乙女の怒り ~定刻の逆襲~

タイトルには『怒り』を使いましたが、怒りに関係ないことも。アホらしいことも書いていきたい。そんなアバウトなノリで。

自分が選択したものに間違いがない! という信念。

2014-09-17 21:02:01 | 日記
今朝、衝撃的な話を聞かされた!

衝撃的とはいっても、悪い方の話題じゃなくて、いい方。
もしかしたら、話を聞いている22人中、感銘を受けたのは
私だけだったのかもしれないが、
感銘というか、もうハッキリと感動した!!
素直に感心&感動したってのは、わりと珍しいかもしれない。

人が人生を歩む上で選択してきたものってのは、
間違いがないんだそうだ。

……なんつっても、わかりづらいね。

ヒトってのは選択を重ねて生きていている。
分岐点ってのをいくつも経験してるわけだけど、
統計学的に、圧倒的多数で自分が選んだ人生が幸せになる確率が高いんだそうだ。

それについて詳しく聞きたかったので、その話してくれた講師に訊きにいったら、

「いや、私も詳しくは知りませんけど(苦笑)。こうすればよかった、
ああすればよかったという選ばなかった方の選択は実は間違っていて、
選んだほうがおおよそ正解なんだそうですよ」

――だから、過去を振り返っても仕方がない

というカンジに繋がる話らしいんだけど。

いや~、素晴らしいねえ。
その根拠が分からないので、手放しにハイになるワケにもいかないんだけど、
その話を聞いて妙にうれしい気持ちになった。

私の性格上、過去を振り返ってあーだこーだと思い悩むことが多かったため、
その一言で
「あ、なーんだ。じゃあ、これでよかったんじゃん?」
と思うことができて、少し肩の荷が軽くなったというか……ねえ(←単純)

とはいえ、単純思考と猜疑心とが心に同居している私としては、
「選択したことが間違っていないってのは……前向きな思考で切り替えて進むべく、
そういうものの考え方を推奨してんのかなー」
とも思わないではないのだけどね。

「苦しいと思うときこそ、やめたいと思ったときこそ、伸びてるって証拠なんだよ!」
みたいな言葉と同義語というか……(わりと熱血系)
 でも実際はどうあれ、そう思える人のほうが伸び、物事を達成させられるのは事実。
『精神』と『事象』というのは切っても切り離せないような気がする。

まあ、結局「ああ、なんで私ばっかり……」なことって自分自身で負のスパイラルに陥ってるというかね。
もちろん、百パーではないけど、その要因がでかい。

……大まかに、そういう事象と精神と行動、それらを分析して予測を立てることができれば、
満足のいく人生を送れるんだろうという気はするけど、それほど世の中単純ではない。

でも、うまく操作できる人もいるんだよね……
夢をきっちりかっちり達成する人はその辺が分かってる人なんだろうなあ、とか思ったり。

人生の選択といって思い出したのが、
「ブルーもしくはブルー」?とかいう小説。
読んだのはずいぶん前なので詳細は覚えてないんだけど、

主人公の女性は年上のエリート(だったっけ。とにかく裕福な感じ)と結婚したけど、
お互いの関係は冷め切っていた。
彼と結婚する前に(付き合っていたのか、告白されたんだったか、詳しく覚えてないけど)
親しくしていた男性と結婚していたらどうだったのだろうか?
と、彼女は夢想する。

そんなとき、その第二の男と結婚した自分が現れ、
彼女と入れ替わって生活をするというファンタジー要素のある話。
第二の男である夫は愛情深く、主人公を愛していた。
その感覚に、主人公は「愛されている実感」を取り戻し、喜びを得る。

が、彼との生活は裕福ではなく、姑問題や、夫の束縛や暴力(いきすぎた愛情ともいえる)に辟易して、
元のエリートサラリーマンとの生活を取り戻したいと考える。
が、入れ替わった主人公のコピーがそれを許さない。

アイデアや設定はすごく惹かれる話だったんだけど、主人公が煮え切らないのが気に入らないというか、
わりと残念なオチだった覚えがある。

どういういきさつで、元に戻ったかは覚えてないんだけど、

最後のほうで、戻ったもともとの夫には愛人がいたため、
「あなたたちのために、別れてあげる」
とまで言い切ったのに、結局主人公は豊かな生活を捨てきれずに、
離婚を迫られててもそのままシカトする・・・
とかいうラストじゃなかったかな。

