


先日、岩手の紫波町にある、野村胡堂あらえびす記念館で演奏させていただきました。
私の経歴には「野村学芸財団より奨学金を授与」とあるのですが、今回はそのご縁で出演させていただきました。
野村胡堂先生は「銭形平次」の作者であり、あらえびす(東北人の意)の名で知られる音楽評論家でもあり、館内にはその著作物とともに20000枚のレコードコレクションも展示されています。
私がメインで参加したのは財団卒業生の有森博氏(芸大ピアノ科教授)、村井将氏(N響チェリスト)との、室内楽。
曲は有森さんの選曲でジャズの要素をふんだんに盛り込んだカプースチンのトリオでした。
難曲で、名曲。
東京で開催される、財団卒業生による「あらえびすの会コンサート」でもやりたいね、と3人。
再演の機会を狙っております。
その時は是非聴きにいらしてくださいませ(^-^)