初めての俳句 (赤は先生の添削後)
(大阪万博公園)
◎コスモスや揺れて息とめシャッターを
◎息とめてシャッターを切る秋桜
東大寺ミュージアムを出るともう暗くなっていて、静かな境内に鹿の鳴き声が響いていた。
◎半月や南大門に鹿の鳴く
東大寺大仏殿から二月堂に通じる道
◎二月堂鹿と戯る影長し
◎二月堂鹿と戯る人の影
◎木犀の香りをのせて秋の風
◎木犀の香りをのせて園の風
◎黄金の銀杏並木に扇舞う
◎黄金の銀杏並木や扇舞ふ 注)二句一章
◎寒空に皆既月食星冴える
◎寒空や皆既月食徐々に冴む 注)寒空にの「に」は説明になる