なんだよ、こいつ! カッコ悪ぃ~とは思ったけど、
ある意味そのカッコ悪さってリアルな気がせんでもないというか。

元の夫とうまくいって終わり、ってラストなら、
「選択に誤りはない」
って話ですよ、って紹介できるんだけど。
第三の選択を選んだほうがよかったんでねえか? という話なんですかねえ。

結局何が言いたいのか、ボンクラな私には読み取れんかったという小説。

けっこ~・・・うろ覚えですけど




終戦記念日を経て

2014-08-17 14:26:59 | 日記
話題は先取りするものだが、遅れ気味な日記を書くあたり、
人生においても置いてきぼり感満載だったり・・・
そのうち、大雪が降る中、台風の話題なんぞ持ち出しそうで怖い今日この頃。

ってことはさておき。

終戦記念日を経て、戦争の傷跡について・・・
最近思ったことというよりは、自分が「なんとか四半世紀生きた!」
 とか言ってたころの話題なんだが・・・

終戦60周年のその年、私は長崎にいた。
長崎といえば、あの『ヒロシマ、ナガサキ』のナガサキ。
終戦の年の8月9日、原爆が投下された街だ。

私は大分出身で、しかも厳選されたド田舎といっても過言ではないほどの過疎地で、
「兵隊となった祖父が北の国では捕虜となり、酷い目に遭っていた」
というようなことは耳にしたことがあっても、一般人の被害というものには疎かった。
どこかの校舎に爆弾が落とされ、ひとり命を落とした人物の像が存在するくらい、
空襲の被害が少なかったらしい。

そんなわけで、長崎に居たその年、原爆被害がいったいどれほどのものかという関心があり、
そういった番組の特集も多かったため、真剣に見入っていた。

閃光のあと、激しい衝撃が走り、あっという間に街は炎に包まれ、地獄と化した。

ひとことで言うとそうなんだが、問題はその瞬間じゃなくて、その後、
苦しみながら生きてきた人たちの壮絶な人生が、肝なのだと思う。
「多くの尊い命が奪われた」・・・ただ、そんなことを言いたいだけじゃない。
あの時代、あらゆる場所で死に行く人はいたのだから・・・

原爆によって、原爆症などの後遺症や傷を負わせられながらも生きてきた人たちは、
肉体的苦痛はもちろん、それよりも重い、精神的苦痛を味わってきた。
特に理不尽な『差別』にはずっと苦しめられてきたという。
爆心地に近い場所で被爆した人間は、結婚にも影響した。
もう少し離れた場所で被爆したことにして、嫁に行く人も多くいたという。
ひどい火傷を負ってしまった人は、銭湯へ行くことも許されなかったらしい。
まるで伝染病のような扱いだった。

そういう特集の類を観た私は
「自分が悪いわけじゃないのに、そんな目に遭わなければならないだなんて・・・」
ひどくいたたまれない気持ちになったので、
それを「生まれも育ちも長崎市」 の友人たちに話すと・・・

「ああ……そういうのっていい加減うんざりするよ。ずっと聴かされてるとね」

という、意外な答えが返ってきたのだ。
いや、義務教育のころから、平和を推進する街で育っている人たちが
そういう風に言うなんて思ってもみなかった。

「え? そうなん?」

意外に感じている私に、彼女たちは頷いた。

「実際被害者の話って、とてもひどい目に遭いました。辛かったです。ばっかりなんだもん。
それしかないの?って感じ」
「暗くなる話題だから、もう聞きたくないって人いっぱいいるし」
「うちのばあちゃんなんか、(原爆被害者だけど)触れてほしくないっていってる」
「せっかく忘れた辛い記憶を掘り起こしてほしくないって人も多いよ?」

・・・ということらしい。

実際、県内の放送局には「もう、原爆の特集の放送はやめてもらいたい」という
高齢者の苦情(?)が結構寄せられていたとか。

彼女らの話を聞いて、なんとなく「被爆体験とか、もういいよ」という人たちの気持ちは分かった。

戦後、いったいいつから、平和教育などの一環として、
体験を語ってもらうことを実施しはじめたのかは分からない。
でも、誰かに語るまでは被爆者の方々も理解を得られずに苦しかったんじゃないかと思う。
もしくは、思い出したくないけれど、勇気を持って話してみましたという人もいる。
「われわれの苦しみを理解してほしい、と二度とこういった犠牲者を出してはならぬ!」
という強い想い・・・

