作ったブラウスの蝶結びがやりづらかった原因がわかりました。新しいロックミシンに浮かれて襟部分の縫い代をギリギリでカットしてしまったため遊びが無くなって、まるで燕尾服の蝶結びみたいになってしまった訳です。それはそれで可愛いと思うのですが、ここで豆知識。
クラシックコンサートの招待状に「ブラックタイでお越しください」と書いてあったので黒いネクタイを締めて行って恥をかいたという話がありますが、ここで言うブラックタイとは礼装のことでタキシードのことです。履く靴とか色々決まりごとがあるみたいです、よくわからないけど。
燕尾服にホワイトタイは最高クラスの礼装、次はタキシード、次が普通の(?)スーツ。
今では燕尾服はオーケストラの指揮者やダンスコンテストの選手が着るくらいになっていますが、タキシードは夜のガラコンサート(特別な記念コンサート)には着ます。女性もそれなりに。だから私は夜のコンサートには行きません(鳥たちも心配だし)
もともと演奏家たちはヨーロッパの貴族の家に行って演奏会を開いていたので礼装になったそうです。
私はこれ勉強した訳でなく、何となく覚えちゃったんですよね。何かに興味を持っただけで知識が向こうからやってくるって面白い現象ですね。