冬は断トツでフィギュアスケートを楽しみに見てますが、だとしたら夏はやっぱりシンクロ……でした、ちょっと前までは。
ことしは競泳、体操、卓球、バレー、サッカー、レスリング……と、見どころ満載ですね!
今まであんまり知られてなかったアーチェリーやフェンシングなんかも、とにかく日本選手の活躍が熱い!!
でも私がこのところ一番注目しているのは、競技前の選手たちの様子です。(笑)
あの会場で、自己ベストの力をたたき出すには、最高のパフォーマンスを発揮するためには……その体と心の持っていき方、集中の仕方がほんとにそれぞれ見ていると興味深い。
外の競技場で待ちが長い棒高跳びの選手たちなどは、体を冷やさないように必死で、競技開始直前までタオルを巻き付けていたり、終わるとすぐにジャージを着たり……
柔道やレスリングの選手たちの会場へ入るときの雰囲気、緊張感と、トラック競技の選手たちのスタートラインに立つ前の様子など……また全然違いますね。
競泳選手たちはよく音楽聴いたりしてるみたいですけど。(^-^)
役者が本番の舞台に立つとき、その身心の持っていき方って、アスリートに学ぶところはすごく大きいと思うんです。
研ぎ澄まされた集中力と緊張(プレッシャー)の中でのリラックス──“そこ”へ行くための準備は、アスリートも役者も本当に千差万別なのでしょう。
野球のイチロー選手がバッターボックスに立つまで毎回同じアップをやっているのは有名ですが、それぞれが自分の方法を確立するためには、現場の経験がやはり物を言うのでしょうね。
それはオリンピックが初めての若い世代が何もわからず思わぬ力を出せてしまうのとはまた別のところで、酸いも甘いも知り尽くしたベテランたちが期待どおりの結果を出すことが、いかにものすごいことなのか。。
4年に一度、その場所に世界じゅうのパワーが集まります。そこから届けられるパワーは(画面を通してでも)ほんとに並大抵のものじゃないですね。
ほんとにこちらも元気になる。スポーツの力、オリンピックの力って、ほんとにすごい。改めてそう思います。
私も強くなりたい。(笑)
少しでもアスリートたちからその秘訣を学べたらと、今日もその姿を追い続けてしまいます。
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