長男の帰宅

キッチンではレンジが少しズレていましたが
トースター、炊飯器、コーヒーメーカーも無事でした
食器棚も冷蔵庫も被害なしのようです

各部屋も少々の落下物はありましたが
壊れたものはありませんでした

昨晩帰宅した時の長男の足
革靴で６時間以上歩いたせいで
右足の指から出血あり左足親指はマメがつぶれています

会社に泊まる人もいたようですが
長男は７階のオフィスに泊まる気にはなれなくて
・・・泊まる気になれないくらい揺れた
・・・余震も考えられる
躊躇なく徒歩で帰宅を決めました

日本橋から浦和まで３０kmくらいあります
帰宅難民です

北を目指す人の波にのまれて歩く
普段自分が歩くペースよりゆっくりなので歩きにくい
そのせいか埼玉県に入る橋を渡るまでがかなり長い距離に思えた

川口市の看板が見えたときにちょっと「やたー！」って思った
でも、その後
川口市を抜けるのにまた延々と歩く

前を歩くおじさん達の話が耳に入る
「私は上尾なんで会社から５０kmくらいかと・・・」

自分より２０kmも先まで歩くのか・・・頑張れ！

どこかで夕食をとろうかと思ったものの
地震の影響かどこのお店も早めに閉店
蕨のマックが開いていたので
チーズバーガー２個を買い歩きながらの夕飯
（マックも一部天井が落ちていた）

休憩してしまうとそれ以上歩けなくなりそうで
休まずにあまり時計も見ないようにして歩いたそうです
最近、甜茶を入れた水筒を会社に持って行ってたので
その水筒が役に立ちました

駒場スタジアムの看板を目にしたとき
浦和に帰ってきたことを実感！

メールで無事は確認できてたけど
帰ってきて顔を見てほっとしました
やっぱりこれは幸いなことなんだと思いました

連絡がつかず不安な思いをしてる方たちが沢山います
皆さんご無事で一刻も早く連絡がつきますように！

眠れませんでした

一晩中続く余震に眠れませんでした

昨日はオットさんと長男は仕事で都内
次男は友達と秋葉原
まめさんは実家に行ってて地震にあいました

実家では庭の石灯籠が倒れ
物置のコンクリート床にかなり長い亀裂が・・・
地域一帯停電していて信号も消えていました

今まで経験したことのない大きな地震
まめ妹と甥っ子のカズが一緒だったので
どうにか避難できたようなものです
一人じゃなくてほんと良かった

その後もずっと強い余震が続く中
母が仕事から戻り、外出していた父も戻ってきて
無事が確認できたので自宅へ帰ることに

普段なら浦和まで１時間半のところが４時間近くかかりました
道路に被害はないようでしたが
信号がダウンしてるのでみんな慎重な運転
そんな中でも衝突事故は起こってしまいます

自宅は幸いなことに棚のものが少し落ちていたのと
ガスが止まってたくらいで被害はほとんどなく
昨日のうちに家族の無事も確認できました

ラジオの情報だけだったので各地の状況があまりわからず
テレビの映像でどれだけ大きな地震だったのかを知りました
時間が経つにつれて被害が拡大していくのを見て
「どうか皆さんご無事で！」と祈るしかありませんでした