Mamononoプロジェクト OFFICIAL

特別なシギリージャ

今度のフラメンコ発表会で野々がお披露目するのは、通常クラスの群舞「タラント」だけではありません。
 
月2回の特別クラスで、パリージョ(カスタネット)を使った「シギリージャ」をやっています。
バタデコーラという裾の長いドレス(着物でいうとお引きずりのような形)で踊る特別クラスと、隔週でレッスンしていまして――
今回はこのバタ組とパリージョ組、各2名が合体し4人で1つのシギリージャをご披露するのです。
 
スタジオでは4人集まっての練習はできないため、公民館の広い部屋を借りて、たま~に合同練習をしたりしています。
 
 
実はこのヌメロ「シギリージャ」は私にとってかけがえのない曲目です。
 
芝居の恩師である平山一夫先生の十三回忌の集まりで、もなみ先生に曲を選んで振付してもらい、僭越ながら踊らせていただいたのが、初シギでした。
そのときは既成曲でしたので、またふだんのフラメンコとは違った形ではありましたが、なぜかその上初めてマントンを使うことになって、必死に曲を聴きながら自主練してましたね。
とにかく初めてのシギはコンパスをつかむのがとっても大変で……
 
その後の発表会では、ちゃんと生のギターさん、カンテさんをバックに、ソロでシギを踊らせてもらう機会を得ました。ありがたかったです。
 
それがちょうど7年前、既成曲の初シギは8年前になりますかね。
 
そして今回、再びのシギ。
そもそも、苦しみのループから逃れられない壮絶なヌメロ――

さすがにコンパスは分かるようになりましたが、振付、超難しい……
パリージョも私にとっては最高難度です…^^;
あまりに難関だらけで、通して踊ると毎回溜息が出る…(泣笑)
 
まだまだ踊り込まないと……
さて、本番でどれくらい溜息の数、減ってくるかなっ!
 
 




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