こんにちは。名古屋は昨日と同じく晴れています。
暑いですが、さらっとしてますね。
梅雨の時期は、ジトーっとしてまして、気持ちが悪いです。
また、体も重く感じます。
そんな中、当社の練習室にあるピアノの動きが少し鈍くなっているんですね。
そこで、部品交換を
ベヒシュタインヨーロッパ社 ホフマン GP-178です
その内部のハンマー「弦をたたく部品」、ウィッペン「鍵盤からアクションへの動きを最初に捉える部品」の
ピンを交換です。
これがハンマーです。黄色い丸い部品の下にある部品を交換。鈍っているんです。
ウィッペン、ニードルという道具で赤いフェルトの部分をほんの少し広げているんです。
微妙な加減が大事です。
そこに新たなピン(センターピン)を入れるんです。
これで、摩擦を感じずにピアノのアクション(内部のカラクリ)がスムーズに動きます。
今日は、お昼からはカワイさんのピアノの修理をします。
これも同じ現象が起きていました。
梅雨の時期は特に気を使いますね。