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プラチナ通りと二つの美術館

2016年06月05日 | 港区

◆白金

応永年間(室町時代)この地を開墾した「柳下上総介」が大量の銀(銀をしろかねと読んだ)を所有していたことから「銀長者」と呼ばれた。これが変じて「白金長者」となり、地名となったと伝えられる。

◆プラチナ通り

外苑西通りのイチョウ並木沿いに、しゃれたカフェ、レストラン、ショップが立ち並ぶ

  

白金甚夢迎賓館

ときのもり(奈良県のアンテナショップ)

ザ テンダーハウス

  

BIFFI TEATRO

 

◆松岡美術館

 実業家、松岡清次郎が蒐集した陶器・絵画・彫刻・オリエント美術など、多岐にわたる1800点余りの美術品を所蔵する。

 

 

 金麦(焼きカレーパンが美味しい)

◆国立科学博物館附属自然教育園

江戸時代には徳川光圀の兄にあたる高松藩主松平讃岐守頼重の下屋敷であったが、明治時代は陸・海軍の火薬庫として使用され、大正時代には白金御料地となり一般人の立ち入りが禁止された。昭和24年(1949)、全域が天然記念物および史跡に指定され、「国立自然教育園」として一般に公開された。20haの敷地は台地、谷、湧水池、湿地に富み、1436種の植物、2130種の昆虫、130種の鳥類が記録されている。

物語の松

 

大蛇の松

 

 ◆東京都庭園美術館

昭和8年(1933)、朝香宮邸として建築され、昭和22年(1947)まで住まわれた。戦後は外務大臣、首相官邸、迎賓館として使われていた。昭和58年(1983)に東京都庭園美術館として開館、アールデコ様式の建物と緑豊かな庭園が調和した美術館で、国の重要文化財。平成26年(2014)ホワイトキューブのギャラリーを備えた新館が完成した。

 



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1 コメント

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白金台のすてきな美術館めぐり (サンポスキー)
2016-06-11 08:50:28
白金台プラチナ通りの散歩とお食事もさることながら、美術館を2つも廻り大満足な一日でした。
いつも素敵な企画をありがとうございます。
過去、庭園美術館の前は時々通りましたが、いつか入ってみようと思いまがらも通り過ぎるのみでした。
そのうちに、長期にわたり工事中ということもあり、なかなか敷居の高い美術館となっていました。
マルシェさんでよい機会を与えていただき感謝です。
また、松岡美術館も圧巻でした。
とくに彫刻のコレクションには感動いたしました。
友人にもこのコースはぜひすすめたいと思います。
ボランティアの皆様いつもありがとうございます。
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