語る側、聞く側・・・と、どうにもこの温度差というものが、奇妙に感じられるのだ。

私はたまたま他県の人間だったため、知らなかったところを改めて教えてもらった気がして
真剣に聞き入ったが、これが毎年毎年否応もなく聞かされていたら、
どうだったか分からない。

何を行うにしても賛否両論があることを思えば、そんなもんかもしれないが・・・
もしかしたら、原爆症の認定を貰うため、必死になってる人たちが興ざめさせて
しまうところもあるのかもしれないし・・・

平和教育や平和活動にも、もう一段工夫が必要なんではないかと、
そんな風に少し思ってしまった夏の日。

労働基準監督署さじを投げる ~正義は勝つとは嘘なのか~

2014-07-31 11:36:58 | 日記
はい、前にも書いた賃金未払いの話。
結局ね、匙を投げられましたよ、お役所に。
逆切れされちゃってどうしようもないって・・・

賃金未払いの上、嘘の申告をしてる経営者って取り締まれないの?
経営する資格はないでしょ。
店畳ませろ!!!!!
つーか、たたんじまえ!(←わりと分かりやすい悪党の台詞)

なんだろう、未払いの賃金が小額だと、「まあ、社会勉強だと思って。
大きな額じゃなくてよかったじゃない」とか流されるんだが、そういう問題じゃねーんだよ!

約束破ったら、針千本だろ。
払わないなら、千本飲んで見せろよ、ええ!?(なんか、イリュージョンの世界っぽいが)

要するに、私が憤りを感じてるのはクソ小悪党の姿勢と、その相談を聞いた上で
「たいしたことないのにぎゃーぎゃー、騒ぎなさんな」と宥めてくる姿勢である
(ちなみに、労働基準監督署の人のことじゃないよ)。

確かにね、『他人事+小額』って、ほんとうにどうでもいい出来事だとは思うわけよ。
私も、「ゆゆゆゆ、ゆるせなぁい、クソジジイ!」とか友人が語ってるのを聴いたとして、
同じように怒り狂える自信はないしな。
もちろん、それが納得いかないってのは大賛成だけどもよ。

なんだろうなあ、日本って(?)悪党に優しい国だよね。
ハムラビ法典を崇める私としては、どうも納得いかん。
目には目を、歯には歯を。
人を殺したんだったら、死刑でしょ。
(故意じゃないこと、あるいは同情すべき点が大きければ適応されるのはおかしいけどね)
罪人にも人権はあるとか、人殺して人権を主張すんなよ! 人のもの盗んで・・・(以下同文)。

はっきりいって、悪党としての自覚があるヤツはまだ、人として見所あるよ。

だけど、問題なのは完全に相手が悪いと思い込んでるクソ悪党だよな。
ああ、ふてぶてしい上に虚言癖なんて、迷惑以外のなにものでもない。
さっさと死ねばいいのに。
でも、こういう輩は三桁生き抜きそうで怖いわ〜。

とまあ、趣旨がはずれかけたけど・・・

「もっとひどい企業なんていくらでもあるのよ。ソノ程度で済んでよかったじゃない?」

んなこたあ分かってんだよ!
私がしてんのは、ヨソの悪党がどうとかって話じゃなくて、
私をこんな目に遭わせたヤツが許せないって話でしょ!?
なんで論点ずらすのかね。
私が世間知らずとでもいいたいのかね? 

なんだろうなあ、モヤモヤを消すには…いくら過去のことだろうがなんだろうが、
賃金未払いとか貸した金を踏み倒すとか、
そういうヤツらからは強制的にぶん取るような力が働いていいと思うわけよ。

時効なんてあるのも、こうした案件にキリがないからってのもあるとは思うけど、
悪党にとって都合のいいルールとしか思えないよね。

あー、正直者はバカを見るってことなのか?
「今回はいいお勉強になったということで」みたいな言い方をされて、
正直、憤懣やるかたない気分に拍車がかかったが、あえて教訓だと言い表すと、
「君子危うきに近寄らず」ってのが妥当だろうか・・・

はいはい、そんな輩に関わったわたしが悪かったんですねえ、フン!

