出来る自分に出会う旅😊

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126.一に苦労ニに苦労三四がなくて五に苦労

2021-07-10 22:45:00 | 日記
先日、中居正広さんが結婚観について語られている記事を読む機会がありとっても心に突き刺さっています。
「この人と一緒にいても不幸でも構わないと思える人と結婚したいと思っている。この人とだったら、もし今後不幸な事があったとしても一緒にいられる人と一緒になりたいと思って。」
私は将来結婚したいと憧れを抱いていて、入院した時に親しくして頂いていた方にその気持ちを伝えたら
「結婚は一に苦労ニに苦労、三四がなくて五に苦労。あなたにそんな苦労をさせたくないから私は結婚は勧めない。」
と言われてからの中居君の言葉はどこか腑に落ちた気がしています。3年前に入院をしていた時に
「〇〇君と結婚したら良いやん。」
と言われた事があり、〇〇君とはお世話になっていた看護師さんの事で私よりも10歳年下の彼だったので
「〇〇さんだったら若くて可愛い彼女がいるよ。」
と伝えてその話は終わったのですが、3年ぶりに彼とお会いして何故か病室ではちゃんと接する事が出来るのに廊下では避けてしまうという行動を取ってしまい、ふとそんな事があったなんて思い出していました。何故あの時あの人はそんな事を言ってくれたんだろうと気になり避けてしまうのは彼を意識しているからなのかな?明らかに彼を不愉快にさせる程に避けてしまっていたから傷つけるつもりなんて全くないのにこんな態度をとってしまう自分を上手くコントロール出来ずにいて、今度受診した時お会いしたらどんな顔をすれば良いのだろう?なんて会える可能性の方が断然低いのにそんな事を考えては自分の気持ちに戸惑っていたりする今日この頃。でも好きという気持ちからなのか、そうではなくまた違う気持ちで避けてしまっていたのかは全く分からないでいるけれど、こんな気持ちも彼に対してなら尊い気がします。
「あなたにとって最良の人と出会える様に願っているから。」
そんな事を言ってもらえたので楽しみに過ごしていこうと思います😊


125.そんなつもりじゃないのにな

2021-07-03 19:37:00 | 日記
今日1週間ぶりに外出をしました。仙骨骨折をしている事で2週間は絶対に安静にした方が後の治りが早いとリハビリの先生に言われているのです。そのため久しぶりに外の空気を吸う事が出来てとっても気持ちが良かったです。入院生活をして退院をする時、誰かに
「娑婆(シャバ)に出るんだね。」
と必ず言われますが、そんな気分でした。たった1週間あまりなのですが随分出ていなかった気がしました。引っ越しをしてやっと2ヶ月を迎え今日初めてお目にかかる方に声をかけられました。私が歩行器で歩いているので声をかけて下さった様なのですが、初対面にしてはいろんな事を聞いてくる方で最後には
「家に遊びに行くかも。」
と言われてしんどいなと感じています。自分の八方美人が蒔いた種な気がしていますが、社交辞令が過ぎるのか私は挨拶程度を交わすつもりなだけなのに上手く対応出来るようになりたいと思う今日この頃。積極的に来て下さらないと自分からはいけない癖をして積極的に来られると怖くなる。そっけない態度をとって傷つけたくないだけなのですが、そうすると自分が傷つく事になりうる。人と言葉を交わすのは本当に難しいですね。申し訳ないくらいに尋ねてきません様にと願ってしまっています。

