引っ越しに際し、お心遣いいただいたご近所の皆さまありがとうございます!
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マッキーです♪
オンラインレッスン、プライベートレッスン、アンサンブルカフェのフルコースな午後を終えて一息ついてます🍵
11/6に遠軽メトロプラザで門下の皆さんのコンサートなので、ホラネロミュージックスクールも活気づいてます!
今日はとても充実した一日で、午前中は津別町さんさん館にて、エッグキャンドルのワークショップを開催しました。
満員御礼!
今日は急きょ本さんがアシスタントをしてくれて助かりました!
皆さん手際よく鳥の巣エッグキャンドルを仕上げ、最後に時間が残ったので生演奏も聴いていただきました。
本物の卵の殻を使ったエッグキャンドル。
しばらく飾った後は茹で卵のようにからを剥いて灯します。
-大切な人へのプレゼントにしたくなりました❣️
-つい夢中になっちゃいました✨
-ほんとうに楽しかったです〜🍀
嬉しい声をいただきました。
ご参加ありがとうございました〜✨
こちらも是非お読みくださいね(^_−)−☆
写真も素敵です!
↓
学びのバスツアー in 阿寒 「森を聴く」 音楽×生物学
2日目は音楽コース。ホラネロと一緒に音の標本作りです。
森の中で様々な生物が関わり合っているように、音楽も、音色、音の高低、リズム、様々な要素が絡み合っています。そのことを体験しながら、音で森を表現するワークショップです。
朝ごはんを済ませて、サロンに集まりました。
窓の外には阿寒湖に浮かぶ遊覧船が見えます。
ここからは、集めておいた“森の音”を音楽に当てはめて行きます。
まずはマラカスづくり!
中身の組み合わせで音が変わるので、個性がでて面白いです♪
笹、シケレベ(キハダの実)、川の小石、土に還る前の木片、ハンノキの実、カタツムリの殻!?・・・など、いっぱい!
どれも森の住人である野生動物の暮らしと関わりの深いものばかり。
音の品評会をした後、合奏して録音しました。
続いては、フクロウの耳を体験!
上下の動きをとらえやすくするためにヒトと違う構造をしているので、それを体験する装置を作りました。
動く獲物を耳で捉える、フクロウの耳の仕組みを体感できる装置です。
フクロウは木の上で暮らすので、これを上下で察知できるように左右の耳の高さがもともとずれているんですって。
野生動物の能力には驚きがいっぱい。
とっても面白い実験でした♪
そして最後はいよいよ、「森のキーボード」!!
弾くと前日の森歩きで見つけた音や声が鳴るようにセットされてます。
枝木琴、川を歩く音、カエルの鳴き声(のマネ)、シマフクロウの人口樹洞の音、鹿の食痕(立ち枯れ笹)・・・。
選んだ音でリズムを作ります。
メロディは鳥の声にちなんだフレーズ。
フルートでそのメロディを吹いて、合わせる和音を選んでいきます。指一本で和音が鳴らせるので簡単です!
メロディにリズムと和音を重ねたら・・・
素敵な音の標本ができました✨✨
出来た音楽はCDにして後日お披露目する予定です。
楽しみに待っててね〜!!
閉会式でのお土産は、釧路の木で作られた、まちまちえんぴつ。
木肌にBiomusica🪶 の刻印♪
これを持った時に、今回の学びツアーを思い出してくれたら嬉しいです。
ご参加ありがとうございました!
猛禽類医学研究所
http://www.irbj.net/about/index.html
ラポールくしろ
https://www.rapport.kushiro.jp/
音がつなぐ人と大地【阿寒編】
先月開催した学びのバスツアーをご紹介します♪
学びのバスツアー in 阿寒 「森を聴く」 音楽×生物学
獣医さんと森を歩いて生態系を学び、“森のかけら”で音の標本作りをする、1泊2日温泉付き♨️の親子バスツアーです。
「ずっとこういう事をしてみたかった!」と意気投合した、猛禽類医学研究所、ホラネロ、ラポールくしろの三者が共催で企画しました。募集記事はこちら
“森ノォト”を手に、2日間の学びツアーをスタート!