ほんとの自分って???

2014-07-19 02:07:38 | 日記
ヒトには二種類ある。
その二種類ってのは『男』と『女』という性別のハナシなんだけど、
あくまで、ざっくり二種類。
その中間(両性具有というのか)の方もいらっしゃるということなので、
そこは無理矢理やや強引に『二種類』とさせていただこうと思う。

こないだ何気なく買った『トロピカル 性転換ツアー』なる本を読み終え、
目から鱗がボロボロ落ちまくった。

筆者は男性の身体でありながら、女性の脳みそを持っている、
いわゆる性同一性障害の方で、自分で思っている方の性別に生まれ変わる手術をタイで行っている様子を描いた内容だった。
(こういう方たちを・・・分かりやすく私は『オカマ』と呼称してしまうのだけど、
美輪様とか失礼だと激昂するらしいので、不快に思う人もいるみたいですね・・・スミマセン)
『性転換』とはいわず、『性別適合手術』というらしいのだけど、それが思っていたより大事で。
単純に、突起物を取って穴を開ければいいってもんでもないらしく、出来た穴が塞がらないように
する処置がものすんごく大変そうだった。
ピアスを開けたら、それをふさがないようにするようなもんすね。

本書ではキツイこともツライこともアッサリした文章で綴られているため、
決して暗くて深刻な内容ではなかったが、
読んでるうちに、頭の中と器の性別が合致していれば、
辛い手術やそんな大変なことをせずに済むのに、
神様は酷なことをするなあ・・・と、なんだか切なくなってきた。

な~んて、こういった人たちは、自己の経験を語ったところで、
別に他者が人間が切なくなることを望んではいないのだ。
逆に、そう思われることを不快に感じるかもしれない。
うん、確かに失礼だね。

彼らは彼らなりに自力で自分を取り戻しているのだから。
単に、生きていくうえでの生きづらさ――障害を取り除いてるだけなんだろうなあと思う。

ただ、このケースは性同一性障害という名称があって、
男⇔女という自己認識の食い違いという、
二種類ある性別に置いて、というハナシなんだけど。
この『同一性障害』ってのは、他のパターンにもあるのでは? と思った。

自分が強い人間だと懸命に虚勢を張って生きているが、実は極端に脆くて繊細なヒトとか。

誰にとってもいい子でいたいため、自分を殺していいヒトを演じているヒトとか。

逆に、悪ぶってるけれども、悪さをして良心が痛んでいるヒトとか。

この辺は「その傾向はある」っていうんだったら、誰にでもあることだろうけど、
行き過ぎると病的な方向に進みそうな気がする。
アル中とか、ひどいとヤク中とか、依存症…
何か大きなきっかけ――精神的なダメージを負ったことによってそうなったという
ケースが稀だとは思えないけど…
でも、外に出している自分と本来の自分がかけ離れていることは、
生きづらいことだろうと思う。

なんとなくだけど……整形手術にハマる人なんかも、自己のイメージと現実に在る自分の姿に
違和感を覚えてるから、って理由でやる人いるんじゃないかなと思う
(単に美しくなる、という目的だけじゃなく)。
作家の誰かがそんな風なことを言っていた気がする。
『性同一性障害』ならぬ、『貌同一性障害(? だったかな)』と。

顔はまあ、生まれつきだから手術とか、改造手術を経て心と容貌のバランスを取る
ことになるんだろうけど……
改造手術で人工的に変貌させるということに関しては、性別適合手術と同じようなことなんじゃないかなあ、とか思ったり。

FTM(女から男へ) MTF(男から女へ)という性別適合手術で外見を心の性別に変えても、
結局、機能としては不完全にならざるをえない。
極端に言ってしまえば、子孫を残すことはできない……。
そういった意味で、『不完全な男』『不完全な女』という立場で生きていかねばならず、
複雑な思いを抱えて生きていく不自由さがあるんじゃないかと、思ってしまう。
(もちろん、多少なりとも外見的にも不自然さは残る…そこは個人差があるようだけど)

一方、自己の容貌を自己認識に近づける手術をした人に置いては、
普段はその不自由さに縛られることがない
かもしれないが……
子孫を残した場合にどうだろう?
その子どもは『今の自分』には似ていない。
棄てた筈の元の自分の貌と瓜二つだったとしたら……?