124.可能性を無限大に広げて頂きました😊

2021-07-02 21:50:00 | 日記
そして手術のための部分麻酔をして頂く事になりました。でも気付けば幾度刺されたか分からないくらい刺されていて、もしかしたら麻酔が出来ない事で手術が中止になったらどうしようと思っていたら麻酔科の先生がいらして下さいました。私は腰が悪いので、もしかしたら入らなくて全身麻酔でしか出来ないかもしれないと事前に言われていたので不安しかありません。それでも有り難い事に一回で入れて頂き手術を続行する事が出来ました。今回の手術は工事現場での音ほどではなく、最後の方に何かを叩く音がしていて、すると先生が
「良かった。」
と心のこもった声でおっしゃった後に
「麻酔はうまく行きませんでしたが、金具は綺麗に抜けました。」
と伝えて下さり、ホッとしました。
「もしかしたら抜けない部分も出てくるかもしれない。でも最大限抜きますから。」と言われていたので時期を逃さず出来て良かったと思いました。先生のあの「良かった。」という言い方があまりに素敵で、そんな風に思って手術をして下さっているのだと改めて知る事が出来てとっても幸せに思いました。やっぱり眠らなくて良かった。この先生に執刀して頂けた事に心から感謝をしています。手術が終わった後
「後1、2年遅かったら抜けなかったでしょうね。」と言われて、ベストタイミングだったのだと思いました。金具の強度は変わらないままで骨はどんどん弱くなるから、金具の強さで骨が折れる場合もあると教えられて手術を受ける事を選択出来て本当に良かったです。のちに分かる事ですが私の尻餅は骨が折れていて仙骨骨折をしていました。対処の仕様がないので絶対安静な生活を今もしていますが、まさか骨折をしているとは夢にも思っていなかったのでとてもショックでした。先生は折れてある可能性もあるけれど対処の仕様がない場所なので病名を確定しようとはしてくれそうになかったのですが、私があまりに痛いというのである日
「MRIをしてみますか。」
と言って下さり検査を受けた事で判明をしました。同部屋の方々が私の痛がり方が相当なものだから調べてもらった方がいいと日頃から勧めて下さっていたお陰だと思っています。私だけの判断だったらすぐに遠慮をしてしまうので検査を受けずに帰っていたと思うので、気にかけて声をかけて頂き有り難く思いました。その事で1週間で退院出来るはずが数日延び帰宅する事になりました。まだまだ書きたい出来事が山の様にあったのですが、うまくまとめられそうにないので入院生活のお話はここまでにしようと思います。後に所々綴ってしまうかもしれませんが・・・。無事に帰宅をしてから今日で10日が経過しましたが、痛みがやわらいできているので後はどんどん元気に成るばかりです。そうであってほしいと願いを込めて。こんなに長いブログを読んで下さり、本当にありがとうございました😊

