夜中に目が覚めて体が痒くて痒くて、最近いつもこの状態なのでふと検索をしました。
そして調べていて皮膚の痒みからずっと探していた答えが見つかり、今さら知る事になるのかと何とも言えない気持ちでいます。
それは一年前くらいの事、寝汗が酷くて困っているという相談を受けて検索。
でも彼女に当てはまる様な原因は見つけられず仲々解決が出来ませんでした。
病院に診察に行った際にも尋ねたけれど
「暑いからじゃないですか。」
とまともに取り合ってもらえずに流される。
彼女は寒がりで、暑くてもあんなに寝ていられない程に寝汗をかく事はそれまで全くありませんでした。
知り合いの看護師さんにも尋ねたけれど糖尿病というフレーズが出ただけ。
でも彼女には糖尿病は疑われず。
結局ひどい寝汗の原因は分からずにその方は先日亡くなりした。
そして今痒みの原因を検索し、たまたま出会えた記事に答えがありました。
死因と直結した答えが。
何もしてこなかったわけではありません。
お医者さんに尋ねて、看護婦さんにも尋ねて。
それでも出会えなかった答えを亡くなった後
しかも今日、彼女の四十九日の朝に知る事になるのです。
彼女が生きている時にいくら相談をしても出会えずに手遅れで亡くなった原因に。
寝汗が酷くてまさかこんな原因が潜んでいたなんて、思いもよりませんでした。
彼女は癌で亡くなったのですが、腫瘍が大きくなり過ぎて手術が出来ませんでした。
寝汗の原因は腫瘍が出来ている可能性です。
まさか寝汗で腫瘍が出来ているかもしれないと疑われる事を彼女がご縁を頂く事の出来たお医者様、看護師さんからも教えてはもらえませんでした。
彼女はこの様な運命だったのだと思わざるを得ません。
でも今日知る事になるなんて。
私には、こうして少しでもこういう可能性がある事をブログのお力をお借りして知識として誰かに認識をしてもらえて、もし誰かをお救いする事が出来たらと思います。
一年前に知る事が出来ていたとしても、という過去は存在し得ないのですが・・・。
彼女を失った今もそんな無意味な期待をしてしまうほどです。
亡くなられた今も救える道はなかったのだろうかと想ってみたり。
道は前にしかないと教えて頂いているというのに。
自分にとって必要な情報が得られる事も運命なのですね、きっと。
気軽に当たり前の様にGoogleに頼っていますが、欲しい情報が得られる事も奇跡なのかもしれないと思うと、偶然なんて存在し得ないのかもしれないと思える今日この頃。
幸せはどこに潜んでいるか分からないものなの ですね。
彼女の御冥福を心から祈っています。
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