ガンダムＳＥＥＤ＆デスティニーですが……戦闘が納得いかんのよ

2クール目の締めに向かって進んでいるのか、どんどんとっちゃらかっているのか良くわかんないですがいろんな陣営が入り乱れて個性豊かなキャラがあふれてますが、着いていくのがたいへんです。

構成とか演出については、ある程度終わりまで見てみないと？マークが頭の中で付いている部分が撮れないと思うので評価は避けます。(^^;
けど、どうも戦闘シーンにカタルシスがないというか、客観的に考えておかしいとおもいませんか？シードの戦闘って。
戦争だから人が死ぬのを見せるのはアリだと思うんですが、それにしてもザコの人たちの死にっぷりがよすぎです。(笑)
前の戦闘でもインパルスガンダムに主力ほとんどを撃墜されているのに、翌週の放送になるとまた正面突破でやってくるかわいそうな量産型ＭＳの人たち……あのやられパイロット達の精神構造が理解出来ません。

ＳＥＥＤはファーストシリーズにストーリー構成は似せたりしている部分はありますが、敵側の標的となる側の人たちに対して余りにも配慮が足りないような気がいたしますです。
ファーストシリーズでいうなら「時間よ、止まれ」とかあのあたり。もしくは劇場版めぐりあい宇宙で、部下のザクを前に立たせて自分は穴の中に隠れようとする隊長ザク（でも流れ弾のミサイルでやられるorz）、ビグザムの強さを知らずに真っ正面らつっこんでしまうジムとボールの人たち。
戦争で生きるために最善（？）をつくすんだけど、倒されてしまうそういった部分が見えていないと、ガンダムの強さ、主役の神・アスカの驚異的なパイロットとしての資質、みたいなところが引き立ってこないのだと思うのですが……考えすぎでしょうか。

だから、最初のストライクガンダムはいくつもキット作る気が起きるのですが、フリーダムとかインパルスになると、どうも食指が延びません……。

けど、ケロロ軍曹にガンプラガンプラと連呼されると、つい作りたくなってしまうんですよね。