あのあと、妊娠糖尿病が悪化して、入院先の病院では手に終えなくなり、救急車で大きな病院に転院になりました。
そしてMFICUに…。
ICUですよICU!!私そんな重症なの?!と怖くなりました…。
ちなみにその時の私のハイリスクっぷりは以下の通り。
切迫早産
逆子
子宮筋腫摘出経験あり
妊娠糖尿病
これ、逆子により破水がハイリスク(へその緒が先に出るとヤバい)、過去の手術で陣痛がハイリスク(子宮破裂)
今産むと、早産かつ妊娠糖尿病の影響が強いと言う、早すぎても遅すぎてもダメなやつだったんですね…。
リドドリンで、産気付くのを押さえつつ、(最高で4A20ミリ㍑。転院直後に張がひどくて増えた)
糖尿病管理でインシュリンを1日4回打つ(最高ノボリンR、11単位までいった…)
血糖値を1日に7回セルフサービスで測るという無駄に忙しい日々を送っていました。
ちなみに血糖値の最高記録は、お昼前血糖値197でした。平均は160くらい…。
分食になり、一食のカロリーを減らした分、おやつが出ました。このおやつが唯一の気分転換だったなぁ。。
妊娠糖尿病の治療しずらいところは、ただカロリを減らせばいいってもんでもないってこと。カロリーを減らせば赤ちゃんに必要な栄養素がいかない。だから、すぐにインシュリンを…って話になるようです。妊娠糖尿病の仕組みは、1型糖尿病と似ていて、胎盤でインシュリン分泌が阻害、自分のすい臓が元気ならバランスとってくれるけど、高齢とかだと、機能が低下して必要な分のインシュリンが出ないらしい…。
私は高齢で引っ掛かったんだろうなぁ。
(現在37才)
しかも、切迫と妊娠糖尿病の相性がホント悪くて、切羽に使われるリドドリンが、糖尿病を誘発するらしいです…。
どこまでリドドリン毒やねん…。
ちなみにリドドリンの副作用出まくりで、動悸、かゆみ、糖尿病の悪化、点滴がすぐにダメになるなど…。
外国では48時間以上の添加は禁忌らしいです。日本では、リドドリン切ると張返しがきて、産まれたりするらしく、ずっとやってるところが多いですし、今回も、リドドリンが添加不可になる37週前に産まないとリスクが高いと言われました。
管理体制はさすがICUといったところで、毎日NST、心音確認1日2回で、生きてることを確認する機会がたくさんあってよかった。。。
ちなみに部屋から出るときは車椅子で看護士同伴、お風呂は3日に1回でした。
看護士さんは、さすがというか、プロフェッショナル感がすごかった…。看護士という世界の中でも、技術が高い人が集まってる感じでしたね。知識もすごいし。
でも、転院前の病院の看護士さんもすごかったし、管理もMFICUに近い感じだったから、さすがだったんだなぁと思いました。
次は帝王切開について語りますー
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