『つい最近、この隅田川ほとりをいつも散歩している
大人しい柴犬が、手を差し伸べた男性の顔と耳をかんで大騒ぎだったんだよ。』
と教えて頂き身が
震えました。話によると、男性はその柴君もなついている人だったそうで。
柴君のご機嫌が悪かったのか？
調子が悪くって手を出されるのが怖かったのか？
理由は分かりませんが、噛まれた方も飼い主さんも何より柴君も
皆被害者のように思えて、辛くなりました。
自分が散歩をしていて気をつけているのは
犬好きさんが手を出してきても、時間がない時は
『怖がりだからごめんなさい、』といって感じ悪かろうが断わります。
時間的に余裕があり、周りにワンちゃんがいない時は自分が空の脇を
抱え込むように低い大勢にします
そうすると触ってくださる方も腰を落として
くださいますから。空のようなビビリ犬は上から覆われることに
恐怖を持ちます。
ノーリードのワンちゃんの場合（特に小型犬）はハラハラします。
いきなり駆け寄って来るし、空は怖くて総毛立ち吼えるし。
いくら空が噛まない子だと信じていても、あの子を守るためです。
リードを短くして抱き上げます。ワンちゃん同士になると
襲われるより襲うほうが辛いですから。
自分も犬大好きだけど、他のワンちゃんにはなるべく
触らないようにしています。散歩中はワンちゃんの方も
外敵を注意しながら歩いてますから緊張しているはずです。
犬畜生だから仕方がないなんて言い方はやめてほしいです。
いつもはのんびりボケッ～と散歩していたのですが
気を引きしめる良いチャンスを頂ました。
