100号全身像ですが、うまくキャンバスに入ったと思います。
自分で言うのも変ですが、教室で何人もが囲んで描くので、ポーズは与えられたポーズで描くことに。
構図というのも、パッと見で良い悪いが分かります。
もともと決められた四角い枠の中に全身像を描くのですが、これも慣れで、画面の中心線とか対角線とかを木炭でひいておいて、
モデルの何処の部分、箇所が中心とするかを見計らい、あたりをつけてデッサンして決め手行きます。
人物肖像画の注文でもモデルになってもらい描くのが正道なのですが、それでは大変なので、写真をいただいて描き上げます。
そのためには普段から実際の人物モデルを骨格、ボリュウム、陰影、光の動きをみて描く練習をしておく必要があるのです。
私の持論ですが、いきなり写真からばっかり肖像画を何枚も描いても魅力のある人物肖像画はかけませんね。
生身の人物を描いてみてください。
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油絵肖像画メイプル・アーツお祝いの記念に写真から制作します。