おはようございます名古屋は少し曇っています。
雨が降るのかなぁ
今日はピアノの修理のお話です。昨日、当社の調律師スタッフがピアノの鍵盤の修理を
していたんです。ピアノから鍵盤を外すと赤いブッシングクロス(フェルト)があります。
これは、結構、虫食いなどでボロボロになっているのがあります。
また、摩耗、劣化してボロボロにもなります
それを、一つずつはがして、あたしいいのを貼っていくんです。
なかなか地味な作業です
鍵盤をピアノから外して裏から見た状態です。
画像はすでに、ボロボロのフェルトがはがされています
はがすときは、やかんでお湯を沸かし、蒸気で温めてポロッとはがします。
1つずつ貼って、治具で押さえはがれないように
前フロント部分(裏側)です。
鍵盤の真ん中バランス部です。1つずつギュギュっと
これを、変えるだけで鍵盤のガタつきがなくなり、しっかりとしたタッチになります。
調律師のお仕事は、気長に、地道に、正確に行われるんです
ちょうど、今、そのスタッフが来ました。今日も続きをするそうです
頑張ってください