側がないといけない。
こうして後ろからみたときに間から前足が見える状態じゃないとダメなんだ。
もちろん前足と同じように開きすぎや閉じすぎはNG!
体型・歯のかみ合わせ・目・鼻・耳どれも基準以下だと値段に反映するらしい。
市場に出回ってるワンちゃんは プードル=いくら という売られ方しているけど
こういうことに注意すると失敗は少なくなるそうだよ。
そしてカレンちゃんみたいに背中が丸くなることやガニマタになることは
人間で言えば猫背だったりO脚だったりするのと一緒だから、単にスタイルが悪いのと違って
骨盤が歪んでたり、背骨が曲がってたりというのと同じことなんだ。
爪の伸ばし過ぎなども悪影響になるんだって。
ふぅ~~ん。まりんもお手入れちゃんとしよっと。
大事なのはそういう欠点をカバーするようなカットをしないといけないんだって。
背中が丸ければ真っ直ぐに見えるように、ガニマタならそれが真っ直ぐに見えるようにね。
そのための講義だったんだね。
それを踏まえて。
今日ママさんがお世話になったムギちゃん。
ショードッグなので緊張したらしいよ。
今日はスリッカーの使い方、ハサミの持ち方、足バリカン、爪切り、耳そうじ
シャンプー、ドライをさせてもらいました。
あとはお家でハサミの使い方を練習して次回に備えます。
長時間ありがとね。ムギちゃん。
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お昼から夕方まで今日はみんな良い子でお留守番できました。
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