地震の直後

ワンコが落ち着かないのでリビングに座椅子と掛け布団を持ち込んで寝ていますが、時々余震が起きるので、あまり寝られません。
 
昨日の午後、初めに地震を感じたときは「あれ？」という感じでした。
数日前の昼ごろに軽く揺れがあったときは、「めまい？」なんて思った程度だったので、同じような感じかな？と思ったのですが、揺れが収まらず、どんどん強くなっていくので、みんなの顔もこわばってきました。
週末の午後とあって、非常に混雑していたため、お客さんの様子も見たのですが、思ったより落ち着いていました。
 
２度目の揺れの時は、上司に代わって受付に入っていた瞬間。
入り口近くにいるお客さんに「ガラスから離れてください！」と呼びかけ、泣きそうな顔で受付に現れた年配の女性に手続きを説明しながら、「大丈夫ですからね」なんて話しかけて励ましました。
 
職場の隣は消防署なのですが、さすが消防、揺れてる最中に外階段から次々に人が出てきて、点呼始めたり、今後に対する準備を始めていたのは心強く感じました。
 
お客さん向けのシステムがダウンしてしまい、「こんな程度で落ちるのか」なんていわれたりもしましたが・・・今思うと、電車が止まるくらいなんだから、当たり前じゃん、なんて思ったり。
 
お客さんの対応を考えていましたが、電車が止まってしまったため、しばらくしたら、さっと引けてしまい、ほとんど人気のない状態になってしまいました。
 
遅番だったので５時で帰るわけにもいかず、それでも窓口は空いていたので、システム関係の仕事をしたいので、とお願いして、作業を続けていたのですが、気が散ってしまって全く仕事になりません（--;
 
勤務が終わっている回りの人も帰るに帰れず、家族との連絡もつかず、バタバタしています。
 
あ！と私も気づいて、携帯を見たら、イッセー君から安否確認のメールが届いていました。
 
慌てて返信して、思ったのですが、ドコモ同士では全く影響なく普通にメールや電話が出来ました。
 
周囲の白いワンコ携帯のみなさんは全くつながらず、妻子を心配してる部下くんに携帯貸しちゃいました（^^;
 
 
一度、職場を出た人たちも、バスにも乗れず、ホテルを取ろうかとしたら満室で、職場に帰ってきたり・・・同じ方角の人と歩くと決めて、地図のコピーを取って帰る人もいたり・・・
 
私も、沿線の人と一緒に帰ることにしました・・・
 
～～～～～～～～～～～続く～～～～～～～～