やはり、本来の性別、本来の容貌からは開放されない運命なんじゃないかと思ってしまう。

なんていいながら、自分自身も全身を鏡に映すと毎回ぎょっとしてしまう。

あ! これこそ『容貌』いやさ、『体型同一障害』ってヤツじゃないのか? 
こんなの私じゃない。ってヤツだ。
そう。ずっと、私じゃない、私はこんなんじゃないと自分の中で葛藤があったのよ。
子どもの頃からね!!!

そうか。
ずっと感じて違和感・・・。
まさに、自分の思う私と、外見ってのが一致してなかったのか。これは由々しきもん……
いかん・・・取り乱してしまった・・・
いや、努力すれば、自分の姿に衝撃を受けずに済むことはよ~く知ってんだけどね。
分かってるさ、分かってるんだよ、はっはっは……(ドライな笑)


はあ……
自分を自分と認められるまでまだまだ長そうだ!(なんてな・・・)



おいおい・・・すっとぼけんなよ

2014-07-18 13:52:02 | 日記
どうも、はじめましてこんにちは。

最近、友人がブログを開設したとの話を聞いて文章書くの好きだし、mixiだけでちまちま更新するだけなのもアレだな~と思ったため、改めて開設させていただいた次第でございます。
ちなみに、友人のブログ↓ とてもためになります。
http://blog.goo.ne.jp/goon1404


タイトルどおり、あんまりほっこりする内容のものは書けないと思いますが、宜しくお願いします。


前置きはこれくらいにして、日記の本題にと移ることにしましょう。

先月・・・6月の話ですね。
とある、バーにアルバイトで入ったんですが、まあそこがえらくいい加減で、労働条件の話も二度勤めたあと。つまり三度目のときでした。

 そのオーナー兼店長のじいさんにセクハラ発言と女性蔑視などの暴言を受けたため、4日間出勤したのち、そういう理由なんで辞めさせてもらいました。
一番耐えかねたセクハラの内容もはっきり書かせていただくと、冗談めいた程度の低いシモネタ話に付き合わされたので、そこまではまだ許容範囲だとして、「あ、勃ってきた」「気持ちよくさせてやろうか?」「俺、結構うまいんだよ」「ん? 駄目じゃないだろ。そういうことできるようにならなきゃいかんぞ」と、関係を強要しようとしてきたことですね。

こうやって書き記すとたいしたことじゃなさそうですが、誰も居ない真っ暗な店内、一対一で言われるとぞっとします。
鳥肌立ちまくり、冗談抜きでホラーです。
そして、私は(自称77歳のじじい、現役かよ・・・)&(従業員に手を出そうとしてたのか)とダブルで驚いてるような状態でただただ混乱しておりました。
当然、こんな店効辞めてやるぜ! なぞと即決断に至ったわけじゃないので、雇い主に対して「気持ち悪いんだよ、クソジジイが!!!」なんて言いながら股間を蹴り上げることもできず、ただ、「いえいえ・・・それは無理ですよ」としかいえませんでした。……我ながら大人ですね。
目の前でド派手に嘔吐でもできたら、少しでも気持ちを伝えられてよかったかもしれませんが、そこまで肉体をコントロールできるほどの能力はありませんでした。

この店、某タウンワークで求人を見かけて面接に至ったわけですが、ぜんぜん客も来ないのに、不思議と求人広告はよく出してるようなんですよ。
オーナーの持ちビルで、特に家賃問題とかなく、趣味でやってるようなんですが・・・
ちなみに、その店、ピアノが弾ける女性に限って求人してます。
っていうか、そんなに人数必要じゃないだろ、って突っ込みを入れたくなりますが。
ってことは何が目的なのかというと・・・
知人に、この件でバイト辞めたいと相談したときですが
「ああ、そういう輩はあわよくば女の子を好きなようにしようとしてるんだよ。当然、みんながみんな従うわけじゃないだろうけど、声かけやすくて、かつ大人しい子は言いなりになってるんじゃない? 被害に遭ってる子は結構いると思うよ」
 だそうで。
 ああ納得。
 なんで客がめったに現れないそんな店が、人手(女)を必要としているかというと、いいようにできる女をそばにおいておきたいからってわけか。
 冗談抜きで気持ち悪いのでそうそううまくはいかないだろうから、うまくいけばラッキーくらいなのかもしれないですが。
「すごくいいバイト料貰ってるならともかく、そんな輩とは関わらないほうがいいよ」
 と、その言葉をきっかけに辞めることを決めました。

