まーじょのつぶやき

まーじょの気まぐれ日記
B'z、BonJovi、トンにEXILE。
興味のあるもの、本音でトークします!

オンマキッチン

2007-08-25 22:00:07 | グルメ
お料理のメンバーで構成されている”美味しい物を食べに行こう!”ツアー、
第2弾のお題は「冷麺」。

と言う事で、新宿2丁目ディープエリアのど真ん中にあり、
オンマ2人だけで営んでいるとってもちっちゃなお店
『オンマキッチン』に行った。

おそらくここをよく見てくれている韓流ファンさんらは、
「あら、まーじょさんが行ったのなら、私も行ってみたいわ
と思って下さる方もたくさんおられるでしょうが、
ちょっとやそっとじゃ行けません

まず、場所が場所である事。
随分前に1回だけ連れて行ってもらったけど、
ここゲイさんエリアに突入したとたん、私の磁場が狂っちゃう。
いやいや、かえって女性には安全な場所とも言えるんだけどね。
周りのお店を見たら、ひぇぇぇ~になる事、間違いなし!

周りのお店がソレ系であるに加え、店構えがどう見てもスナック。
カウンターしかない。10人も入れないくらい、ちっちゃなお店なのだ。
韓国料理やさんのイメージで行くと、たどり着けないだろう。

更にいちばんの難関!ここのオンマはとっても厳しいのだ。
これぞ、韓国の肝っ玉母ちゃん達なのである。
手間隙かけて+愛情たっぷりかけて作ったお料理だから、
食べないヤツは大嫌い出されたモノはすべて完食が基本。

出入禁止になったお客も多いようであるぞ・・・。
「ここはオンマが気を使うじゃなくて、お客が気を使うところだ!」と、
隣のオジサン(アニメの世界では有名な方だったらしい)が言っていた。

ちなみに、オンマとオモニの違い。
スポーツクラブでご一緒になる韓国ご出身のオモニに聞いてみた。
”オンマ”は、日本語で言うと”かあちゃん”と”ママ”を足したって感じ。
”オモニ”は”お母さん”だから、”オンマ”よりちょっと大人な表現。
「うちの母は・・・」つー時は”オモニ”、「かーちゃんがさぁ~」つー時は、
”オンマ”。どっちかと言うと”オンマ”の方が愛情深い呼び方だそうであるが、
日本人の”ママ”、”かあちゃん”よりもっと深い意味があるそうな。


そんな厳しいオンマであるから、今日も今日とて、
夏限定の冷麺がメインとあって、オンマ自慢の
「冷麺食べる場所を空けておかないとダメだよ~」で、
注文を制限されてしまったさ。

でも、オンマぁ~。ケンチャナ。うちらフツーの女性より食べると思うから。

まずは「チャンジャ」。タラの内臓使った塩辛。



次は、イカの野菜炒め。



オンマ特製の韓国風タラの煮付け。



その次は、これもオンマ自慢のビビンバ。
ま、冷麺もありますから、ひと口ずつ味見と言う事で・・・。


混ぜ混ぜ前




混ぜ混ぜ後
混ぜ方にも技術がいる。
ヘタくそだとオンマに怒られてしまう。



ここで、メインの冷麺登場
そこらの韓国料理やさんだと、ちょっとの量しかないけど、
オンマの冷麺は、フツーのラーメンぐらいな量がある。
酸っぱ過ぎず、甘すぎず、絶妙な味加減。

次、コムタンスープ。
これも濃すぎず、薄すぎず。手間かけてます~と言うお味であった。
ご飯入れたら、もっと美味しいかも??



まだ余裕ありで、イカフェならぬタコフェ。
まーじょさん的にはいらぬモノも入っていたんだけど
これも辛すぎず、甘すぎず。味噌だけなめても美味しかった。



そこらのチェーン店系なお店の味とは全然違う。
ここで初めて飲ませて頂いたコーン茶割りもうまいんだ。
他のお店だと、アイスもあったりするんだけど、
オンマキッチンでは、ソレ専用の焼酎を使用しているくらい、
こだわりがあるのだ。
いやぁ~ホントに韓国料理って奥が深いですね。

ちんたら食べていると、オンマにダメ出し食らう事もあるそうだけど、
一応、我々の食べっぷりはオンマの合格点を頂けたようである。
でも、ここは秘密の場所にしていきたいね。
連れてってと言われても、たぶんムリだと思うけど。
それでも行きたい人は、オンマに気に入られますように・・・。

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