初めての手術入院－４．病院食の威力

入院先はふだん余り利用しない電車で初めて訪れる駅でしたし、それなりにいろいろ楽しめました。


お弁当屋さんがすぐそばにあって、そこでお惣菜を買って、一緒に病室で夕食を食べるのが日課みたいになってました。(*^^*ゞ

今話題の病院食はかなりおいしかったです。あ、そんなにたくさん味見したわけじゃないですよ（笑）

やはり魚料理が多く、揚げ物類は一切ありませんでしたね。
１食500数キロカロリーにおさまるように考えられているとのことでした。
必ずつく小鉢の中身がいつも大盛で、毎回笑えました。

だんなは最初、この量じゃとても物足りないと思い、「よく噛んでゆっくり食べなきゃ…」と努めてがんばって空腹に耐えていたようですが、術後は同じ量がとても多く感じると言い、自分でも驚いてました。


手術翌日の昼食からおかゆが出ます……と言われていたので、てっきりおかゆのみにせいぜいスープが付くくらいの食事だろうなと思っていたら、おかずはめいっぱい普通食で……つまり、ごはんがおかゆになっただけの完全な食事が出てきたときには吃驚仰天でしたー(^◇^;)

さすがにおかずは口に入らず、おかゆも半分食べるのがやっとで。


術後しばらく特別室で栄養の点滴と痛み止めの点滴などがつながれてましたから、内臓は至って健康体とはいえ、自分で寝返りをうつことも許されず、さすがに痛々しかったですね。。
夫の食事介助をすることもそれまで全く想像してなかったので、何だか変ですけど照れくさかったですね。。

そんな状態から徐々に食事もとれるようになっていったわけで……胃も小さくなったのは当然といえば当然。


野菜類をまず食べて、それからメイン料理へ……という食べる順番ダイエットなるものを、入院するちょっと前から何げなく実行していただんなは、入院中ほとんど間食せず、毎食きれいに完食！──結果、２週間で３キロのダイエットに成功しました(*^^)v

私は便乗できず…残念。。（泣笑）



きょうで手術からまる２ヶ月。
体重計の針は手術前に1.5キロほど戻った様子です。（笑）