そんなわけで15日の日曜日に「辞める」旨を電話で伝えたところ、「辞めるのは分かった。月曜日に給料取りに来てください」といわれたので、翌日の月曜日にとりにいったら、
「あんだ誰だ?」とすっとぼけられ、
「給料は月末」とか抜かしやがりました。
 同じ空気を吸うのも勘弁というくらい、嫌悪感が募っていたため、もうお会いしたくはありませんでした。
 それで、振込みしてもらうように銀行の口座番号などを書いた紙を渡しました。

 月末に確認するも、案の定振り込まれておりません。

 ってなわけで、労働基準監督署に伺いましたところ「内容証明送っちゃいましょう」ということになり、「とっとと月末に払うっつった給与払え! 払わねえなら行政機関が動くぞ、コラ!」という内容を送りました。もちろん、実際送ったお手紙はこれをとっても慇懃な形にした文章です。

いや~、するとね、『受け取り拒絶』としてうちに戻ってきましたよ。
前科あんだろ、このジジイ……。

で、なぜか半額だけ払われてるという小賢しいマネをされました。
なぁに喧嘩売ってらっしゃいます?? だったら、受けてたちますわよ?
そんなわけで、また労働基準監督署に行って振込みのあった通帳見せて、対応してもらうようお願いしました。

んでまあ、数回にわたるやり取りで完全にすっとぼけて、私が出勤した日についても「店を開けてない」とか言い張るし。
てんでデタラメの記録を労基の人に見せて、さもそれが正しいかのように言い張り、あと一日出勤したような気がするから、あと一日分払うとかわけわかんないことになってます。(未払いはトータルで二日分。あと一日分足りません)
っていうか、脱税とかその辺もつっこんでみたい気がしますよね。タイムカードが無いと、こういう厄介なことになるんですね。
一応、私の言い分(日数)が正しいことの証明として、パスモの履歴で降車と乗車の記録を労働基準監督署に送りましたけど。
労基の人も、相手が頑なだとそれは難しいとおっしゃるばかり。
預金の差し押さえくらいする権限ほしいですよ。
すっとぼけられたら、泣き寝入りしろって?

以前にもおそらく、このジジイは辞めた人間に対し、すっとぼけて未払いになってるケースはあるんだろうと思います。
労働基準監督署の申し出には出てないようで、個人間のやりとりのみに終わっているんでしょうが。

セクハラ、モラハラ、虚言、賃金未払いと、なかなかの悪党でございますね。

こういうのってアレですか、店名とか挙げるとかするとマズいんでしょうかね。

なんか腹の虫が収まらないので、2chにはこの店の悪評があがってたので、貼り付けますわ。



221 名前: 神奈さん 投稿日: 2010/11/03(水) 00:15:50 ID:9IO2DTNw
>>212
昔から評判の悪い経営者の持ちビルです。
内装はオーナー自らの大工仕事で店前の歩道を汚し近隣で大問題に。
ピアノバーの女の子はオーナーの嫌がらせで泣いて帰ることしばし。
1Fの中華屋も設備の不具合でオーナーと喧嘩、もう直ぐ退去予定。
因みに甥っ子は民○党の代議士秘書。



http://kanto.machi.to/bbs/read.cgi/kana/1281659779/



ここからの抜粋です。この店に関しては、201~221くらいの間の内容です。
実際勤めてた人間にしてみれば、信憑性ありますね。
甥っ子とかいうのにも会ったことあるし。


さて、ほんとのほんとにたいした金額じゃないけど、どうしましょうかね。
納得いかないので、小額訴訟でも起こそうかなと思ってますよ……

と、男女雇用均等室で、セクハラ問題で訴えることも検討中です。
素直に賃金払ってくれればここまでしようとは思いませんでしたが、
あくまで戦うっていうんだったら、容赦しませんよ、ってね(笑)
どれだけ意味のあることかはわかりませんけど。


まあ、一番アホなのはそんな求人に飛びついた私なんですけどね・・・
ああ、でもモヤモヤする・・・