宋家ガムジャタン

仕事中に回ってきたシティリビングに載っていた『宋家ガムジャタン』。
”カムジャタン”ではなく、”ガムジャタン”らしい。

お鍋の中にうず高く積もれたグロテスクなあばら骨の写真を見つつ、
「韓国には冬に行くべきよだって、お鍋が美味しい季節じゃない」
と言っていた友人の言葉が頭に浮かび、
「そうだ！鍋食べに行こっ」で、
会社の女子の次なる会合の場に決めた。

宋家ガムジャタン／新宿韓国料理店ガイド

あの刺されそうな？新大久保周辺のエロホテル街も
何の抵抗もなく、歩けるようになったし、
てっきりあの辺！と思い込んで調べもしなかったんだけど、
なぁ～んだペさん通り＝職安通りのど真ん中じゃん！であった。

本館と別館があって、我々は（予約してたから？）別館１号客となった。
って、料理を決めているうち、あっと言う間に満員御礼。
しかも、女子ばっか。

もちろん、ガムジャタンは食べるでしょ。
山積みとなっていたあばら骨？は２回に分けて食べるらしい。
でないと、どうにも手がつけらないから・・・と思われる。

あばら骨にこびりついている肉をしゃぶるんだけど、
ほとんどお箸でサクサク取れちゃう柔らかさ。
コラーゲンコラーゲンコラーゲン
と呪文を唱えつつ、野獣の如く、無言でしゃぶりつく！！！！

残った骨は骨入れの中へポイポイ。ほとんどカニ状態である。

チヂミもいいよねっ！で頼んだら、まるでパンケーキ
こんなぶ厚いチヂミは初めてだよ。しかも石焼。
これじゃぁ～ピザだよ。

ちょっとこれだけじゃ淋しいかな～と、トッポッキも注文。

さて、鍋の〆はどうすっぺ？？？
ラーミョン？ご飯？？

おねーさんに「どっちにしようか悩んでるんだけど、どっちが美味しい？」
と聞いたら、絶句してしまった。
考えた挙句、「どっちも美味しいです。」無難な答えが返ってきた。

と言う訳で、第１回はラーミョン、第２回はご飯にしてみた。

おねーさんが適宜お汁を足してくれるとは言え、この頃になると辛さが増して。
ラーミョン食べてる間にお汁を吸っちゃって、ドロッドロ状態。

ちょっと韓流慣れしていないメンバーもいたので、ご飯の方は
生玉子を足してマイルドにしようと思ったら

おにーさんに却下されてしまった。

ほとんど何も残っていない状態で、おねーさんが手際よくチャーハンを
作ってくれた。生玉子は邪道と言う事らしい。
食べ残していたラーミョンのお汁を
「ご飯にかけて食べると美味しいよ。」との事。
辛さが増して、キムチチャーハンですね。

と言う訳で、あっと言う間に腹いっぱい。
２時間ちょっとでお店を後にした。
お座敷だったんでね・・・お腹が苦しくて、じっとしていられなくなったのさ。