名古屋のピアノ専門店 親和楽器 日記

音楽やピアノについてあらゆることをお書き致します。
親和楽器 http://www.m-shinwa.co.jp/

工房

2008年10月19日 | 修理
お店の裏方、新和楽器の工房の一部です。
これからカワイ・アップライトピアノ修理に取り掛かります。
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スライド式の鍵盤蓋

2008年10月18日 | 修理
鍵盤蓋の修理をしました。
スピネット(小型)タイプのピアノで、 スライド式に鍵盤蓋が開きます。
蓋がガタガタ揺れて、勝手に閉まってしまうという困った状態でした。
仕方がないので、蓋はいつも開けっぱなしにしておかれたそうです。

今回、外れてしまっていた金具を頑丈に付け直し、
長年の使用で擦り切れていたフェルトを貼り直しました。
また、本体のストッパーにあたる部品が、動いてしまっていた様子だったので、
角度を調整し直しました。

写真の通り、関節のようになっていて華奢な造りをしています。
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ハーフカバー

2008年10月17日 | ピアノ関連グッズ
今日は豊川市のお隣、小坂井町へお邪魔しました。
昨年お買い上げいただいたハーフカバーが可愛らしく
とてもよく似合っていたので、写真に納めさせていただきました
残念ながら、ピアノの中を見てみたいという、
小学4年生のお嬢さんの帰宅とはすれ違いになってしまいました

ピアノの発表会に、トランペットの練習、頑張って下さい
来年お会いできる時を楽しみにしています

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花畑牧場!

2008年10月16日 | 調律
お客様のお宅で『花畑牧場』の生キャラメルをいただきました
本当に口の中に入れた瞬間、溶けるんですね
チョコレートみたいに溶けますが、さっぱりした甘さでした。

生キャラメルクリーム(ペースト?)も紅茶に溶かしていただきました

頬が落ちてしまうんでないかと思うほど美味しかったです。
ちなみにお客様は田中義武さんと同じR大学出身の獣医さんでした。
お話の面白いとっても素敵な先生です!

M様、本日はありがとうございました!
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英国式ウェディングGLASTONIAさん

2008年10月15日 | お店紹介
結婚式場『GLASTONIA(グラストニア)』さんに、納品調律でお伺いしました。

10/18(土)のオープンに向けて、様々な準備が進められていました。
内装に英国アンティーク調の豪華な彫刻がちりばめられています。
とてもシックで落ち着いた雰囲気の式場でした。

結婚式場はどこも素敵な会場ばかりですが、
こんなにお洒落な結婚式場は初めてお邪魔しました
ピアノを納品させていただけて光栄です

*写真がイマイチですみません
こちらからご覧いただけます↓http://www.m-shinwa.co.jp/memory/memory.htm

GLASTONIA(グラストニア)さん
伏見駅東改札出口より徒歩3分
http://glastonia.net/
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『ピアノ御愛用の栞』

2008年10月12日 | 雑談
本日は、昭和32年製造のカワイピアノを調律しました。
弊社で一度、お預かり修理をしています。
外装も綺麗、製造から52年経っているとは思えないくらい
しっかりしたタッチをしています。音色も艶やかで伸びがあります。

さて写真は、ピアノの中に入っていたお客様向けのしおりです。
内容がとても丁寧で親切な案内です。
ピアノ作りに対する深い愛情も感じます。

・・・が、じっくり読むと言い回しが面白いです
「河合ピアノ」「御下命」「ピアノの健康法」
「毎日鳴らす程度に運動させて下さい」
お客様と一緒に笑ってしまいました
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機種名から連想するもの

2008年10月11日 | 雑談
これを見てSteinwayが思い浮かびました。
A3のコピーをとる時は、BechsteinのAcademy3を思い出します。
また、運転中にRX-7を見掛けると、KAWAIのグランドピアノが頭に浮かびます。
そして、音楽雑誌で『U2ボノ特集!』などを見かけると、ヤマハのU2を思い出します。
今日の新聞でG7の記事を見て、ヤマハのグランドピアノを、
さらに、マクドナルドのMCの文字を見かけて、ヤマハのアップライトピアノを連想しました…

ピアノだらけの頭の中です
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新たなピアノへ

2008年10月10日 | ショールーム
本日は毎年、調律でお世話になっているお客様のお宅へ、納品調律でお伺いしました。
このたび、新たに消音機付きのピアノに買い替えて、弾かれることになりました。

ピアノを弾くのは、大学受験控える男の子です。
寝起きで弾き始めるくらい、ピアノが大好きなんだそうです。
受験勉強のストレス解消に、じゃんじゃん弾いちゃって下さい
今度は夜でも朝でも音を気にせず弾いていただけますよ
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調律師の会話

2008年10月09日 | 雑談
調律師がピアノを調整する時に使う、独特の言い回しがあります。
ある日の調律師同士の会話です。

A『Bさん、鍵盤クロスを張り替えたら、コロシといてね』
B『わかりました。最近、雨が多いですからね。念入りにコロシておきます。そういえば、この鍵盤、引き出しになってましたね。』
A『そうそう、引き出し多かったね。それに、ハンマーがすごく走ってたよ。』

鍵盤をコロシたり、鍵盤が引き出しになったり、ハンマーが走ったり、物騒でちんぷんかんぷんな会話です
でも、実はこういう意味なんです。

コロス…圧縮する
引き出し…鍵盤の動きの支点になる穴が広がっている
走り…調整の一つ。ハンマーが弦にまっすぐ当たるように修正する

怪しい相談はしていません。
改めてこうやって書き出すと、変な会話をしてるなぁと思います
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ピアノの『スプーン』

2008年10月05日 | 修理
ピアノの中に『スプーン』があること、ご存じでしたか?ダンパーフェルト(止音フェルト)が弦から離れるスイッチのような役割をしています。スプーンが錆びると、接触するダンパーレバーフェルトが摩耗し、雑音や発音不良の原因になります。

写真のスプーンは、ひどく錆ついてしまっており、フェルトもスプーンの形に丸く凹んでいます。
スプーンの錆を落とし、フェルトを張り替えました。

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