いろいろはしょる

おひさしぶりです。育児がんばってます。

出産前のあれこれを書きたかったけど、んな余裕ないので、書きたかった産まれる前と後を記録に残そうかなと。

産まれたら、謎の私の子世界一かわいいと言う感情が本能的にわくのかなと思ってましたが、私の場合そうではなかった…。

いや、かわいいとか面白い瞬間はあるんだけど、遥か上をしのぐ責任の重圧。母乳与えるのが少なかったら死んでしまう、便秘ですごく苦しそう。泣き止まなくて苦しそうだけどなにもできない自分。泣くか苦しむかしか見てないので、本当に辛いです。

あと、我が子感がまだないです。神様に赤子を託されて、この子を育てなさい、と言われた気分。私に似てないからかな…。

育休ずるいとか思ってたくちですが、全力で謝りたい。仕事のほうがどんだけ精神的に楽か。

まぁ、これからまた、変わっていくんだろうが、控えめにいって、人生で一番責任の重圧を感じてる。医療従事者や保育に関わらなくてよかった…。向いてない。

子ができれば、自己肯定感が上がるかと思いきや、自己肯定感がある人しか育てるの楽しめないと思う。低い人は心配やら自信のなさで気がおかしくなりそう。

という、超ネガティブな育児してます。

もうすぐ2か月。

幸いなのは、子に怒りはないこと。自分のふがいなさとの戦いです。

いつか、幸せと思える日はくるのかな。

…産後うつなのかしら。

産まれました2(転院先での出来事)

転院先は、日本でも有数の産婦人科に関するICUが整って病院です。

だから、普通じゃない、が日常の現場(笑)

私がいたMFICUは、もちろんなんかしら抱えてる人が入院してるわけで、早産、緊急帝王切開当たり前。

私は、経過観察中に36週で、予定帝王切開に決まり、ちょい早産なんですが、そこの看護士さんに、

早産なんてこの業界じゃ普通よぅ！

しかも36週なんて拍手もんよ！

って言われました。(笑)

この業界、夜も穏やかではありません。

いきなり張が強くなった患者が、診察に行き、帰ってきたら泣いている。。。

個室に移動されて、どうやらこれから緊急帝王切開らしい(状況的に私が判断。看護士さんは、プライバシー厳守は

しっかりしており、一言も病状、手術内容をくちばしっていませんでした)

まじで、看護士さん尊敬するよ…。

ちなみに、私は1週間くらい入院してましたが、夜に何かあったのは、当日の張だけで、あとは幸いにも大丈夫でした。妊娠糖尿病の数値はアレでしたが…。

まぁ、問題当たり前、それを解決できる施設がある。さすが大病院！

ちなみに、緊急帝王切開だった人は、母子ともに問題なさそうでした。(赤ちゃんを世話してるのを見かけた)

今度こそ次は帝王切開について。

産まれました。

あのあと、妊娠糖尿病が悪化して、入院先の病院では手に終えなくなり、救急車で大きな病院に転院になりました。

そしてMFICUに…。

ICUですよICU！！私そんな重症なの？！と怖くなりました…。

ちなみにその時の私のハイリスクっぷりは以下の通り。

切迫早産

逆子

子宮筋腫摘出経験あり

妊娠糖尿病

これ、逆子により破水がハイリスク(へその緒が先に出るとヤバい)、過去の手術で陣痛がハイリスク(子宮破裂)

今産むと、早産かつ妊娠糖尿病の影響が強いと言う、早すぎても遅すぎてもダメなやつだったんですね…。

リドドリンで、産気付くのを押さえつつ、(最高で4A20ミリ㍑。転院直後に張がひどくて増えた)

糖尿病管理でインシュリンを1日4回打つ(最高ノボリンR、11単位までいった…)

血糖値を１日に7回セルフサービスで測るという無駄に忙しい日々を送っていました。

ちなみに血糖値の最高記録は、お昼前血糖値197でした。平均は160くらい…。

分食になり、一食のカロリーを減らした分、おやつが出ました。このおやつが唯一の気分転換だったなぁ。。

妊娠糖尿病の治療しずらいところは、ただカロリを減らせばいいってもんでもないってこと。カロリーを減らせば赤ちゃんに必要な栄養素がいかない。だから、すぐにインシュリンを…って話になるようです。妊娠糖尿病の仕組みは、1型糖尿病と似ていて、胎盤でインシュリン分泌が阻害、自分のすい臓が元気ならバランスとってくれるけど、高齢とかだと、機能が低下して必要な分のインシュリンが出ないらしい…。