123.彼に担当して頂けるなんて夢の様でした😊

2021-07-01 20:04:00 | 日記
昨晩尻餅をついてしまい手術を前にレントゲン撮影へ。そして病室へ戻り、後は手術を待つのみです。部分麻酔なので記憶が残る事を気にして下さった隣のベットの方がしきりに手術中眠らせてもらえる様に主治医にお願いをした方が良いとアドバイスを頂いたのですが、私は覚えておきたかったのでそのまま手術を受ける事にしました。こういう時、親切で伝えて下さっているのが分かっている分、どうお答えをしたら傷つけずに過ごせるのか悩んでしまいます。そして今日担当して下さる看護師さんが来て下さいました。男の看護師さんで3年前いちばんお世話になっていたと思っている方です。何と20kgも痩せていてビックリ。私が痩せた事が薄れる程の痩せ方で、まさか痩せているなんて思ってもいなかったので3年ってやっぱりすごいなって思いました。彼は闘病生活を送っていたとの事でその事も影響をして痩せたと言っていて私が驚いてもらえるつもりでいたのに、私よりも痩せているなんて本当に驚きました。私の事も明らかに顔がシャープになっていると言ってくれていてよく覚えて下さっているなって思いました。彼の姿に驚いたくらい私も彼を驚かせる事が出来ていたらいいなと思います。私の体重が重たくて本当に大変な思いをして下さった方で、よくして頂いていたので手術の日に担当さんになってもらえて幸せでした。手術室に行く前に点滴の針を刺して行かなくてはいけなくて血管に刺してくれようとしたけれどうまく刺さらなくて
「いつもは一回でいけるのに今日は調子が悪い。」
と言っていて
「ごめんね。私の血管が悪いんだよ。」
と伝えたけれど、きっと慰めにもならずに彼のプライドが傷ついたのではないかと申しわけがなくて仕方がありませんでした。右腕に2カ所刺された所で違う方を呼ぼうとしたから
「何カ所刺されても貴方にしてもらいたい。」と言ったら左手にもう一カ所アプローチして下さったけれど入らなくて違う看護師さんにお願いをして5カ所目で無事に入れて頂きました。以前15日間ずっと点滴を打ち続ける時があった時看護師さんに
「血管を鍛えてきてね。筋トレをすると良いから。」
と言われて頑張ったのに血管が弾くと言われて元気過ぎるのも困るのかな?そしていざ手術室へ。車椅子で運んでもらいました。この方の運転して下さる車椅子の乗り心地が一番好きで、そう伝えると
「歩幅が大きいからだと思う。」
と言っていたから足が長いなんて羨ましいな、なんて思いつつ。3年前にお世話になっていた看護師さんが結構お辞めになっている事を教わり、会えなくてとても残念に思いました。主治医の先生が
「レントゲンに異常はなかったから大丈夫。手術をしないといけない様な状態ではなかったから。」
と教えて下さりホッとしました。でも今から抜釘の手術はします。思いの外長くなってしまったのでまた次の機会に綴らせて下さいね。思いが溢れてきて端的に書けなくて、読みづらかったらごめんなさい。想いを汲んで頂けたらとっても嬉しく思います😊

122.過信は禁物です。

2021-06-30 19:26:00 | 日記
私は4人部屋でお世話になって私よりも先に3人の方が入院なさっていたので私が新入りです。宜しくお願いしますと挨拶をさせて頂いた事は覚えているのですが、後の記憶が朧気でその後とても親しくなったのに、どの様に親しくなったのだろうと思い出したいのに思い出せずにいたりします。
手術を明日に控え手術部の方が説明に来てくれました。今まで緊急入院の経験しかない私には手術を受ける為に前もって入院をするという感覚を新鮮に感じました。そして晩になり消灯の時間が近づいたのでお手洗いに行ってこようと杖をつかずに手すりを頼りに歩き出しました。足の手術をする私への配慮だと思うのですが、お手洗いは病室の近くにあったので行けると思ったのです。すると手すりのない廊下を渡りきって手すりに手をかけようとした瞬間、手すりを掴み損ねて尻餅をついてしまったのです。一瞬すごい衝撃で、でも早く立たないと廊下だから邪魔になってしまうという思いと、この事態を知られたくないという気持ちで手すりを掴んで何とか立ち上がる事が出来てホッとしました。立てたという事は折れてないんだと思ってそのままお手洗いに行き病室へ戻ると看護師さんがバイタルを測りに来てくれていました。今の出来事を言うべきか言わなくても大丈夫なのかと悩み、それでも尻餅をついてすぐの対処法があれば知りたいと思い勇気を出して伝えました。
すると
「頭は打たなかったの?」
と聞かれてあまりの衝撃に打っていないとは思いつつも自信がなく
「打ってないとは思います。」
と答えた後にお尻を見て下さり変化はないという事で主治医に連絡をする事になり、こんな大きな事になり申し訳ないし、痛いしで出来ると思ってしまった自分を反省しました。その日以来退院するまで尻餅をついた痛みから仰向けもうつ伏せも出来ず手術で右足にメスを入れたので右にも向けなくなりずーっと左にしか向けない日々を送る事になります。寝返りが打てない事がこんなにも辛い事なのかといろんな痛みに耐え続けなければなりませんでした。自分で蒔いた種、自業自得です。ほんの少しの過信を抱いた代償は殊の外大きなものとなりました。結局その晩は何にもせずに明日レントゲンを撮るという事で就寝。明日はいよいよ抜釘手術を受けます。