このところ、私の心の中を占めている小さいけど大きな存在。
出会いは、ちょっとしたきっかけでした。
モカちんの療法食を買いに出かけた、先週の日曜日。
ちょうど、大粒の雨が降り出して、獣医さんの待合室には誰もいない状態でした。
どうもヒマだったらしい先生(女子・子ども2名の母)は、私の顔を見るなり「あ、猫見てく~~?」と声かけてきました(爆)
まぁ、これっていつも病院に行くたびに繰り広げられる挨拶なんですけどね~・・・
ところが、奥のケージに入ってる小さい子をみて、何故か心がぐっとつかまれてしまいました。
推定生後二ヶ月のひまわりちゃん。
風邪を引いてひどい状態だったところを保護されて、獣医さんに託された子。
残念ながら、片目は完全に失明してしまっている状態とのこと。
残念ながら、片目は完全に失明してしまっている状態とのこと。
ひまわり、という名前は保護した人がつけてくれたそうです。
でも、保護した人も、獣医さんに預けたことで全てが終わったと思ったのか、もう連絡はないそうです・・・
(ちなみに、数年前、散歩中ワンコを保護して預けたことがある私・・・すぐに飼い主さんが見つかったというのに中々引き取りにこず、私が毎日電話しては謝っていたっけ・・・)
でも、保護した人も、獣医さんに預けたことで全てが終わったと思ったのか、もう連絡はないそうです・・・
(ちなみに、数年前、散歩中ワンコを保護して預けたことがある私・・・すぐに飼い主さんが見つかったというのに中々引き取りにこず、私が毎日電話しては謝っていたっけ・・・)
そのときは、遠くから見ただけでしたが、どうしても心から離れません。
この獣医さんは、人間より安いくらいの価格で診察してくれる病院なので、保護団体の人ともかかわりがあるようで、しょっちゅう保護猫がいたり、貰い手がなかった事故で後ろ足が利かないニャンコが3匹待合室を歩き回っていたり、と、いうところです。
なので、顔見るたびに「猫どお?」って言われるんだけど、今までは笑い飛ばし聞き流していたのに・・・
お日様を見ることが出来ない子に、ひまわり、という名前をつけたことにも何か深い意味を感じてしまいました。
でも、かわいそうな子がいるからって、全ての子を保護するわけにはいかないもの・・・と思いなおし、先日の里親会で、こにゃんを沢山みたら、きっと心も変わるだろうと思っていたのですが・・・
小梅保育園の子たちはみんな可愛いけど、どうしても私でなければいけない、と思う子はいなかったのです。
きっとみんな、いい飼い主さんに出会うことが出来るんだろうな、という安心感で見てしまう自分がいました。
イッセー君とも相談して、昨日マリナを病院に連れて行ったときに、もう一度対面しました。
先生は、あんまり来ないイッセー君の姿を見るなり、マリナの診察前に、ひまわりちゃんを「はい!」と手渡してくれました(爆)
話を聞くと、やはり片目は眼球が小さくなってしまって完全に失明してしまっているけれど、治療をしているからか、この頃はおもちゃにも反応してきているので、片目は視力が低下していても何とかなるかもしれない、ということでした。
実際、イッセー君が、ちょこちょこと指を動かして誘うと、押さえ込もうとしたり飛び掛ったり、と反応を見せています。
実際、イッセー君が、ちょこちょこと指を動かして誘うと、押さえ込もうとしたり飛び掛ったり、と反応を見せています。
ミャ~ミャ~鳴きながらイッセー君の腕を伝い歩きして、最後は手乗りになっていました(笑)
喉を撫でられて、気持ちよさそうにしている表情を見ているとなんともいえない気持ちになってしまいました。
喉を撫でられて、気持ちよさそうにしている表情を見ているとなんともいえない気持ちになってしまいました。
しかし、どうしても考えてしまうのは、先住ニャンコたちのこと。
仲良くならなくてもつかず離れずならばいいけれど、排除するようなことがあったら・・・とどうしても考えてしまいます。
健常猫ならともかく、障害を持っている子では、排除されたら、かわいそうなことになってしまいそう・・・
散々悩みましたが、悩んでいても始まらない、ということで、近々一度我が家に連れてくることに鳴るかと思います。
軽々しく、引き受けてしまってよかったんだろうか・・・
ひまわりに我が家は幸せをもたらすことが出来るんだろうか・・・
まだ、迷っています・・・