名古屋のピアノ専門店 親和楽器 日記

音楽やピアノについてあらゆることをお書き致します。
親和楽器 http://www.m-shinwa.co.jp/

ピアノ鍵盤修理

2014年04月17日 | 調律

おはようございます名古屋は少し曇っています。

雨が降るのかなぁ

今日はピアノの修理のお話です。昨日、当社の調律師スタッフがピアノの鍵盤の修理を

していたんです。ピアノから鍵盤を外すと赤いブッシングクロス(フェルト)があります。

これは、結構、虫食いなどでボロボロになっているのがあります。

また、摩耗、劣化してボロボロにもなります

それを、一つずつはがして、あたしいいのを貼っていくんです。

なかなか地味な作業です

鍵盤をピアノから外して裏から見た状態です。

画像はすでに、ボロボロのフェルトがはがされています

はがすときは、やかんでお湯を沸かし、蒸気で温めてポロッとはがします。

1つずつ貼って、治具で押さえはがれないように

前フロント部分(裏側)です。

鍵盤の真ん中バランス部です。1つずつギュギュっと

これを、変えるだけで鍵盤のガタつきがなくなり、しっかりとしたタッチになります。

調律師のお仕事は、気長に、地道に、正確に行われるんです

ちょうど、今、そのスタッフが来ました。今日も続きをするそうです

頑張ってください

コメント
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