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思い出散策 その1 大泉学園 練馬区立牧野記念庭園 2019年4月

2020年05月07日 | 練馬

◆大泉学園駅

西武鉄道池袋線。大正11年(1922)11月、武蔵野鉄道「東大泉駅」として開業。昭和8年(1933)3月「大泉学園駅」に改称。西武鉄道となるのは昭和21年(1946)11月

名誉駅長は平成20年(2008)3月に設置された「銀河鉄道999」に登場する「車掌さん」の立像。

 

◆ジャパンアニメーションの発祥の地

練馬区は、アニメの制作が一番初めに本格的に始まったジャパンアニメーションの発祥の地。昭和33年(1958)東映動画(現東映アニメーション)が手掛けた日本初のカラーアニメーション長編映画「白蛇伝」や昭和38年(1963)虫プロによって連続テレビアニメ「鉄腕アトム」が制作された地で、現在も100社を超えるアニメ制作関連会社が区内に所在している。

大泉アニメゲートに置かれたブロンズのキャラクターモニュメント

 

「ゆめーてる商店街」の街路灯に設置された「銀河鉄道999」のモニュメント

 

◆学園通りの桜並木

大泉学園駅から3キロ続く桜並木は桜のトンネルのよう。270本の桜が植えられている。

 

◆練馬区立牧野記念庭園

昭和33年(1958)年12月公開。牧野富太郎博士が、大正15年(1925)から昭和32年(1957)に亡くなるまで30年間過ごした居宅跡を公開している。300種類以上の草木類が植えられ「わが植物園」とよんだ庭には、スエコザサ・ヘラノキ・センダイヤ・ウスガサネオオシマなど博士命名の草木がみられる。

◆牧野富太郎博士(1862~1957)

日本全国を歩き回り、約40万点の植物標本を集め、1500種類以上の植物に命名し、日本の植物分類学の基礎を築いた。「日本植物学の父」よばれる。「牧野日本植物図鑑」は、昭和15年(1940)、北隆館より1080頁、3235種類を掲載した初版本が出版され、その後も増補版・復刻版・新版が出版されている。

◆展示室

博士ゆかりの様々な品物の展示や、博士の生涯の足跡がパネルで紹介されている。

◆書斎と書庫

博士の研究、執筆の場が当時のまま鞘堂となって保存されている。

  

スエコザサ(夫人の名が付けられている)

       ホトケノザ            ザイフリボク

   

       ボケ               ニリンソウ

   

ウスガサネオオシマ(博士命名の桜)



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2 コメント

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癒されます (カフカ)
2020-05-08 09:59:16
優しい花々にほっとさせられます。
何事もない平穏な日々が、いかに幸せなことか…。
また、お散歩に行きたいですね。
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Unknown (ミッシェル)
2020-05-08 18:20:30
桜が満開でした。珍しい花もたくさんあって。
今は、牧野庭園も休業中ですね。
一日も早く、安心してお散歩できるように
なることを願ってます。
返信する

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