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ヒロシマ・ナガサキの日忘れないで

戦後74年、ことしも平和祈念式典、8月6日の広島、9日の長崎、ともにテレビ中継を見ながら黙祷を捧げました。

特に長崎の田上市長の言葉(平和宣言)はほんとうに毎年心に響きます。

そして、ことし被爆者代表として「平和への誓い」を読んだ山脇佳朗さんの思いも身にしみました。

定年を機に英語を独学で学び、各国で講話もなさっているという山脇さん、85歳。


こういった機会に触れるたび、心の琴線は揺り動かされ、核廃絶への思いが深まります。

小さな声でも寄り集まればきっと一つの力になる。

そう信じて、声をあげ続けていかなくては……と思います。


私は中学のころ訪れた広島の原爆資料館で見た赤ちゃんの写真が頭に焼きついて離れませんでした。あのころから原爆の怖さは感じていたと思います。
ことしリニューアルされた原爆資料館は、被爆者のリアルを伝えることに重きを置く展示になったそうです。
私たちと変わらない日常が一瞬にして奪われたその現実が、実物展示によってより身近なものとして感じることのできる形になったのではと思います。


核兵器は絶対に使わないで。この世からなくして!
戦争は人の心を奪ってしまう、何もかも変えてしまうから。。。


どうか原爆により命を落とされた方々の御魂が安らかでいられますように――
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