韓国は地理的に中緯度温暖性気候帯に位置し、春・夏・秋・冬の四季がはっきりしています。
春
【3月】
上旬はまだまだ寒く、特に朝晩の急激な冷え込みに注意が必要ですが、3月は比較的雨も少ないため外出しやすいでしょう。
中旬からは徐々に春らしい暖かな日差しが感じられる天候に。
【4月】
【4月】
上旬は、朝晩の冷え込みで一日の温度差が大幅に開きやすいので注意が必要です。4月中旬からは最高気温が10度を超え、春の爽やかな気候が感じられる日が増えます。
【5月】
【5月】
16~19度と暖かくなり、夏のような日差しが照りつける日も増えます。
夏
【6月】
ソウルの平均気温は東京と同じくらいですが、日本のようなじめじめ感が少ないかわりに、強い日差しが照りつけます。
日中は20度を越える夏日が続きますが、朝晩はひんやりとする事もよくあります。
梅雨は6月中旬に済州島地方から始まり、6月下旬に少しずつ中部地方へ達し、6月下旬から7月にかけてソウルまで北上します。
梅雨は6月中旬に済州島地方から始まり、6月下旬に少しずつ中部地方へ達し、6月下旬から7月にかけてソウルまで北上します。
梅雨の期間は約30日間で、豪雨となる事もしばしば。
【7月~8月】
【7月~8月】
日中は30度を超える厳しい暑さが続き、肌が焼けるような強い日差しが本格化するので、外出の際は日焼け止めが必須。
8月は最も蒸し暑く、日差しの厳しい真夏日となります。
秋
【9月】
30度超えの猛暑は終わりますが、上旬は日中に25度以上となる日も多く、残暑は厳しめ。
中旬以降は朝夕が涼しくなり、秋の訪れが感じられますが、朝晩と昼間の温度差が10度以上開く事もあるので、服装や体調管理に注意が必要です。
【10月】
【10月】
平均気温が20度を下回り、全般的に快適で過ごしやすい気候ですが、中旬を過ぎると肌寒さを感じる日も。
昼夜の気温差が激しく、時に長雨や台風などの被害もあります。
【11月】
【11月】
上旬は秋の気候が残り比較的過ごし易いですが、平均気温が10度を下回るなど冬の訪れを感じさせる寒い日も増えます。
下旬から日によっては最低気温が氷点下になることもあり、昼夜の温度差が激しくなるため、体調管理に注意が必要です。
冬
【12月】
日中も氷点下となる日が続き、本格的な冬の到来を感じさせます。
肌を突き刺すような厳しい寒波に見舞われ、体感温度がマイナス10度を下回る日も。
雪が降り始めるほか、道の霜や凍結が目立つようになります。
【1月】
【1月】
朝晩はマイナス6度~マイナス7度まで下がることもめずらしくない、一年でもっとも寒い冬本番のシーズン。
日中の気温も零下に留まりやすく、外に出ると身を締め付けられて芯から冷えるような感覚を覚えます。
【2月】
【2月】
寒さのピークが過ぎ、日中は春の足音を感じるほど暖かい天気となる事もあります。
上旬・中旬・下旬で気温差が激しく朝晩は冷え込みやすいあいまいな天気ですが、ソウルは雨がほとんど降らず空気がカラリとしているので、比較的旅行しやすい穴場観光シーズンでもあります。
冬は厳しいですよ!
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