1日目は生物学コース。
One world, one healthをテーマに猛禽類医学研究所の獣医師・小笠原浩平さんに猛禽類医学研究所と、その研究林を案内していただき、保全医学にまつわるお話や、野生動物の暮らしについて学びました。
最初に訪れたのは猛禽類医学研究所。
ここでは傷病または死体収容された個体の原因を探ることや現場で調査をすることで、環境で起きている異変や人間が与えてしまっている影響などの問題を紐解き、具体的な対策の提案と実行を試みています。詳しくみる
研修室で開会式と自己紹介の後、シマフクロウ、エゾフクロウの剥製に触れながら獣医師の仕事と、動物たちの生態について学びました。
獣医さん達が自ら作った、シマフクロウの剥製にも触らせてもらいました。とても柔らかい羽です。
大きさにびっくり!
生態保護のため各地に設置されている人工巣箱です。入ってみます。
(↑何かの映画で見たような図?)
その後、バスガイドの原田カーナさんに案内してもらいながら、阿寒にある研究林に向かいました。
バスの中ではホラネロの活動紹介と、森の音探しのイメージを膨らませてもらうため、下見調査をした時の森の写真も見てもらいました。
ホテルを出たときは雨が結構本降りになっていて心配だったのですが、森に着いた頃には霧雨程度。
(これなら全コース歩ける!!とスタッフ一同、喜びました!)
事前に調べておいた浅瀬を通れば近いので、長靴の用意があるメンバーは川を渡ることに。
子供たちも張り切って歩きます。なかなか体験できないですよね。
(今回の募集は子供一人につき保護者一人が付き添っています)
森の入り口に到着。
木立を見ると、万が一の雨を凌げるように研究所スタッフの沖山さんが素敵なテントを用意してくれてます!(ここでコーヒー飲みたくなるような居心地の良さ!)
森歩きのルール確認をしたら、いざ出発!
エゾシカが笹の葉を刈って(食べて)、けもの道までつけてくれているのでとても歩きやすい森です。
たまにはこんなとこもありますが。
チェックポイントで小笠原さんが生き物同士の関わりに気づかせてくれたり、
「音はっけーん!」でホンさんがすかさず録音したり、
「なにこれー?」でみんなで集まって考えたり、
写真スポットでポーズ!したり、
見つけて、触って、引っ張って・・・
(←すぐ帰してあげたよ)
大人も子供も楽しく学びながら歩きました。
最初は遠慮がちだった子供達が、だんだん「はっけーん!」と教えてくれるようになっていく。そんな変化も実感できて嬉しかったです。
Uターン地点の小高い丘では、お気に入りの音を探してイタドリ笛とセッション。
よく響くー♪
ひらけた場所では、生き物にちなんだゲームもしました。
最後はスタッフも入ってカエルの大合唱🐸 鳴き声もかなりサマになってましたよ!
真ん中にたまたまカエルがいましたっけねー🐸
シマフクロウが子育てするのに必要な、樹洞探しもしました。太い木はほとんど見当たらないのですが・・・・
ミニ樹洞発見!
でもこの大きさではシマフクロウが子育てすることは出来ません。
十分な太さの木が成長すること、大きな樹洞ができること、全て奇跡が重なった結果なんですね。
小さな穴に何かすんでる?
と思ったらキノコでした!
こちらは・・・・(あまり考えたくない?!)
そろそろ帰るよ〜
自分たちで見つけた森のかけらは、持ち帰って音の標本にします。
今夜の宿泊はホテル阿寒湖荘です。
お腹いっぱいご馳走食べて、
一息ついたら、サロンで振り返りのトークセッション。
小笠原さんのトーク、映像付きでとてもわかりやすかったです!!
研究林に仕掛けてあったカメラで野生動物の生き様も見せてくれました。
みんな興味津々!
その日楽しかったこと、気づいたこと、自分の変化なども、発表し合いました。
そして✨🌙✨
1日の締めくくりはホラネロのミニコンサートでした。
長い1日が終わり、
夜は源泉かけ流しの温泉であたたまって、、、ぐっすりおやすみなさ〜い!
(2日目につづく)