営業時間は店舗によって異なりますが、昼ごろ~夕方までが主な営業時間。
夜食代わりにもなる軽食メニューを出す屋台は夜遅くまで営業している事も多いです。
キムパッ(韓国海苔巻き)2,000~5,000ウォン
キムパッは、ご飯と様々な具材を海苔で巻いた韓国海苔巻きの事で、韓国語でキムは韓国海苔、パッはご飯を指します。
人によってキンパッキンパプ・キムパプなどとカタカナ表記が異なりますが、全て同じ韓国海苔巻きを指す単語です。
一口大で食べやすく、韓国では定番の韓国料理メニューであったり、ファーストフード感覚で手軽に食べられる子供から大人まで老若男女に人気のメニューです。
専門店やコンビニ、屋台などで気軽に購入できます。
チヂミ(韓国お好み焼き)10,000~15,000ウォン
チヂミは、ネギやキムチなどが入る韓国風お好み焼きです。
主に朝鮮民主主義人民共和国(通称:北朝鮮)で話されるチヂミ。
日本ではチヂミで親しまれていますが、韓国では油で焼いた食べ物全般を指すプチムゲ(プチンゲ)、又は、小麦粉をまぶし焼き上げた食べ物を指すジョンと呼ばれています。
用いる具材により様々な種類がありますが、ネギと海産物をふんだんに使った海鮮ネギチヂミ(ヘムルパジョン)がポピュラーです
トッポッキ(トッポギ、トッポキ)3,000~20,000ウォン
トッポッキは、韓国語でトッは餅、ポッキは炒めを意味し、文字通り、細長い韓国餅を甘辛いコチュジャンで炒め煮込んだ料理です。
屋台や軽食店で手軽に食べられ、韓国人にとっては小学生の頃、学校帰りによく友だちと一緒に食べた昔懐かしい味です。
日本ではトッポギ、トッポキとも呼ばれていますが、トッポッキが最も韓国語の発音に近いものになります。
昔ながらの屋台料理はもちろん、即席トッポッキ鍋、パスタ風のおしゃれなトッポッキなど、幅広い韓国グルメとなりました。
マンドゥ(蒸し餃子)3,000~5,000ウォン
マンドゥは、饅頭という漢字を韓国語で発音したものですが、韓国ではお饅頭という意味ではなく、餃子の事です。
焼き餃子(クンマンドゥ)もありますが、韓国式餃子といえば一般的に蒸し餃子を指すことが多く、形は丸い帽子型や耳型など様々です。
タネは豚ひき肉に豆腐や野菜を加えて練ったもの。
あっさりとした味わいで美味しいと、世代を問わず人気の料理です。
トースト3,000~6,000ウォン
韓国のトーストは、鉄板で焼いた薄い食パンに卵焼きを挟んだホットサンドのようなものです。
ジャムやケチャップで味付けされていて、やや甘い味が特徴です。
材料によって値段は変わりますが、オーソドックスなトーストサンドでも、3,000~6,000ウォン前後と手頃な価格で食べられる為、韓国旅行中の朝ごはんや間食として人気です。
朝ごはんの定番トーストの屋台は早朝から営業していることも多いです。
ピンデトッ(緑豆チヂミ)5,000~10,000ウォン
ピンデトッは、韓国のチヂミの種類の1つです。
水でふやかした緑豆を石臼で挽いたものに、豚肉や牡蠣、野菜などを入れて鉄板で焼いたもので、緑豆チヂミとも訳されます。
韓国語では빈대떡と表記するため、ピンデトク、ピンデトック、ピンデットックなど、色々なピンドンジュとの相性が抜群です。
居酒屋や市場でのおつまみメニューとして人気です。
ホットク1,000~3,000ウォン
ホットクとは、シナモン入りの黒砂糖をパン生地で包んで焼いた、韓国屋台スイーツの代表格です。
たっぷりの油で揚げ焼きにしたタイプと、油を使わずに焼いたタイプがあります。
熱々の出来立てがおいしく、1年中食べられますが、気温が下がり始める秋から冬場にかけて路上にホットクの屋台が増えます。
値段も1,000ウォンから3,000ウォン程度で食べられるとあって、お手軽・リーズナブルさが人気です。
粉食(粉もの料理)2,000~15,000ウォン
粉食(プンシッ)とは、チヂミやマンドゥ(蒸し餃子)、ラーメンといった小麦粉などを主な材料として作られる、いわゆる粉もの料理の事です。
また一方で、粉ものではありませんが、キムパッ(海苔巻き)をはじめとした軽食類を指す事もあります。
飲み屋屋台
日が暮れ始めると道端に現れる飲み屋屋台(ポジャンマチャ=布張馬車)と呼ばれています。
街角にある屋台は、ノジョム(露店)とポジャンマチャ=布張馬車の2種類に大きく分けられます。
ノジョムは、テイクアウトまたはその場で立ちながら食べる屋台で、手押し車をビニールシートで覆い、テーブルとイスを並べたもので、老若男女多くの人々が、おつまみを注文しながら韓国焼酎やマッコリを味わいます。
利用方法は意外とシンプル。
おやつ屋台
韓国の繁華街の街角には、軽食やおやつを販売する屋台がよく出ています。
基本は立ち食い又はテイクアウト。
リーズナブルで気軽に利用できるので、学生から会社員、中高年まで様々な人が立ち寄ります。
繁華街はもちろん、駅の出入り口や会社・学校の周辺など、人通りの多い場所に出ています。
又、ソウル市内には沢山の屋台が並ぶ屋台通りも各地に形成されています。
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