まろおるのメモろーグ

日々の中のガンプラ、完成品TOYやフィギュアなど、ホビーやPC関係の楽しみをスクラップしていくメモです。

xbox360/PS3とPCを一台のモニタで!w

2008-10-30 10:07:48 | 家庭用ゲーム
フルHD対応のテレビやPCモニタがいろいろと出ていますが、だんだんごっちゃになってきました(^^;
主に用語と機能のメモですw
ぐぐる様で調べてもすぐ忘れてしまうので(^^;

PC用がメインで、ゲーム機も同じモニタでプレイしたい!という条件の下選んでみました。(わたしの部屋が狭いのでw)




その1
●21~22インチクラスか24インチクラスか?!

21~22インチのクラスは外形横幅が概ね50センチくらいとなります。
24インチクラスとなると、55センチくらいとなります。

PC用途で使うには24インチはちょっと視線移動が大きくなるかな?



その2
●画面比率は16:10? 16:9?

PC用パネルは主に16:10比率(1920x1200ドット)が標準のワイド解像度です。
TV用パネルは放送解像度として16:9比率(1920x1080ドット)が用いられています。

この混在がHDMI端子付きのPCモニタでの混乱の元凶ですw
PS3をHDMI付きのPC液晶モニタにつなげた場合、1920x1080ドットでの表示を期待して出力された映像が1920x1200ドットになってしまう。
→10%ほど縦方向に引き延ばされた映像となる。
xbox360については、アップデートにより16:10出力に対応可能となる。

またHDMI出力のPCをフルHDのテレビにつないだ場合、(標準出力1920x1200ドットのはずなのだが)ドライバやビデオカードの種類によっては1920x1080ドットの設定が出来ず正しい表示が出来ない場合があるらしい……未確認情報のため詳細不明。

ここで、必要となってくるのがDbD(ドットバイドット)やアップスケーリング、アスペクト比固定といわれる機能です。




その3
●モニタがDbDやアップスケーリング、アスペクト比固定の機能を持つか?

・DbD(ドット・バイ・ドット)は映像信号の1ドットがモニタ画面の1画素に対応するモードです。
PCやゲーム機から出力される映像の1ドットの点は1ドットの点として出力され、元のソース映像に一番近い表示方法です。
ただ、D4出力のような横1280ドットの出力の場合、フルHDのパネルでは1920ドットの真ん中に小さく額縁状に1280ドット分表示されることになります。

・アップスケーリングは映像ソースの解像度が画面の解像度より低い場合、画面の表示解像度に合わせて元ソースを引き延ばし拡大処理して全画面表示する機能です。
当然引き延ばされるので、画像はぼけます。ただし画面は全画面表示です。

映像ソースが16:9で、表示パネルが16:10の場合、アップスケーリングで縦に引き延ばされてしまいます。

・アスペクト比固定は、文字通りソース映像のアスペクト比(縦横比率)を維持する機能です。アップスケーリングと合わせて用いられることが多いです。
主にワイド画面のモニタで4:3比率の旧来のテレビ/ビデオソースを入力した場合にその比率を保ったまま画面に表示をするために用いられていた機能です。
左右にブランク(黒)を差し込み、画面の中央に4:3比率の映像を表示する物です。

しかし、近年のモニタでは16:10比率のモニタで16:9比率の映像を表示するときにもアスペクト比固定が機能する物が増えてきました。
この場合は、画面の上下に黒いブランク表示が挿入されます。


その4
●映像入力と音声出力端子について
・HDMI 
PS3をつなぐならば必須。デジタルテレビの標準インターフェイスです。他の機器もつなぐのなら2系統以上欲しいww
映像と音声両方の信号が一本のケーブルで送られてきます。

・DVI(HDCP対応) 
デジタルパネル用のPC映像出力端子です。HD解像度に対応する。
ブルーレイなどの著作権保護された映像を見るためにはHDCPという機能がついた物が必要になります。

・D-Sub15(アナログRGB)
PCの主力映像出力端子。長い歴史を持ちます。いちおう、HD解像度に対応する。
アナログ階調による出力のため、画像の劣化が起こる可能性があります。
xbox360はこのタイプのケーブルも販売されており、PC用の古いモニタでも使い回せる可能性がありますw

・D端子
アナログビデオのコンポーネント出力を一つのコネクタにまとめた物です。
DVDやアナログハイビジョン放送をターゲットに開発されテレビ向けに採用されています。
端子の形がD型をしているのでD端子と呼んでいるだけでデジタルインターフェイスではありません。だまされた!www
詳しいところはwikiでどうぞ。

