
皆さんご存知の通り、丹沢には「蛭ケ岳」という山があるように昔から「ヒル」が生息していたようです。
丹沢で見かけるヒルは「ヤマビル」で、最近かなり広いエリアに生息していて問題となっています。
幸い、私達が活動している柳川の里山ではまだヤマビルは発見されていません。
実は、今日我家の庭でもヒルを見つけました。
調べてみると、これは「くし型の頭部」が特徴の「コウガイビル」でヤマビルと違い吸血しない種類でした。
それにしても気持ち悪いのですが、一応写真に記録しました。
秦野市の森林づくり課で発行している「ヤマビル対策ガイド」を見ると、その他の種類のヒルも居ることが分かりました。(下記のイラスト参照)

(写真をクリックすると拡大します)
ヤマビル対策は色々と試されていますが、里山の整備で林内を明るくすることもそのひとつです。
柳川での私達の活動もヒル対策に一役買っている・・・ということでしょうか。
尚、ヒルの吸血予防には、衣服の表面に食塩水(20%以上)をスプレーするほか、木酢液(50%以上)をスプレーすることも効果があるようです。
丹沢に足を踏み入れる際はお試しあれ・・・