油絵肖像画の制作は、一般の画家さんにお願いしても、なかなかOKしてくれません。
何故かというと、一般の絵画をみればわかるように、画家さんというのは、自分の意思、気持ちで、自分の好きなような絵画を描きたいのです。
よくいうデフォルメした肖像でもよければ、Okしてくれると思います。
(デフォルメとは、美術用語で変形の技法のことです。 絵を描くとき対象を特徴的に表現することまた対象を変形したり歪曲したりして表現することをいいます。 )
肖像画は対象のお顔を、そのままそっくりに描くわけですから、想像の世界は入ってはいけないのですね。
逆に言えば、対象写真がピンボケ不鮮明ですと、想像の世界に入るようになってしまいます。そのため、お願いにあるように、お写真はハッキリしたもの、最低3~5cm以上が好ましいのです。
今日は午後昼過ぎから天気が曇ってきて、夜半から崩れて荒れ模様らしいですね。
今、我が家の庭には、花、つぼみが例年以上に沢山ついた「山茶花の花」が盛りです・・・。
いよいよ冬になってきますね・・・。
「山茶花」といえば、私の十八番は
大川栄策の「さざんかの宿」なので~す。
油絵肖像画のメイプル・アーツ