・S端子/コンポジットビデオ端子
省略w

・音声出力端子
主にHDMIからの音声入力を外部アンプにスルーするための物

その5
●液晶のパネル構造について

液晶のパネル構造については現状で普及しているものはTN(Twisted Nematic)とVA(Virtical Alignment)の2集類に大別されます。
普及型のPCモニタにはあまり使われないようですが、IPSIn-Place-Switching)という方式もあります。
コストに優れるのはTN方式>VA方式で、高画質なのはVA方式>TN方式という方向になります。

・TN液晶はコストに優れますが、視野角の変化による色変化、輝度変化が大きいため、あまり大画面には向かない傾向にあります。

・VA液晶はコントラスト比が高い。
 視野角による色変化、輝度変化についてはTN方式よりも視野角による変化を抑制できる模様。TN方式よりも大画面に向く?ようです。


-------------------------------------
実例
データはそれぞれのメーカーのWebページより
16:9比率のパネルの場合、コンポジットビデオやD3等の低解像度のソースを入力しない限りアスペクト比固定は必要ない?かも。
しかし、PCとの接続については古いビデオカードやドライバの場合、互換性には疑問符があるかも……。

●3万円台
BenQ E2200HD →メーカーのWebページ
BenQ 液晶モニタ グロッシーブラック E2200HD

ベンキュージャパン

このアイテムの詳細を見る

・画面サイズ 21.5インチ(表示領域 476.64x268.11mm)
・解像度 1920x1080ドット 16:9
・アップスケーリング/アスペクト比固定有り?
・D-sub15・DVI-D(HDCP)・HDMI・Audio in・ヘッドホン端子
※注意点
HDMIが1系統しかない。

LG W2261V-PF →メーカーのWebページ
LG電子 22型液晶ワイドディスプレイ(グレアパネル) L227WTG-PF

LG電子

このアイテムの詳細を見る

・画面サイズ 21.5インチ
・解像度 1920x1080ドット 16:9
・アップスケーリング/アスペクト比固定有り(4:3ソース時のみ)
・D-sub15・DVI-D(HDCP)・HDMI・ヘッドホン端子
※注意点
HDMIが1系統しかない。


●6万円~
アイオーデータ LCD-DTV222XBR →メーカーのWebページ
アイ・オー・データ 地上デジタルチューナー内蔵 21.6型ワイド液晶ディスプレイ LCD-DTV222XBR

アイ・オー・データ

このアイテムの詳細を見る

・画面サイズ 21.6インチ(表示領域 477.5×268.6mm)
・解像度 1920x1080ドット 16:9
・DbD/アップスケーリング有り/アスペクト比固定有り
・地デジチューナー
・DVI-D(HDCP)・HDMI x2・D5端子・S&コンポジットビデオ・Audio in・ヘッドホン端子
※注意点
D-Sub15入力がない。
地デジチューナー搭載でPinP表示が可能。
リモコン付き


●8万円~
三菱 MDT221WTF →メーカーのWebページ
近日発売予定
・画面サイズ 21.6インチ
・解像度 1920x1080ドット 16:9
・DbD/アップスケーリング有り/アスペクト比固定有り
・地デジ/BS/CSチューナー
・D-Sub15・DVI-D(HDCP)・HDMI x2・D5端子・S&コンポジットビデオ・Audio in・ヘッドホン端子・S/PDIF(出力)
※注意点
とりあえず何でもありのホームAV向けPCモニタのフラッグシップ。
地デジ/BS/CSチューナー搭載でPinP/PoP表示が可能。
リモコン付き



三菱 MDT242WG →メーカーのWebページ
MITSUBISHI マルチメディアワイド液晶ディスプレイ 「VISEO」 MDT242WG クリアピアノブラック

三菱電機

このアイテムの詳細を見る

・画面サイズ 24.1インチ(表示領域 518.4×324.0mm)
・解像度 1920x1200ドット 16:10
・DbD/アップスケーリング有り/アスペクト比固定有り?
・D-Sub15・DVI-D(HDCP)・HDMI x2・D5端子・S&コンポジットビデオ・Audio in・ヘッドホン端子
・VA方式液晶
※注意点
16:10比率の高解像度24インチモニタ。
・VA方式パネル採用



三菱 MDT243WG →メーカーのWebページ
まだ無いようですが242の後継モデルの模様
近日発売予定


結局このリストにない物買ってしまいましたww→ここら辺をクリック


コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。