私は高齢で引っ掛かったんだろうなぁ。

(現在37才)

しかも、切迫と妊娠糖尿病の相性がホント悪くて、切羽に使われるリドドリンが、糖尿病を誘発するらしいです…。

どこまでリドドリン毒やねん…。

ちなみにリドドリンの副作用出まくりで、動悸、かゆみ、糖尿病の悪化、点滴がすぐにダメになるなど…。

外国では48時間以上の添加は禁忌らしいです。日本では、リドドリン切ると張返しがきて、産まれたりするらしく、ずっとやってるところが多いですし、今回も、リドドリンが添加不可になる37週前に産まないとリスクが高いと言われました。

管理体制はさすがICUといったところで、毎日NST、心音確認１日2回で、生きてることを確認する機会がたくさんあってよかった。。。

ちなみに部屋から出るときは車椅子で看護士同伴、お風呂は3日に1回でした。

看護士さんは、さすがというか、プロフェッショナル感がすごかった…。看護士という世界の中でも、技術が高い人が集まってる感じでしたね。知識もすごいし。

でも、転院前の病院の看護士さんもすごかったし、管理もMFICUに近い感じだったから、さすがだったんだなぁと思いました。

次は帝王切開について語りますー

体外受精と自然妊娠

入院生活も5日目になりました。切迫早産で入院中です。

病院食でよくなる便通(笑)

ほぼ寝たきり生活も少しは慣れてきたけど、睡眠タイミングがグチャグチャでなかなかからだに悪い。

妊婦少数派に入ってしまった私なので、もう何があってもおかしくはないと思いすごく不安。私は37才初産、帝王切開決定、後がない。

この頃40代の妊娠出産をよく見るが、データ上、40代の出産はかなり難しい。

年齢的にリスクのない人たちの妊娠率とほぼ同じは36才までで、37才からは急激に下がる。40代なんて目も当てられない。

私が妊娠したのが、36才なので、本当にギリギリだった。

体外受精すれば、40才でもいけるのでは、と考える人も多いのかもしれないが、体外受精は卵子の質がものをいう。

自然妊娠の受精のショートカットが体外受精。卵の選別もするのでムダ打ちが少ない。

が、そもそもほとんどの卵が老化しているのだから、培養しても着床できる卵子でない場合が多いみたい。

本当は40過ぎの体外受精は有効ではなく、若い人で、何かしらトラブルを抱えている人こそが試すべき治療法なのかもと思う。

ちなみに、体外受精の成功率は自然妊娠の倍だと私は認識している。

若い人が一回のタイミングで妊娠するのが17%くらいで、倍にすると34%になる。これならやる価値ある人もいるかもだが、40代は1%と言われていて、倍にしても2%にしかならない。

むしろ年を取ればとるほど、体外受精は意味をなさないと考えてしまう。

奇跡を信じてひたすらタイミングしてた方がいいとすら思う。(体は整えつつ)

というわけで、マジで無事に産まれてもらわないと困る！！いや、今の時点で99%以上は無事に産まれてくるはずなの。データ上(データ好きね私)

がんばれ私の赤ちゃん！！

切迫早産その他もろもろと周りの人

産まれるまであと1か月と言うところで、切迫早産になり、入院なりました。

切迫だけじゃなく、逆子と妊娠糖尿病を併発してて、運動しなきゃなのに切迫でできない状況。

逆子のまま産まれる確率5%。

早産の確率5%

95%は大丈夫なはずなのに、なんで少数の不幸ものに入ってしまうんだ。

そういや、心拍確認後の流産も5%だったような…。

もう、どんなに確率が低かろうが、何が起きてもおかしくないよね。

なんで私ばかり。

予定上切迫を伝えなきゃいけない友人がいて、伝えたら、大丈夫？の一言もなく、私はこんなに問題なかったと、アピールが始まった挙げ句、最後には太りすぎたんじゃないの？と、私の管理をディスってきた。

体重管理は問題ない。切迫で不安の中入院してる人間に、なんて思いやりのない、と思ったよ。

別件ではつい最近別の人間にホワイトデーもらった？としつこく聞かれ、旦那が忘れてると言ったら旦那をディすり、フォローしたら、お互いの感謝が足りないと言われ、自分は手作りケーキとラブレターもらったと写真付きで自慢された。

なんで、こうも人に見下されるのか。恵まれてないのか。そして運も悪いのか。

赤ちゃんは無事産まれるのか。

私は幸せになれるのか。

もう、何もかもが自信ない。

もう、友達なんぞいらないから、

せめて、赤ちゃんだけは無事に産まれてきて。それが、私の人生の唯一の希望だ。